最近、お譲り頂いた金襴手の古裂でございます。出品者の出される傾向から寺院に関係する裂と思います。製造された時代は昭和の初め頃でしょうか。ですから経済的な価値はさほどございません。ですがあと100年たてばかなり時代がついていけてくると思います。
古い時代の感じの悪い御品を集めるよりは新しくても将来性(100年後)のある御品を集めることの方がマシとは思いますが。辛抱の足りないコレクターの悪い癖にすぎなのかもしれません。
模様はササン朝ペルシャからシルクロードさらには正倉院に伝わる花喰鳥模様でありまして、技法は金襴だと思います。
独裁国に二人の指導者は親族であっても並立は困難です。ですから今現在の北の元気のよい方の実態は最高尊厳であられるのでしょう。問題は前任の最高尊厳の方の安否ですが。おそらくは生きてはいるが回復の見込みのない瀕死の状態で宜しいのでしょうか。
日本の武将である武田信玄がその遺言に死してもその事実を三年間は秘すべしとした逸話に匹敵するのかもしれません。以上、ぜーんぶ妄想でございました。もうそうなんです。失礼しました。