今朝の矢作川は、昨日より更に深い靄に包まれていた。向こう岸の堤防を走るトラックや通勤の車が、どれも一様にねずみ色にぼやけて見える。靄の為に音も遮られるようで、ペダルを漕ぎながら、自分の自転車のタイヤの音だけがヤケに大きく聞える。こういう日は風も無く、川面は鏡のように滑らかで、橋から見下ろす芽吹いた雑木の枝の細部までもが水の上に映って見える。目の下の雑木林、向こう岸の風景、並んだ送電線の鉄塔、輪郭が空に溶け込んで見える火力発電所の建物等、昨日、失敗したのに、懲りずにコレ等を撮ってみた。今日は条件を「空撮」にして・・・。で、何とか春霞らしく撮れた(?)写真を見ながら、ふっと昨日のブログの書き込みを思い出した。コレって「黄砂?」を。そういえばおじさんの車の屋根が砂っぽかったかな。折角苦労して撮った春霞は、ひょっとすると単なる黄砂かもしれない。風情の無い話になりそうだ。
本日の自転車走行データ D:23.96 T:1.11.28 A:20.1 M:38.3 O:17226
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