現在日本のトウモロコシ輸入量は世界一ですが
その75%は家畜飼料として使われています
その他工業原料となり
今ではバイオエタノールの原料としてもその活躍の場を広めています
食用としては
コーンスターチやコーン油が造られたり
ポップコーンやお菓子の原料になったり
ウィスキーの原料になったりしています
トウモロコシから抽出されたコーン油には必須脂肪酸のリノール酸が多く含まれています
血中コレステロールを低下させる作用があり
動脈硬化や心筋梗塞の予防に効果的です
髪や頭皮の生成にも利用される成分で
髪にツヤを与える働きもあります
日本では野菜として食べるのが主流ですが
原産地とされる中南米をはじめ世界各地では
穀物としての利用が多く
米、小麦と並ぶ世界三大穀物に数えられています
マヤ神話には「ヤム・カァシュ」
アステカ神話には「センテオトル」というトウモロコシの神様が存在しすることからも
メソアメリカ古代文明圏において重要な農作物であったことがうかがえます
現在でも南米で主食として欠かせない食材で
完熟した実を製粉して練り
パンや煎餅のように焼いたり
そのまま又は砕いて粥にして食べるのが一般的で
メキシコのトルティーヤは有名です
最近では茹でたり
焼いたり
肉料理に添えたり
糖度の高い品種が作られて
生で食べたりするのが主流となっています
実の白い部分、胚芽の部分の半分以上は脂肪で占められ
ビタミンB1、B2、Eやカルシウム、マグネシウムなど
各種ミネラルも豊富に含まれており
栄養バランスに富んだ、高エネルギー食品です
胚芽にもリノール酸が含まれています
調理などで粒をこそぎ取る時などは
この胚芽部分までしっかり切り取るようにしましょう
ビタミンB1は疲労回復ビタミンともいわれています
お米や小麦粉などの炭水化物は分解されて糖質になります
その糖質をエネルギーに変えるサポートにビタミンB1が多く使われますので
不足しないように注意したい栄養素です
脳細胞に栄養を送る役目もあるため
脳神経を鎮めストレスを緩和する作用もあります
足りないと手足のだるさやしびれ、いらいらなどが出てきます
B2は、新陳代謝に関係し
皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素ですので
美肌には絶対にはずせない
眼精疲労の回復にも欠かせないビタミンです
ビタミンB2は摂取しすぎたとしても
体内に蓄積されることはないので
積極的に摂取しておきたいビタミンです
ビタミンEは抗酸化物質ですので
体内に増えすぎた活性酸素を除去して
細胞が壊されることを防いでくれます
細胞や肌の老化防止
ストレスの軽減には必須の栄養素です
上手く組み合わせて食べることで
ダイエット効果やデトックス効果が期待できます
一つ一つの実を包んでいる皮は食物繊維の宝庫といっても良いほど食物繊維量が多く
その含有量はさつまいもの約4倍もあります
さらに不溶性食物繊維なので
大腸で水分を吸収し数倍から十数倍に膨らむことで
便のかさ増しや腸の活動を促してくれます
大腸がんの予防にも役立ちます
腸の運動を助けて
便に水分を補ってくれるマグネシウムと相まって
便秘の改善にはとても効果があります
またマグネシウムはカルシウムの吸収を高めてくれるので
骨粗しょう症の予防にもなります
主な成分は炭水化物ですが
タンパク質や脂質を多く含みます
トウモロコシのタンパク質には
必須アミノ酸のリジンが少ないので
リジンを多く含む肉や卵、米、大豆製品などと組み合わせると
栄養のバランスがとれます
加えていうと、とうもろこしは穀物の中では『鉄分』含有量が多くて
白米の約8倍、玄米の約1.3倍の鉄分を含んでいて
造血に必要とされる亜鉛や銅なども含んでいますから貧血の予防にも役立つかもしれません
穀類の中ではカリウム含有量が多く
キュウリやトマトを上回るカリウムを含むことからむくみの解消や高血圧予防に有効と言われています
