6月に完成したウクレレですが、何となく気に入らない事があったり、、調整しても改善しない事からほったらかしてありました。
ただほったらかすというと言葉は悪いのですが、一般的に売られているウクレレの塗装は自然乾燥ではありませんから数週間で自然に馴染んで弾かれても問題ないと思われます。
自分で塗装した物はと言えば自然乾燥ですから少なくとも1ヶ月以上は何もしないのがベスト。
居たもウクレレの形にされてラッカーは塗られた物の まだ楽器だという事に気がついていません。
そこで暫く放置しておこうと思ったのです。
コンサートロングネックの方は少しハイポジションのフレット端が痛く成っていました。
そこでフレットの端をプラスチックハンマーで軽く叩くと滑らかに成りました。
まだ碌に弾いていない事もあり音質も音量も物足りません。
次にスプルースのテナーです。
こちらは音が全体に少し泣く様な感じでビビります。
まず対策として、サドルを少し上げる事にしました。
作り直すという手もありますが、まず同じ牛骨をスライスした物を瞬間接着剤で底へ付けて本当に僅かですが弦高を上げてみました 。
しかし、これでも何となく音が変です。
どうも両面テープで貼付けたガードが怪しいと思って剥がしました。
少しビビリが収まりました。
今日はここ迄で止めましたが、前よりは上手くゆきそうです。
先日少し涼しい日があったと思いましたが、また暑く成って来ましたね。