春日電機(6650) 広げよう個人株主の会 (@^▽゜@)ゞ

2008年2月21日東証2部上場廃止となった春日電機株式会社(6650)。個人株主が立ち上がり活動中!

声明

2009年09月11日 05時19分54秒 | 日記
 因幡電機にスポンサーが決まり、春日電機の再生が進むと思います。管財人は、春日電機に資産劣化を最小限にとどめるためにスポンサーの選定を急ぎ適正な選定をされたと思います。

 しかし、既存の個人株主へ対する対応が問題です。管財人はどのように考えているのでしょう。個人株主の会は、既に更生債権の届け出を提出しています。一株当たりの価格も適正に提示しています。この価格は春日電機に確認をとったものです。

 資産劣化を懸念しスポンサー探しを優先させたというなら我々が提示した一株当たりの価値を損なうことを避けたということでしょう。既存株主に対する適正な配慮を考えてくれることを期待しています。しかし、我々の要求を無視する場合は訴訟を考えており、準備は進めています。

 日本では政権交代が行われ、既得権に胡坐をかいたシステムが崩れようとしています。国民から搾取し続けた官僚政治が終焉の方向に進みます。いままでのように企業側に都合の良いベクトルは方向転換を迫られるでしょう。本日、千葉県の7億にのぼる会計不正も明るみに出ました。現役職員からも退職者からも返還を求めるとのこと。

 不正に所得したものは取り返すのが当然です。春日電機も、経営者により不正に搾取されたお金は取り戻されるべきです。それは本来春日電機の株価に反映されるべきものです。不正な経理により毀損したもの。不正に流用された資金。インサイダーにより特定の人間に利益をもたらしたお金。それらのすべてを取り戻して、株価に反映させること、それが正しい方策です。

 管財人もそれを鑑み、個人株主が納得する再建計画を進めることを望みます。既存株主の権利を無視することは得策ではないと思います。個人株主の会は理不尽な対応に対しては徹底して対抗する強い意思を持っています。正しいと思ったことは徹底して主張します。

 不正はどこにあったのか、管財人は追及してもらいたいと思います。正しい判断がなされれば、個人株主の会もスポンサーも納得する落とし所があると思います。


平成21年9月11日 
春日電機個人株主の会

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