春日神社 上越市(越後高田)

新潟県上越市本町1鎮座の高田城守り神「春日神社」のこと

二十四節気となんぼいさん

2017-06-08 09:19:57 | 二十四節季
おはようございます

雨がしとしとと
梅雨入りが目前の今日この頃

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?


さて、二十四節気について↓↓
5月に書きませんでしたので、

【立夏】 りっか:5月6日頃

この日から立秋の前日までが暦の上では夏となりますね。
新緑が目に眩しく感じられるほどに彩られ、さわやかな晴天が続くようになる頃。



【小満】 しょうまん:5月21日頃

陽気がよくなり草木が成長して茂るという意味があるそうです。
農家では田植えの準備を始める頃。
動物や植物にも活気があふれ、また、秋にまいた麦の穂が付くころで安心する(少し満足する)という意味もあるそうです。



次に、今月中は↓↓

【芒種】 ぼうしゅ:6月6日頃

「芒」とはイネ科植物の穂先にある毛のような部分のことで、稲などの穀物の種をまく時期という意味。
田植えの目安とされ、農家が忙しくなる時期で、梅雨入りも間近で少し蒸し暑くなってくる頃をさします。



【夏至】 げし:6月21日頃

よく聞くフレーズではないでしょうか?
北半球では、太陽が一番高く昇るため、1年で最も昼が長い日です。
ただ、日本では梅雨のシーズンと重なるので、日照時間が短く、あまり日の長さを実感しないように存じます。
しかし、暦の上では夏の折り返しの時。
夏至を迎えると暑さが増して本格的な夏が到来します。



【小暑】 しょうしょ:7月7日頃

だんだん暑さが増していくという意味だそうです。
梅雨明けも近くなり、湿っぽさの中にも夏の熱気が感じられるように。レジャーに海や山へお出かけになるのもいい時期。
また、小暑と大暑を合わせたおよそ1か月を「暑中」といい、「暑中見舞い」を出す期間。



【大暑】 たいしょ:7月23日頃

夏の暑さが本格的になるという意味。
農家にとっては田の草取り、害虫駆除など暑い中での農作業が続く大変な時期に入ります。

この頃に土用の丑の日がありますね。


また、大暑の頃は、当春日神社の
大切な、そして特殊な神事が!!!


そうです!『 御劔祭 南方山登山 』

通称、なんぽうさん、なんぼいさん等


毎年 7月22日~23日に斎行する
妙高山への代参登山の神事です。

起源は上杉謙信公にあり
(詳しくは過去記事👉
南方位山とは① - 春日神社 上越市(越後高田)
)

一行は白装束に菅笠、腰には鈴をさげ、
上杉謙信公の代参として、今もなお、
そのご意志を引き継450年の長きを
迎えようとしております。
春日町の皆、
また、全国よりの崇敬者が妙高山頂へ
お参りを勤めます。
代々謙信公より伝わる
「龍旗(倶利伽羅不動尊)」を
捧げ持ち、所領安全、五穀豊穣などを
祈願して来るのです✨✨

23日夕刻、春日町まで無事に下山した
一行は、その有難いご利益を氏子中へ
お分かちするため、「龍旗の渡御」を
行います。

今から3.40年前までは
一軒一軒、赤色の「なんぼい提灯🏮」を
持ち、今か今かと、一行の帰りを出迎え
たそうです。



今年、平成29年は 土日 

   7月22日(土)・23日(日)



1度ご参加してみませんか?


参加者受付中でございます😊



          お問い合わせ先
        新潟県上越市本町1丁目
         「 春 日 神 社 」
         宮 司  大 島 美 香
         電 話  523-5657

    

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