体調も回復してきたので、昨日は、10日振りに自転車で家の周りを一回りした。今朝はゆっくりではあるが、いつもの矢作川コースに出てみた。河原のアンツーカーコースに入ったら、景色が一変していた。周りの枯葉色は同じだが、その原っぱの川岸沿いに、どこまでも赤いビニールネットが張られていた。川の中では既に何やら工事も始まっていた。工事看板のタイトルは「矢作川でヨシ原づくりを行います」(原文のまま)と書いてあった。どうも、河岸に砂が堆積し、水の干満にも拘らず浸水しないため、セイダカアワダチソウの天国になっている。ここの土砂を取り除き、水で浸し、川岸にアシ原を作ろうとしているようだった。魚や、水生動物や鳥達も来るだろう。今までの土木工事は堤防補強とか、利水とか、直接的な利益が目的になっていた。この看板に書かれた目的は、従来とは少し変わって環境重視になっていた。勿論、取り除いた土砂は大いに利用価値はあるのだろうが・・・。チョットだけほのぼのとした気持ちでフルコースを走り終えた。来年の春はアシ原が広がっていることだろう。
走行データ D25.67 T:1.21.14 A:19.0 M:33.9 O:553.97
走行データ D25.67 T:1.21.14 A:19.0 M:33.9 O:553.97