第27回かすみがうらマラソン、今年も参加してきました。
去年はすごい盛り上がりよう(内輪的に)ですごく楽しかった思い出と天候が悪くて、、、よく走ったもんだ。
サブ3は難しかったけれどサブ3.5ができてそれはそれで良かったと。
で、今年は?と言うとあまり気合が入っていないまま会場入りすることになった。
それえでもどこかサブ3とかPB更新とかは思いながらも1年ぶりに会う方もいたりしてスタートの時を待つ。
今年は天気がかなり良い、と言うか暑くなる予報。25℃は越えそうだ。風も昨年と比べたら全然ない。
集まった裸足ランナーでエンジンを組んでそれぞれスタート地点へ!
荷物を預けてトイレ待ちしていたら、既にスタート15分前(^o^;)
あわてて’A’のところへ行って同じ裸足ランナーを捜索…運よく見つけることができた。
スタートは10時きっかり。なんせ1万5千人以上出走するマンモス大会なので、しばらくはその流れに逆らわず足など踏まれないように徐々にペースアップしていくしかない。
スタート前はなんとなくサブ3.5ぐらいかな?この陽気、暑さ、モチベーションの無さとか昨年比で体重が約1kg増加ってこともあるので、と言い訳材料を考えておく。
最初の1,2kmは集団の中でマイペースを維持して徐々に上げていく。幸いまわりには昨年と同じような展開で同じ裸足ランナーさんらがいたので、しばらくはそれを目安に付いて走った。
ちょっと先にはIzukuraさん、次にカレーさんと蓑さん、、、で僕。最初に思ったのは、こんなに走りやすい路面だったっけ?と沿道の切れ目ない声援だった。直ぐに暑さを感じて半袖をまくってノースリーブみたいにしてジッパーも開けっ放し。給水では水をほぼ毎回飲んで体とか頭にかけておく。スポドリはべとつくので、序盤は手を出さずに持参の甘酒をチューチューと。5kとか10k毎に。
気合が入っていなかったとはいえ、こうして走り出してしまえば不思議と走れてしまう自分が頼もしかった。平均で4分20秒ぐらいを維持しながら蓑さんとカレーさんをかわすと、15k地点あたりであのmanさんをロックオン。あれ?!動きが硬いし、周りのランナーと比べてもスピードも勢いも違っていた。あらら??ひょっとしてもう終わりなのかなぁ~?昨年は30k過ぎで捕えたのになぁ~。と想いながら、さっと挨拶をして先に行かせてもらう。ハーフまではこんな感じでマイペースを維持したかった。
折り返し手前で地元のかなり強い女性ランナーと並走。うむ、調子いいかも?俺。去年はこの後にえらい暴風雨にやられたっけ?と思い出しながら霞ヶ浦沿いの狭い道のりへ。そしてやっぱり痛さみたいのも感じるようになってくるし、白線流しができない!!!でもしばらくすると違う痛みと言うか違和感を足裏に感じるようになった。ん?なんかおかしいぞ、痛さだけじゃないじわじわと何かが…。痛みはある程度フォームを変えたりとか体幹の使い方で『イナス』ことができるのになぁ。そしてそれが路面からの暑さだとわかったけれど、日影はほぼ無いし白線もあいかわらずまともなのが無い!
