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骨董・古物のワールド

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明治時代の地方税の領収書 No. 1789 Receipt of the local tax in Meiji period( in the year of 1887)

2021-06-23 21:29:07 | 古い紙もの全般

古い紙物>明治時代>公文書>税務関連>地方税

 明治20年の営業税・雑種税の請求書兼納付書です。玉川村とは現在の埼玉県比企郡ときがわ町のことでございます。営業税とは雑種税も含む一体の税制でありまして、商業・生産業・サービス業などの営業免許を受けた人が払う地方税でありました。金額は一年の半期で3円10銭でございます。

 領収の日付と担当者の領収印もあります。あまりにも見所が有りませんので、面白くも無いご説明を追加いたします。紙質ですが完全な手工業の和紙でありまして太い紙の繊維が見えています、印字は木版で字は筆書きでございます。そのような古き時代の御品でございます。

 追伸: 「No. 1692  木製の水車の営業免許証」も御参照ください。

 

 

 


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