finn lynggaardの花瓶です。
80年代に日本で開かれた個展の出品作品です。
デンマーク現代ガラス美術における功績はおおきく、
1985年にはエーベルトフトのガラス美術館を設立しました。
ガラス作品だけでなく陶芸作品も数多く残しています。
finn lynggaardの花瓶です。
80年代に日本で開かれた個展の出品作品です。
デンマーク現代ガラス美術における功績はおおきく、
1985年にはエーベルトフトのガラス美術館を設立しました。
ガラス作品だけでなく陶芸作品も数多く残しています。
cobraの中心的メンバーのひとりasger jornのオリジナルリトグラフです。
1967年に-the situationist times-の画集のために描かれた作品です。
asger jornの絵は、子供の絵から着想を得ていたといわれています。
cobraとは1948年に北ヨーロッパの画家たちによって結成された芸術運動、
copenhagen、brussels、amsterdam の頭文字をとってcobraと名づけられました。
人はどうして絵を描くのだろうか?
息子に12色入りのクレヨンとスケッチブックをプレゼントした。
最初は点を、次に点から手前に線を引く、
そのうちに手前に引いた線を折り返しVの字に
そのようにして描かれた線や色に不思議そう。
翌日には、自分からスケッチブックを持ち出し曲線や丸を描いて楽しそう。
すでに絵を描くということを意識している。
おそらく世界中の1歳児にクレヨンを与えたなら同じような絵を描くことだろう。
その中から20年後、30年後には数人の天才が現れるかもしれない。
息子に美術を創作する才能などを期待はしていないが、
日常のあらゆるところに存在する美を感じ取る心を育んでほしいと願う。
3匹の犬が積み重なった木のおもちゃ。
数ヶ月前、古道具屋でみつけた寺内定夫のおんぶ車の犬です。
ラッカーは飴色になりヒビはカンニュウのごとく入り、そしてキズだらけ。
でも息子には、そんなの関係ないのです。
親犬のはらには「S.47」の書き込みがあります。
30年以上も前に贈られた記念のおもちゃだったのでしょうか。
まっさらなこのおもちゃをもらった子供は幸せな気持ちでおおいに遊んだことでしょう。
そしてまわりまわって我が家にて息子のお気に入りになっているのです。
動きがわるくなった車輪ですが、
それを力強く押し動かそうすることを喜び、
積み重ねようと繰り返し試み、
やがてみごとにおんぶできた時の達成感の心地よさは
息子の満面の笑みにみてとれます。
息子にとっては大のお気に入りのおもちゃであり、
私にとっては優れたデザインのお気に入りの寺内作品です。
しながわ水族館にいった。
息子は初めての、私には久しぶりの水族館。
3連休の中日ということもあってたいへんな混雑ぶり。
他の水族館ではあまりお目にかかれないような「レジ袋魚」。
このコーナーは人もまばらでじっくり観察。
以下のような説明がありました。
種名: レジ袋魚
英名: Plastic bag Fish
分類: ゴミ科石油属ビニール種
適水温: どこでも生息可能。
生息環境: 海面でよく見かけるが、表層以深でも漂っている。
産卵: 人の手によって増える。
食性: なし
当館餌種:なし
大きさ: 20cm~60cm程
その他: エサと間違えて飲み込んだ鯨類、ウミガメの死亡事故が報告されるなど、海洋の生態系を脅かす存在になっている。気にせず使用し捨てているレジ袋だが、その袋が原因で命が失われていることを忘れてはいけない。使用される数が減れば、海を漂うレジ袋魚も減少していくはずである。
しながわ水族館
1年間に日本国中で使われるレジ袋は305億枚、一人当たりでは300枚だそうです。
ウミガメなどの海洋生物が餌と間違えて飲み込んでしまう事故。
人間社会でも幼い子供におこりうる異物誤飲事故。
海でも陸でも防げる事故は未然に防ぎたいものです。
近所の洋菓子屋に行った。
この店のケーキはとても美味しい。
息子のお誕生会に。
来客があるので。
お使い物にも。
前を通りかかったので。
ただなんとなく。
連れ合いにいたっては「自分へのご褒美に」。
などと、いろいろな理由でとても美味しいケーキを買い求めるのだ。
今日は、我が家のめでたい日ということで、美味しいケーキを食べるのです。
私はセザムというそれはそれは美味しい胡麻のケーキを選ぶことが多いのですが、
今回はイチゴタルト、プリンアラモード、フルーツロールを家族で美味しくいただきました。