カレンの小さな庭

小さな庭の様子と日々の出来事

大山崎山荘美術館

2015-02-08 17:24:29 | Weblog
アサヒビール大山崎山荘美術館に行ってきました

大山崎と言えば、今はサントリーのウイスキー工場があって、
NHKの朝ドラの「まっさん」を思いうかべますよね。
全く関係がないわけではないんですよ

大山崎山荘は、大正から昭和初期に、実業家 加賀正太郎が別荘として自ら設計した英国風の山荘です。
その後、加賀氏の手から離れて、取り壊しの危機にあいましたが、貴重な文化財を残したいという想いにより、
アサヒビール株式会社が京都府と大山崎町と協力して、1996年に「アサヒビール大山崎山荘美術館」として
よみがえったそうです。
加賀氏はニッカウヰスキーの創業にも参画し、後にその株をアサヒビール初代社長の山本為三郎に託し、
その縁が現在の美術館へと受け継がれています。
その山本氏のコレクションが展示されています。

大山崎の駅から送迎バスに乗って、この入口でおりました。


手入れの行き届いた庭を5分ほどゆっくり歩いて山荘が見えてきました。
大木が歴史を感じさせます。


右の方に見える長い建物は、安藤忠雄さん設計の地中の展示室へと続く建物です。


ここが山荘の入り口で、写真撮影は当然ここまでです。


唯一、二階のカフェでケーキだけは撮影してもいいと言われました。
京都のリーガロイヤルホテルのケーキです。


モネの睡蓮などのコレクションが素晴らしいだけでなくて、山荘全体のすべてがアンティークで
違う時間が流れているような空間でした。
山荘の2階から眺める景色、そして庭も素晴らしかったので、ぜひ違う季節にも訪れたいと思いました。
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