沖縄のそして日本の未来を決める11月の沖縄県知事選挙、①辺野古新基地建設反対 ②オスプレイ配備反対 などの基本政策を確認し、「翁長雄志」那覇市長を統一候補として、県議会野党側と那覇市議会翁長支持派、県経済界有志そして翁長市長自身も出馬に向けた決意を固めました。
本土復帰前の1968年、行政主席選挙、立法議員選挙、那覇市長選挙が行われ、革新側が勝利した。米軍政に立ち向かう「島ぐるみ闘争」、その後の「復帰闘争」大きな運動の直々に行われる選挙に、沖縄の革新共闘(社会党・共産党・社大党+労働団体)は、強さを発揮してきました。一致する候補者が選定できなくて共闘が崩壊したこともありました。
革新共闘は、大田革新県政を最後に無くなりましたが、その精神は今も、脈々と生きています。反自公勢力としてまとまった時期もありました。保守側との政策調整において、革新内部でも数々のジレンマと闘いながら、意見を集約してきました。沖縄における現在の政治勢力は、保守勢力が圧倒しており、革新勢力だけでは1対1の首長選挙や国政選挙は勝てません。無党派層の圧倒的な支持が得られる候補者か保守勢力からも支持が得られる候補者を選出する必要がありました。糸数けいこ参議院議員は前者であり、今回の翁長氏は後者になります。
保守政治家である翁長氏は、小泉構造改革路線を那覇市役所で実践し、市民から圧倒的な支持がありますが、労働組合側からは反発もあります。それでも、この2年間の翁長氏の基地問題についての政治姿勢を革新側も評価し、大同団結をしています。保革で対立が大きい基地政策が合意されていますので、それ以外の福祉・教育・環境・経済・雇用政策も急ぎ合意しないといけません。新自由主義路線の弊害が顕著に表れている中、その是正をどうするかがカギになると思います。
私も個人的な葛藤をしつつも、沖縄の未来のために県知事選挙を勝利しないといけませんし、同時に行われる那覇市長選挙についても、全力投球をしていきたいと思います。
沖縄の未来は、オキナワが決める! 巨大な国家権力に対して、全国の仲間の暖かな支援をよろしくお願いします。(事務局次長 平良)
本土復帰前の1968年、行政主席選挙、立法議員選挙、那覇市長選挙が行われ、革新側が勝利した。米軍政に立ち向かう「島ぐるみ闘争」、その後の「復帰闘争」大きな運動の直々に行われる選挙に、沖縄の革新共闘(社会党・共産党・社大党+労働団体)は、強さを発揮してきました。一致する候補者が選定できなくて共闘が崩壊したこともありました。
革新共闘は、大田革新県政を最後に無くなりましたが、その精神は今も、脈々と生きています。反自公勢力としてまとまった時期もありました。保守側との政策調整において、革新内部でも数々のジレンマと闘いながら、意見を集約してきました。沖縄における現在の政治勢力は、保守勢力が圧倒しており、革新勢力だけでは1対1の首長選挙や国政選挙は勝てません。無党派層の圧倒的な支持が得られる候補者か保守勢力からも支持が得られる候補者を選出する必要がありました。糸数けいこ参議院議員は前者であり、今回の翁長氏は後者になります。
保守政治家である翁長氏は、小泉構造改革路線を那覇市役所で実践し、市民から圧倒的な支持がありますが、労働組合側からは反発もあります。それでも、この2年間の翁長氏の基地問題についての政治姿勢を革新側も評価し、大同団結をしています。保革で対立が大きい基地政策が合意されていますので、それ以外の福祉・教育・環境・経済・雇用政策も急ぎ合意しないといけません。新自由主義路線の弊害が顕著に表れている中、その是正をどうするかがカギになると思います。
私も個人的な葛藤をしつつも、沖縄の未来のために県知事選挙を勝利しないといけませんし、同時に行われる那覇市長選挙についても、全力投球をしていきたいと思います。
沖縄の未来は、オキナワが決める! 巨大な国家権力に対して、全国の仲間の暖かな支援をよろしくお願いします。(事務局次長 平良)