仕方ないのでエイドで水を足裏にかけたりしてクールダウン。そのとき足指に尋常ではない血豆が出来ている事を見てしまった!!!なんじゃこれわぁぁーー。怖くてそれ以上は見なかったし、足裏もみようとは思わなかった。見てしまえば絶対に心が折れてしまいそうだったから。それに帰宅後に足裏を見たら弾けた大きな血豆跡があったので、恐らくこのとき見てしまっていれば完全に戦意喪失だったであろう。
25-35km地点あたりがとにかく辛かった。スピードを出したいけれど暑さで出せない。やがて蓑さんにも追いつかれ一緒に行きましょう!な事をいわれたけれど、追いつけませんでした。ごめんなさい。次はどの裸足ランナーに抜かれるか?ややびくつきながらも残りの距離と今の時間でおよそのゴールタイムを計算する。なんとかPB(3時間20分切り)はできるかな?と思っていたけれど、、、なんとRunkeeperが停止していたとは!!!40k地点にあった表示計を見てビビった。あれ、間に合わんじゃんかぁ~。そして10マイルに出ていたAkitaさんが腹に響くような声援を送ってくれるも、薄ら笑いで答えるのが精いっぱい。カッパさんも取材がてら応援してくれていたけれど、暑いよぉ~としか応えられませんでした。
354のバイパスに戻ってきてからもペースは上がらず、やっと白線流しでなんとか走るって感じ。暑いんだか痛いんだかよくわからない。フォームも崩れていただろう。唯一救われたのが、飲みきった甘酒のソフトフラスクにエイドで水を貰って入れておいたのを走りながら足裏とか路面に散水。こんな過酷なマラソンは初めてだ、こりごりだぁ~。と思いながらなんとかサブ3.5はしようよね、と自分に言い聞かせる。
ゴール地点、会場となるトラックが見えてきてほっとした。やっと暑さ、地獄の閻魔大王様、灼熱地獄からやっと解放される。本当に日影がなかったし。トラックはまだ暑さをもっていなかったので、ちょっとだけスプリントができた♪(内心、誰か裸足ランナーに刺されるかの?とヒヤヒヤ)
ゴールした後、参加賞やバナナにドリンクなどを貰う間の芝生とか土がめちゃ気持ち良かった。直ぐに完走証も発行してもらい、預けた荷物を回収する前にボラ大学生らのマッサージを受けることにした。当然ながら、裸足で走ったこのおっさんを驚愕の眼差しで観察しつつ、なぜ裸足なのですか?と聞かれたりもしたので丁寧に受け答えをした。彼曰く、そんなに凝ってはいないけれど自分も感じていた左右差を教えてくれたのでありがたかった。そして、荷物を回収して戻ると先にゴールした方々や10マイルの方々に温かく迎えられて幸せと言うか、今年は完走できて良かった、無傷ではないけれど生きて帰ってこれたと思った。
足裏に暑さを感じた後、後続の裸足ランナーさんが心配でした。時間がかかればかかるほどに、その暑さを受け入れなければならない時間が増える。ワラーチ持参で行った方々もいたけれど、皆さん戻ってこれるかなぁ?と。
〈記録〉
ゼッケン番号:14124
公式タイム 3:29:01/3:28:22
総合順位 838位/13962人
種目別 194位/4657人
積算タイム/計測Lap
5km 0:23:05
10km 0:43:59/20:54
15km 1:05:17/21:18
20km 1:27:57/22:40
25km 1:50:28/22:31
30km 2:16:22/25:54
35km 2:44:52/28:30
40km 3:15:54/30:53
ハーフ 1:32:50
服装
・3UP半袖(トリムテクス)、FTインナー、ユニクロインナーパンツ、ランパン(アディダス)、サンバイザーとサングラス。
装備
・Huawei Mate9(スマホでRunkeeperのため)、Pebel2(いわゆるウェアラブルな時計)、inov-8のウエストポーチ、甘酒(ソフトフラスク中に)。
<あとがき>
足裏のダメージは、足裏そのものにはほぼ無く(実際は巨大なのがあって弾けたあとだったと帰宅してから判明)て指に集中。特に左親指のが酷いし、右は指先に水ぶくれのようなもの多数あった。マジに低温やけどして水ぶくれになった?!実際に走り方をいろいろと変えていたので足裏や指のいろんなところにそのダメージが蓄積されたのであろう。
いわゆる脚が終わる、攣るなどの症状はレース中では皆無。昨年みたいに序盤で集中力を切らすこともなく、姿勢も保てて走り続けることができた(エイドで補給する以外の停止や歩行は無し)。
走っているときに意識したのは、姿勢の正しさであっていわゆるランニングフォーム的なことはあまり意識していなかった。筋肉的に言うと、胸最長筋と頸最長筋の2つ。これをしっかり使って頭もぶれさせない。個人的にはここをちゃんと意識できないと、肩甲骨と骨盤の連動性がうまくいかない。この点に関しては自分が今年から始めたワラーチ特化の走り方講習会で教えていきたい項目の一つでもある。
去年はすごい盛り上がりよう(内輪的に)ですごく楽しかった思い出と天候が悪くて、、、よく走ったもんだ。
サブ3は難しかったけれどサブ3.5ができてそれはそれで良かったと。
で、今年は?と言うとあまり気合が入っていないまま会場入りすることになった。
それえでもどこかサブ3とかPB更新とかは思いながらも1年ぶりに会う方もいたりしてスタートの時を待つ。
今年は天気がかなり良い、と言うか暑くなる予報。25℃は越えそうだ。風も昨年と比べたら全然ない。
集まった裸足ランナーでエンジンを組んでそれぞれスタート地点へ!