余分な水分を出すので
むくみ
尿の出が悪い時にもおすすめです
夏場は特にカリウムが失われやすいため
むくみやすかったり夏バテを起こしてしまうのを
予防、緩和してくれます
夏のむくみ改善に良いと言われているキュウリやスイカなど夏野菜・果物の多くは体を冷やすけど
とうもろこしは体を冷やさずにむくみ改善効果が期待できます
ただし両方一緒に摂るとおなかがゆるくなるので注意しましょう
葉酸も比較的多く含んでいます
葉酸は神経細胞の代謝・成長の補助・赤血球を作るのを助ける作用があり
妊娠中の場合は胎児の正常な発育に不可欠な栄養素でもあります
妊娠中や授乳中は意識的にご飯に混ぜて食べるなどするとよいですね
食物繊維によるむくみ解消・カリウムによるむくみ解消効果と合わせて
「妊婦さんに嬉しい食材」とも言われいてます
もやし・レンコンなどを一緒に摂ることで
胃腸の働きが活発になり、免疫力もアップします
かぼちゃ・くるみ・ごま・卵など合わせて食べると
老化防止や認知症の予防につながります
納豆・トマト・ピーマンといっしょに食べると
高血圧の予防や動脈硬化の予防
また肌質を整える効果が期待できます
「捨てるところがない」ことでも有名です
ヒゲは食物繊維が多く、硝酸カリウムが含まれ
利尿、血圧降下、胆汁分泌促進作用があり
利尿薬、降圧薬、腎機能改善、急性腎炎、妊婦のむくみ、肝炎、胆嚢炎、糖尿病などに用いられます
韓国では、実の部分を使った「コーン茶」と
ヒゲを使った「ヒゲ茶」の2つがお茶として日常的に飲まれています
妊娠中や授乳中の方・お子さん・毎日取り入れたい場合などは作用が穏やかで豊富な栄養成分を摂取できる「コーン茶」の方が適しています
「ヒゲ茶」は
軽い下剤としての働きもあるので、
便秘にお茶代わりとして飲んでも良いでしょう
軸には余分な水分を除いて
胃腸を丈夫にし、肉腫を抑制する作用があり
根にも膀胱炎や泌尿器系の結石を流す作用があると言われています
カビが生えたとうもろこしは
発がん性があるので避けましょう
とうもろこしの栄養素は水に溶け出してしまう水溶性のものが多いため
茹でるよりも蒸したほうが栄養価を落とさずに食べることができます
収穫後24時間以内には加熱するのが理想的だと言われています
スーパーなどで買う場合は朝採れがあると嬉しいですね
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~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
カラダに水と塩は必要不可欠です
カリウムとナトリウムはバランスが大事です
夏はどちらも汗で失いがちになります
その時カリウムばかりを摂らずに
塩も併せて摂ることでバランスを保つようにしましょう
高血圧と塩分には関係がありません
低血圧の人に
「塩分をいっぱい摂ってください」
と指導しませんよね
減塩はあなたの不調の原因のひとつかもしれません
食卓塩や精製塩は純度が高すぎるので
カラダに良くありません
にがりを含む塩が良いのですが
ほとんどの塩はその製造過程で
加熱して乾燥させます
すると塩の中に含まれるミネラル分は
死んでしまいます
【からはだふくらか】で扱っている
天日海塩は
その名の通り
天日で乾燥させたミネラルが生きている塩です
湯船に入れたり
洗顔に使ったり
スイカやトマトにかけるように
コーヒーやビールに入れるのも
オススメです!
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
ひとりでやっていますので、
かなり時間に融通が利きます
反面、急なご来店には対応できない場合が考えられますので
事前に御連絡下さい
伊豆の国市内、伊豆市、函南町、三島市、沼津市など
近隣市町まで出張も承ります
不調を無理してお越しいただく必要はありません
気軽にお呼び立て下さい