百読は一見に・・。

昔から「百聞は一見にしかず」と言われるが、正にそれだった。チョッと前から、必要があって織機の造り方、自動車の造り方の歴史について、本を調べていた。自動車については創業時の様子は別にして、大体のことは思い出されることばかりだが、織機の構造、造り方となると写真つきの本を穴の明くほど眺めてみても、「な～るほど」とは、なかなかいかない。昨日チョッと走り過ぎたので、今日は自転車はお休みということで、織機と自動車の造り方の展示館・「産業技術博物館」に出掛けることにした。土曜日ということもあって、館内は、多言語が飛び交い、大勢の見物客で賑わっていた。近頃、モノ作り展示館は流行なのかな。確かに、見ていて楽しい。「こんな、アイディアだったのか」とか、「この造り方、懐かしい」等、瞬く間に時間が過ぎて、結局1日中になってしまった。「百読は一見にしかず」で、もっと早くに見に行っていれば、理解の深さが違っていただろう。館内を一日中歩き回っていたので、昨日の疲れが出て来ることを忘れていた。明日が怖～い。