荷物を預けてトイレ待ちしていたら、既にスタート15分前(^o^;)
あわてて’A’のところへ行って同じ裸足ランナーを捜索…運よく見つけることができた。
スタートは10時きっかり。なんせ1万5千人以上出走するマンモス大会なので、しばらくはその流れに逆らわず足など踏まれないように徐々にペースアップしていくしかない。
スタート前はなんとなくサブ3.5ぐらいかな?この陽気、暑さ、モチベーションの無さとか昨年比で体重が約1kg増加ってこともあるので、と言い訳材料を考えておく。
最初の1,2kmは集団の中でマイペースを維持して徐々に上げていく。幸いまわりには昨年と同じような展開で同じ裸足ランナーさんらがいたので、しばらくはそれを目安に付いて走った。
ちょっと先にはIzukuraさん、次にカレーさんと蓑さん、、、で僕。最初に思ったのは、こんなに走りやすい路面だったっけ?と沿道の切れ目ない声援だった。直ぐに暑さを感じて半袖をまくってノースリーブみたいにしてジッパーも開けっ放し。給水では水をほぼ毎回飲んで体とか頭にかけておく。スポドリはべとつくので、序盤は手を出さずに持参の甘酒をチューチューと。5kとか10k毎に。
気合が入っていなかったとはいえ、こうして走り出してしまえば不思議と走れてしまう自分が頼もしかった。平均で4分20秒ぐらいを維持しながら蓑さんとカレーさんをかわすと、15k地点あたりであのmanさんをロックオン。あれ?!動きが硬いし、周りのランナーと比べてもスピードも勢いも違っていた。あらら??ひょっとしてもう終わりなのかなぁ~?昨年は30k過ぎで捕えたのになぁ~。と想いながら、さっと挨拶をして先に行かせてもらう。ハーフまではこんな感じでマイペースを維持したかった。
折り返し手前で地元のかなり強い女性ランナーと並走。うむ、調子いいかも?俺。去年はこの後にえらい暴風雨にやられたっけ?と思い出しながら霞ヶ浦沿いの狭い道のりへ。そしてやっぱり痛さみたいのも感じるようになってくるし、白線流しができない!!!でもしばらくすると違う痛みと言うか違和感を足裏に感じるようになった。ん?なんかおかしいぞ、痛さだけじゃないじわじわと何かが…。痛みはある程度フォームを変えたりとか体幹の使い方で『イナス』ことができるのになぁ。そしてそれが路面からの暑さだとわかったけれど、日影はほぼ無いし白線もあいかわらずまともなのが無い!
