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米国内の韓国人不法滞在者数、昨年基準で25万人

2007年12月07日 | 統計・データ
【ワシントン22日聯合】米国で不法移民者問題が政治的、法律的な論議を呼んでいるなか、米国土安全保障省の推定によると、米国に不法滞在している韓国人は昨年基準で25万人に上ることが分かった。駐米韓国大使館が22日、国会統一外交通商委員会の国政監査での業務報告で明らかにした。
 韓国人不法滞在者の規模は、メキシコ、ホンジュラス、フィリピンなどについで7位。また、米国内の韓国系住民の人口は、米政府の2006年人口調査資料によると133万5000人で、米国の人口全体の0.5%に達し、このうちロサンゼルスに約32%、ニューヨークに23%が在住している。このほかワシントン、シカゴ、サンフランシスコ、シアトルなどにも在住者が集中している。

 駐米韓国大使館は、米国内の韓人家庭の年平均所得が約6万2000ドルで、半分程度が大卒以上の高学歴者であり、少数民族の中でも経済的に基盤を確保したと評価されているが、米主流社会や政治への参加はアジア系少数民族の中でも下位にとどまっていると指摘した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071023-00000011-yonh-kr