飲食チェーンラッシュ

最近何だか飲食チェーンが急に増えてきましたね。
西口のペッパーランチが最近できましたし、マルイの前にはサイゼリアができますし、モスもできるとの噂。

一人暮らしにとってこういう大手チェーンは確かに助かるんですけど、市民としては特別うれしいというものでもないんですよね。
別にどこでも食べられるものですし。
飲食チェーンは特に、どこも様相が同じものがほとんどです。
この手のクローンのような店が街を占めていけば、その街の特色はどんどん薄れていってしまうような気がします。
チェーン店も柏ならではってのを打ち出してくれればいいんですけどね。

柏は柏ならではの発展をして欲しいですね。
これから日本は人口が減ってゆくんだし、じっくりと特色のあるまちづくりをして欲しいものです。

柏の銭湯

柏には結構銭湯が数多くあります。
色んなとこ行ったりしていますけど、その中でもよく利用するのがゆの華と極楽湯。

ゆの華は日代わりで男湯と女湯が入れ替わるユニークな銭湯。
それぞれに特徴があって面白いです。
歩く風呂、塩サウナ、壺風呂等、バリエーションが豊富で飽きません。
ただ、値段はちょっと高め。

極楽湯のほうはとてもシンプル。
でも、新しい施設だけあって中はとても清潔感があって堅実な造りです。
後、様々な無料のサービスがあったりします。
一度、足裏マッサージのレクチャーを受けてきました。

この二つは天然温泉らしいんですけど、両方とも成分は同じみたいですね。
海水のようなしょっぱい温泉です。
何に効くのかよくわかりませんけど・・・。
でもこういうのって結局心理的な要素が大きいですよね。
あの落ち着いた空間でのんびりってのがいいわけですよ。
極楽湯のお湯だけもらっても全然うれしくもないですし。

久しぶりに温泉旅行でもしたいものです。

P.S.
銭湯と言えば気になってはいるけど行っていない場所が、柏駅東口から出てまっすぐ歩いてマックがある角を曲がった先にある、なんだか古めかしい銭湯。
あそこ、どうなんですかね。
なんか出てきそうですけど。

あけぼの山農業公園

柏の有名な場所、あけぼの山公園。
ここは春になると風車の周り一面に花が咲き誇る美しい場所です。
自然の素材を使った工芸教室があったりと、柏の昔を伝える市民の憩いの場所となっています。
周りを見渡してみても、柏駅周辺等と比べると同じ柏市とは思えないほど違いがあります。

場所は非常にわかりづらく、部外者の立ち入りを拒絶しているような感もあります。
夕闇時、北にこの公園を囲む堤防に登ってみると、非常に素晴らしい景色が堪能できます。
野焼き、無人販売。
柏駅周辺なんて、柏のいくつもある「一面」に過ぎなかったわけです。

風車の周りには沢山のカメラを持った家族連れが楽しそうに騒いでいました。
立ち寄った神社には人懐っこい猫が膝に乗って甘えてきました。
日本庭園には誰もいませんでしたが、そのぶんじっくりと日本の美を堪能できました。
どこか懐かしいような、場違いなような、そんな感じがしました。

ここは、柏に昔から住んでいる人だけが堪能できる空間。
そういう場所なのかもしれません。

柏とタバコ

柏ってどちらかと言えば、今までタバコに関してはかなり寛容だった気がする。
11時以降でも何故か売ってる自販機とか結構あるし。

で、結果ポイ捨てが増えて、路上喫煙禁止条例なんて条例案が出ることに。
まぁ、これは柏に限ったことじゃないんだろうけど。

うーん。
でも、なんだか穴もあるみたいなんだよね。
携帯灰皿を持って人の邪魔にならないように吸っていればOKとか。
「警察を見たら立ち止まって携帯灰皿を手に」なんて常識ができそう。

