かたちのかたち

イロイロナカタチヲサガシテ・・・

本日は晴天なり

2007-10-28 | ヒビザッキ

バザー日和。
連れ合いの知り合いがやっている施設のバザーに行った。
たくさんの人でにぎわっていた。
評判のパウンドケーキとクッキーを買って、お茶室で抹茶をいただく。
施設の方が作った素敵なクリスマスリースがあったので、思わず購入した。



その後は以前から気になっていたモザイクモール港北まで足をのばした。
4階のキッズ&ベビーの売り場に子どもが遊べるスペースがあり、ままごと名人の息子も大喜び。
子ども連れで楽しく過ごせるショッピングモールでした



名人「ままごとしてるの。」


少年「先生、中へどうぞ。」


名人「どうも~。」


名人「これとこれをこんなふうにね、ままがしてるみたいにこうするの。」


少年「ありがとうございました。」


名人「ゆ~あうぇるか~む。」



日光茶道具

2007-10-27 | ヒビザッキ

朝から雨。
昼になったら大雨。

1歳児は外で遊べず自分をもてあまし気味。
突然、後ろ向きにとことこ歩き出したかと思えば、
ハイハイを始め、
あげく、押し車の暴走運転のはてにクラッシュ・・・

何か息子の気を引くものでもないかと収納棚を探していたら、
ダンボールの小さな箱を発見。
箱を開けるとロクロ細工の小さな茶道具、
-日光茶道具-なる民芸品が出てきました。
日光出身の連れ合いがむかし父親から贈られたものです。
直径15cmの盆に茶道具一式が収められていて、
茶碗ひとつが2cmほどの大きさです。


これは良いものが出てきたと、ままごと名人の息子に渡すと、
最初は興味深げでしたが、すぐに放り投げ始めました。
連れ合いにとってはそれなりに大切なもののようで、
普段は息子に甘い連れ合いが、そそくさと散らばった茶道具を箱に戻していました。

茶道具の代わりにキッチンにあった茶托を預けたら、
それがお気に召したようで、重ねたり並べたり運んだりして遊んでいます。

ままごと名人の息子によれば、いくらかたちがよくても小さすぎてはダメだそうです。
大きさがしっくりくれば茶托のほうが、ままごと向きとのこと。
「やっぱりままごとの基本は見立てだよ。」とおっしゃっていました。


みんな、あめのひのうんてんにはちゅういしてね。



leon galleto vase denmark/saxbo

2007-10-25 | カタチ-ホクオウ


saxboの花瓶です。
leon galletoのデザインです。
1950年代のものでしょうか。


三角形の装飾が彫刻的にほどこされています。
この幾何学的な模様はsaxboにおける彼の代表的なデザインです。

イタリア人のleon galletoは数年間saxboで仕事をし作品を残しています。



銀座へ行こう

2007-10-21 | ヒビザッキ

今日は天気もいいので久しぶりに銀座へ行こうといざ出発。

車に乗り込みキーをオンにするもセルが回らずバッテリーマークが点灯。
あせる私をよそに、息子はキャッキャと上機嫌。
いつもと違う様子をみて楽しい気分になった1歳児。
近くのスタンドでバッテリーを交換して1時間遅れでいざ再出発です。

MUJIの2階で食事をすませ、
最近変化著しい有楽町あたりを横目に
ボロニヤのパンを買って松屋まで歩きました。

松屋で1歳児に不可欠なおむつ交換をすませてぶらぶらと、
するとデザインギャラリー1953にて
「ポール・ヘニングセン PHランプと北欧のあかり」
と題した企画展の開催中でした。
PHランプの構造の解説などがパネルなどでざっと紹介されていました。


これ、まぶしくなくっていいよ。めがシバシバしないからずっとみてられるよ。

7階のイッタラショップでは新作のトイッカのガラスの鳥がきらりと輝き並んでいます。
私は指をくわえるように息子は指をくわえて見ました。


小さな友達

2007-10-20 | ヒビザッキ

美味しいチーズケーキを持って小さなお友達が遊びに来てくれました。

息子とは3ヶ月ちがいの女の子です。
これまで息子は同じくらいの歳の子には
ほとんど興味を示しませんでした。
しかし今日はちょっと違うようです。

つかまり立ちの可愛いらしい女の子が少し気になる様子。
ちょっことさわってみたり、背中からくっついてみたり。
初めて目にする息子のすがたでした。
これも成長のかたちのひとつなのでしょう。

自分が日々成長していることに気付くこともなく育っていく子ども。
目の前に広がる世界に息子は何を見ているのだろう。
私には思い出したくても思い出せない1歳児の頃の記憶。

1年前には寝返りも出来なかった赤ん坊が、
今ではずいぶんと子どもらしくなりました。



出産祝い

2007-10-13 | ヒビザッキ

先日、横浜の都筑区にある「てのひらえほん」へ、友人の出産祝いを買いに行った。
ここは、寺内定夫のおもちゃ作りのこころを引き継ぎ
始められたお店です。

出産祝いには、店主とも相談して「なかよしぐるま」を選んだ。
とても可愛らしいこのおもちゃを、きっと赤ちゃんも気に入ってくれるでしょう。


寺内定夫の初期の作品や、50年ほど前に作られた貴重なおもちゃを見せていただいた。
どちらの作品も造形表現に優れたとても美しいものでした。

「なかよしぐるま」もそうですが、
カツラ材を使用したおもちゃのほとんどが、
現在生産を中止しています。
じつに残念です。
しかし、数々の名作おもちゃを40年以上にもわたり、
かたちも品質も変えずに作り続けてきたことじたいが、
なによりも素晴らしいことだと思います。

そして、息子と自分のために「あひるのおやこ」を買って帰りました。