ランチ日記 『たこ焼ランチ』 たこ八 岡山店

今回のランチ日記は、今までで一番オシャレなお店でお洒落なランチを頂きました。

ここは、かの有名な大阪名物たこ焼きのお店,「たこ八」岡山店です。

（「たこ八」岡山店風景、全てカウンター席9席）

このお店、実は岡山駅前の高島屋デパート地下１階にあるカウンター席のみの可愛いお店です（1990年4月開店）。店内撮影禁止なんですね、他のお店の店員さんに注意されました。

（JR岡山駅前、岡山高島屋デパート）

昼時はいつも行列が出来る人気店です。今回は時間をずらしてたこ焼き製造過程の写真撮影を目的にやって来ました。ちょうど横から製造過程が見渡せる絶好の席が開いていたので、即着席。たこやきお姉さんは真剣にプレートと睨めっこしながらあのピクでコロコロしています。しかし、若いな～

（若いたこ焼きお姉さん、未だあまりベテランじゃなかったようです）

早速にメニューから「たこ焼き８個」コースを注文。コースって言ってもたこ焼きのみです。

パピー、「ねえ、焼いてるところ、写真撮らせて欲しいんだけど・・・」

たこ焼きお姉さん、ちょっと意表を突かれた様子で困惑の表情を浮かべつつ

「少々お待ち下さい」

と言って、奥に居た店長らしき男性に耳打ち。

「ああ、いいですよ。こちらで新しくお焼きしましょう」とこれまた親切な！パピーの席の一番近くで最初からその製造過程を見せてもらいました。

先ずは、熱くした銅板に油を引くことから開始です。

（油を引く）

次に、お店自慢の醤油味の生地を流し込みます。すっかり「さらさら」といった感じですね。おそらくこの生地が秘伝なんだろうな。中身は三種類の小麦と山芋を挽いた粉、さらに、7種類の調味料をたこ八独自の配合ブレンドしたものだそうです。

（流し込んだ生地）

 メインの蛸を入れます。一個づつ流れるような手さばきで入っていきます。手の動きが早いので手先がぶれてますね。蛸は高タンパク、低カロリーでヘルシーな食材です。

（大きめの蛸を入れる）

次に、天かす、ねぎ、紅生姜を素早く均等に入れるのが熟練の技だそうです。

その後、実に素早く隠し味のさし醤油が入りますが、その技は、あまりに素早く撮影出来なかったです。

そして、竹串1本で、具を寄せ、丸めるのですが、最初の1回目が出来上がりの形を決める勝負処だそうです。

（これが出来上がりを決める1回目の回し）

その後、数回の回しをひとつひとつに心を込めて、手抜きしない職人技は見る人を魅了し、こだわりの味を作りだして行くのでしょう。

（これも職人技）

回すこと約10回、独特の「まわりこんがり、中身ふんわりととろけるような」たこ焼きの完成も間もなくのようです。

（完成間近のたこ焼き）

最後に、綺麗な球形に形を整えます。

（最後に形を整える）

キツネ色の外観が出来上がり、形もほどよく整いました。盛り付けしてお客様に「どうぞ」でたこ焼き生誕の秘儀を公開しました。

（盛り付け完成）

この「たこ八」では、明石焼き風に「おだし」が付いてきます。この「おだし」につけてふんわり優しい味を楽しむこともできます。

（明石焼風におだしで）

他にソース、マヨネーズ、青のり、粉かつお等の薬味も整い、お好みに応じて色んな味を楽しむことが出来ます。

（薬味各種）

（ソースマヨネーズで）

ちなみに、気になる「たこ」くんの大きさですが・・・こんなものです。

（大きめの蛸）

あまり綺麗な画像じゃないですね。もう少し綺麗に頂きましょう！スミマセン・・・

このたこ焼き、一人前で364kcalだそうです。意外にヘルシー食ですね。それでかお客様ほとんど女性の方でした。（そうそう、お値段は462円也、お財布にもヘルシー）