春日電機(6650) 広げよう個人株主の会 (@^▽゜@)ゞ

2008年2月21日東証2部上場廃止となった春日電機株式会社(6650)。個人株主が立ち上がり活動中!

春日電機元社長 取締役会開かず融資

2011年01月17日 20時58分19秒 | 日記
春日電機元社長 取締役会開かず融資
TBS系(JNN) 1月15日(土)13時0分配信

この事件は、春日電機の元社長・篠原猛容疑者(53)や元常務の佐藤將容疑者(61)らが、篠原容疑者が経営する別の会社に5億5000万円を不正に融資し、会社に損害を与えたとして逮捕されたものです。

春日電機は、3000万円を超える出金は取締役会の承認が必要でしたが、警視庁へのその後の取材で、5億5000万円のうち4億5000万円分の融資は取締役会を開かず篠原容疑者の独断で行われていたことが新たにわかりました。篠原容疑者は、金の管理をしていた佐藤容疑者に指示をして次々と資金を引き出していたということで、警視庁は詳しい経緯を調べています。(15日10:57)
映像他↓
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110115-00000031-jnn-soci


春日電機元社長 再任条件に役員懐柔
産経新聞 1月15日(土)7時56分配信

東証2部に上場していた制御機器メーカー「春日電機」(旧本社・東京)をめぐる特別背任事件で、元社長の篠原猛容疑者(53)が経営権を握る以前から、同社の役員だった佐藤将容疑者(61)に不正融資の「協力者」となるよう持ち掛けていたことが14日、関係者への取材で分かった。警視庁捜査2課は篠原容疑者が佐藤容疑者の再任を条件に懐柔策を図ったとみている。

篠原容疑者は市場で春日電機株を買い進め、平成20年1月には発行済み株式の約38%を保有。6月の株主総会で佐藤容疑者を除く当時の社長ら幹部を退任させ、自ら社長に就任し同7月までの間、実質経営する産業用機器開発会社「アインテスラ」(東京)へ5億5千万円を不正に融資した疑いが持たれている。

関係者によると、篠原容疑者は春日電機の株を買い進める過程で佐藤容疑者に接触。株主総会で佐藤容疑者の役員残留を約束する一方、逮捕容疑となったア社への融資計画を提案した。さらに「(会社を)乗っ取った後は会社を任せる」などと説得したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110115-00000091-san-soci



<春日電機>5億円の開発費、使用は90万円 大半は流用か
毎日新聞 1月15日(土)2時30分配信

経営破綻した元東証2部上場の産業用機械メーカー「春日電機」(旧本社・東京都三鷹市)を巡る特別背任事件で、同社の資金5億5000万円は「太陽電池の研究開発」を名目にマーケティング会社「アインテスラ」に貸し付けられたが、実際に研究開発に使われたのは90万円に過ぎないことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査2課は融資の大半は元春日電機社長、篠原猛容疑者(53)らが流用したとみている。

春日電機の発表資料によると、篠原容疑者が実質経営していたアインテスラは、新潟大学と共同で太陽電池を低コストで製造できる装置の研究開発を進めていた。篠原容疑者が春日電機を買収した08年6月には、同社も共同開発に加わることになったという。

捜査関係者によると、篠原容疑者は春日電機社内で「共同研究のために資金が必要」と説明。逮捕容疑となった5億5000万円の貸し付けを実行させた。このうち研究費に投じられたのは約90万円だった。貸付金の大半は株取引の損失の穴埋めや不動産の取得代金に流用されたとみられる。さらに一部は篠原容疑者ら役員の個人口座に振り込まれ、公共料金の支払いに充てられた形跡もあった。捜査2課は篠原容疑者が当初から春日電機の資金を狙って買収を仕掛けたとみている。【川崎桂吾、前谷宏】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110115-00000011-mai-soci