仕方ないのでエイドで水を足裏にかけたりしてクールダウン。そのとき足指に尋常ではない血豆が出来ている事を見てしまった!!!なんじゃこれわぁぁーー。怖くてそれ以上は見なかったし、足裏もみようとは思わなかった。見てしまえば絶対に心が折れてしまいそうだったから。それに帰宅後に足裏を見たら弾けた大きな血豆跡があったので、恐らくこのとき見てしまっていれば完全に戦意喪失だったであろう。
25-35km地点あたりがとにかく辛かった。スピードを出したいけれど暑さで出せない。やがて蓑さんにも追いつかれ一緒に行きましょう!な事をいわれたけれど、追いつけませんでした。ごめんなさい。次はどの裸足ランナーに抜かれるか?ややびくつきながらも残りの距離と今の時間でおよそのゴールタイムを計算する。なんとかPB(3時間20分切り)はできるかな?と思っていたけれど、、、なんとRunkeeperが停止していたとは!!!40k地点にあった表示計を見てビビった。あれ、間に合わんじゃんかぁ~。そして10マイルに出ていたAkitaさんが腹に響くような声援を送ってくれるも、薄ら笑いで答えるのが精いっぱい。カッパさんも取材がてら応援してくれていたけれど、暑いよぉ~としか応えられませんでした。
354のバイパスに戻ってきてからもペースは上がらず、やっと白線流しでなんとか走るって感じ。暑いんだか痛いんだかよくわからない。フォームも崩れていただろう。唯一救われたのが、飲みきった甘酒のソフトフラスクにエイドで水を貰って入れておいたのを走りながら足裏とか路面に散水。こんな過酷なマラソンは初めてだ、こりごりだぁ~。と思いながらなんとかサブ3.5はしようよね、と自分に言い聞かせる。
ゴール地点、会場となるトラックが見えてきてほっとした。やっと暑さ、地獄の閻魔大王様、灼熱地獄からやっと解放される。本当に日影がなかったし。トラックはまだ暑さをもっていなかったので、ちょっとだけスプリントができた♪(内心、誰か裸足ランナーに刺されるかの?とヒヤヒヤ)
ゴールした後、参加賞やバナナにドリンクなどを貰う間の芝生とか土がめちゃ気持ち良かった。直ぐに完走証も発行してもらい、預けた荷物を回収する前にボラ大学生らのマッサージを受けることにした。当然ながら、裸足で走ったこのおっさんを驚愕の眼差しで観察しつつ、なぜ裸足なのですか?と聞かれたりもしたので丁寧に受け答えをした。彼曰く、そんなに凝ってはいないけれど自分も感じていた左右差を教えてくれたのでありがたかった。そして、荷物を回収して戻ると先にゴールした方々や10マイルの方々に温かく迎えられて幸せと言うか、今年は完走できて良かった、無傷ではないけれど生きて帰ってこれたと思った。
足裏に暑さを感じた後、後続の裸足ランナーさんが心配でした。時間がかかればかかるほどに、その暑さを受け入れなければならない時間が増える。ワラーチ持参で行った方々もいたけれど、皆さん戻ってこれるかなぁ?と。
〈記録〉
ゼッケン番号:14124
公式タイム 3:29:01/3:28:22
総合順位 838位/13962人
種目別 194位/4657人
積算タイム/計測Lap
5km 0:23:05
10km 0:43:59/20:54
15km 1:05:17/21:18
20km 1:27:57/22:40
25km 1:50:28/22:31
30km 2:16:22/25:54
35km 2:44:52/28:30
40km 3:15:54/30:53
ハーフ 1:32:50
服装
・3UP半袖(トリムテクス)、FTインナー、ユニクロインナーパンツ、ランパン(アディダス)、サンバイザーとサングラス。
装備
・Huawei Mate9(スマホでRunkeeperのため)、Pebel2(いわゆるウェアラブルな時計)、inov-8のウエストポーチ、甘酒(ソフトフラスク中に)。
<あとがき>
足裏のダメージは、足裏そのものにはほぼ無く(実際は巨大なのがあって弾けたあとだったと帰宅してから判明)て指に集中。特に左親指のが酷いし、右は指先に水ぶくれのようなもの多数あった。マジに低温やけどして水ぶくれになった?!実際に走り方をいろいろと変えていたので足裏や指のいろんなところにそのダメージが蓄積されたのであろう。
いわゆる脚が終わる、攣るなどの症状はレース中では皆無。昨年みたいに序盤で集中力を切らすこともなく、姿勢も保てて走り続けることができた(エイドで補給する以外の停止や歩行は無し)。
走っているときに意識したのは、姿勢の正しさであっていわゆるランニングフォーム的なことはあまり意識していなかった。筋肉的に言うと、胸最長筋と頸最長筋の2つ。これをしっかり使って頭もぶれさせない。個人的にはここをちゃんと意識できないと、肩甲骨と骨盤の連動性がうまくいかない。この点に関しては自分が今年から始めたワラーチ特化の走り方講習会で教えていきたい項目の一つでもある。
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