う~ん、これまでとちょっと流れが違うんですが・・・面白そうなので。
もし私たちが絶海で漂流し、島に流れ着いたとしたら、生死を分けるのはその島によると思われます。
上の画像は「サンドン岩」という奄美大島の北方にある岩礁ですが、運良く流れ着いたとしても、流れ着いた先がこれだと、もう諦めるしかない。
多分、すぐに干からびるでしょう。
伊豆諸島にある「イナンバ島」のように
多少その島がおおきくなったとしても、植物が生えていない島は、もう、見るからに厳しい。
そこへいくと、植物があるだけで人の気分は相当和みます。
これはミクロネシアのどこかの小島ですが、
う~ん、ビールが美味そうな、実に気持ちよさそうな小島ですねぇ~。
しかし、たとえ植物が生えていたとしても、絶海の孤島がこんなに小さいと「サンドン岩」よりはマシなのですが、多分これも干からびるのは時間の問題でしょう。
生き延びるために先ず必要なのはやはり水なので、その島で淡水が得られるかどうかが最初のカギです。
そう考えると、島自体に保水力があるかどうかが問題となってくる訳ですね。
保水力を得るためには、一定以上の面積や、ある程度の標高差が必要だと思います。で、例えば「隠岐の島」の近くにある、この「星の神島」、
うっすらとではありますが植物が茂っています。上手くいけば雨上がりの時など、下の方では湧水も見つかるかもしれません。
また、たとえ植物が茂っていたとしても、マーシャル諸島のこの小島のように標高が小さいと、
雨水の保水力はほとんど無いと思われます。何らかの方法で、雨の時に天水を集めることが出来ればいいのですが・・・。
では標高が低くても、もう少し大きい、これもミクロネシアのどこかの小島ですが、どうでしょう?
おお、なんか一息つけそうな気配・・・。
島の中央のジャングルに入っていけば、雨上がりにはどこかに天水も溜まっていそうです。
そして食べ物になるものが何か無いか探してみようと、明らかに生き延びる希望が湧いて来るようです。
さらに手元に手斧でもあれば、仮住まいくらいは出来そう・・?
もしも海で漂流したら(2)へ続く
mm
画像:ネットより
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