目的はやっぱり美観なのかねえ。
だったら、まずその前にそういう環境を作り出しているものを改善することが先だろうに。
柏駅周辺のタバコのポイ捨ての大半は客引きの連中のものでしょ。
サンサン通り、あさひ通り近辺のキャバクラやらヘルスやらを一箇所にまとめて、囲ってしまうとか。
ちゃんとした区切りみたいなのがないから、ある時間帯になると柏市全体が何やらそういうお水チックな雰囲気にグダグダと侵食されちゃうんだよね。

パチンコもちょっと増えすぎだし。
まぁあんまり堅苦しくても街に活気がなくなるか。

さてさて。この条例が実施されたら柏はどう変わるんでしょうね。

柏駅

柏駅東口のシンボルともいえる、ダブルデッキ。
歩行者と車を完全に分離し、デパートと駅を直接結ぶ方式は当初大きな話題を呼んだらしい。
(今では珍しくなくなっているけど。)

でも、本当に柏駅って魅力的かなあ。
煙草の吸殻、新聞紙などであふれるデッキ。
薄暗く浮浪者達の溜まり場となっている地上階。
違法駐車によって滞る車。
夕方になってくると、「スカウト」と呼ばれる、お水への案内人がゾロゾロ集まりだし、夜になると、売春婦達の客引きの場になる。
日が暮れるとホント一種異様な雰囲気に。

もちろん、いいところもある。
ストリートミュージシャンの素晴らしい演奏が、疲れた心を解きほぐしてくれたり。
車を意識せずに色んな場所に移動できたり。

でもやっぱり今は悪いトコのほうが多い。
柏のいいとこである「自由な雰囲気」を壊さず、こういう負の側面を極力排除するにはどうすればいいんだろう。

つくばエクスプレス開通で柏駅は廃れる、なんて言う人もいるね。
もしかしたら、新旧の駅でそれぞれ、「管理」と「自由」の二極化が進むのかもしれない。

まぁ見守るしかないかな。

図書館

駅前のビックカメラ、柏の葉の大型書店など、柏において多少物足りなかったものが
どんどん満たされつつあります。
わざわざ東京にでなくても色んなものを柏で揃えることができるようになってきました。
柏に住んで正解だったな、とつくづく実感しています。

・・・・が、どうしても納得できないのが図書館。
なんですか、あの小さくて古めかしい図書館は。

商業都市としての発展が進む一方、文化都市としての発展はなおざりにされてきたような感があります。

若者のためのお洒落な街、という側面は十分に成熟したのですから、次は大人のための深みのある街というものを見据えてもらいたい。

柏の葉はそういう位置づけなのかな。
ちょっと期待します。

大山台

この一帯、ホント便利になって来たね。
「柏は駅前だけ」なんてよく言われていたけど、ここは間違いなく柏の第二の中心地になりつつある。
飲食店にホームセンター、電気屋さんにディスカウントストアに銭湯に、と一通りなんでもある。
僕がよく行くコースは、極楽湯に入った後、サイゼリアでご飯食べて、快活CLUBのマッサージチェアでくつろいで、MAXバリューで買い物って感じ。
庶民的だけど下手に遠くで遊ぶよりもよっぽど心がリフレッシュされるよ。

でも、自分にとっては一つ大きな問題が。
移動手段。

柏って車での移動を前提に作られているんだってね。
特にあのあたりなんて、駅から行くのはちょっと不便。
車やバイク持っていないと結構厳しい。
店も家族向けが多いし。
渋滞も多いし。
大体、柏ってなんであんなに車が滞るんだろ。
急激な人口増に道路や施設が対応しきれていないような。
(ちなみに江戸の鬼門に当たることから、昔はあんまり手をつけられなかったらしい)

モラージュ柏はまだ一度しか行っていない。
ま、一人で行く場所じゃないだろうね(笑)。
今度ゆっくりレポートしたい。

P.S.
つくばエクスプレスはこの、「第二の中心」外れているんだね、残念。