殺戮シーンがひどくて
面白いなんて言ったら人格を疑われてしまうかもだけど
とっても面白かったです！
高校時代に大笑いして読んでいた漫画
「行け！稲中卓球部」の古谷実氏の原作だけど
「ヒメアノ～ル」はギャグ漫画ではないらしく
でも、笑っちゃうシーンもあって
ギャグとサイコサスペンスが共存している
不思議な映画でした。
しかし、
本当に目をつむりたくなるシーンが多くて
怖いものみたさで来ている
私ですら
ビクッてなって
薄目になっちゃったのだけど
私と同じく
一人で来ていた隣の席の女性は
ずっと目を覆っていました。
殺人鬼役のV6森田くんのファンで
観に来たのか・・・・
座席に埋もれるように身を小さくして
目を覆い続けていました。
ファンも大変だ・・・。
でもでも、
森田くん（初めて森田くんを知ったのだけど。）はじめ
出演者の演技が本当に素晴らしく
最後はちょっと泣いちゃいました。
良い作品を見ると
自称イラストレーター脱却中の私も
良い作品を作らなきゃってヤル気が出ます。
本当に
いっぱい人が死んじゃう
ひどくて怖い映画なのだけど、
何だろうなぁ、夢中で観ちゃったし
脇役も含め出てくる人達みんな、そのキャラクターも声ですら
良いなぁって思えて、それから
映像、展開、見せ方、迫力、音響
どれも好きだなぁ、凄いなぁって思う映画でした。
内容も大切だけど
楽しめて、ワーって感動できるのが良いよね。
★★★★★
