かっぱ堂。

こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくればあやしうこそものぐるほしけれとかなんとか。

くいしんぼ

2005年12月11日 22時59分44秒 | 街へ出ようよ
そう、春に関西へやってくるだいぶ前から、常連だったのでした。

2005.12.10
くいしんぼ@京都河原町

ここ何年か、京都で仕事をすることがあって、よく行き来してたんだけども、そんな中で教えてもらったのがこのお店。機会があるごとに(無ければ作ってでも)通った甲斐(?)があり、今ではすっかり顔を覚えてもらっちゃいました。

路地を入ったところにある、カウンター10席くらいに小上がりがあるくらいの、大将とおばあちゃんとバイトくんの3人でやってる、小さなお店なんだけども、なんともやさしくて、居心地の良い場所なのです。

もちろん、料理の方もとても美味しくて、京都らしい素材を使った定番メニューから、季節のお造りに、変わり種のメニューもあったりして、カウンターの上の札(それぞれにメニューが書いてある)のどれを選んでもはずれがない感じ。札を指さしながら、「端から端まで!」って言いたくなっちゃうくらい、ここにくるといつも、食べ過ぎちゃうわけですよ。あ、当然飲み過ぎにも。

左の写真は「かきのポンズ焼き」。これまた美味い。見た目通り、ちょっと濃いめの味付けがビールに合う合う。関東人の思いこみとして、京都の料理って薄味な気がしちゃうけども、実際はそんなことはないなと、いうのが最近の個人的な印象。ラーメンだって、濃い味のが多いでしょ?>京都

元々教えてもらったお店だということもあり、ここにはみんなで宴会に来ることが多い(今回もそうだった)のだけど、わりと一人で来るのも好きです。カウンターの端っこに座って、食べ飲みしてると、大将やおばあちゃんが、手の空いた時に話に来てくれたりする。たまには、隣に座ったおじさんが、ビールを奢ってくれたりする。ほかの常連さんのお土産のお菓子を、お裾分けしてもらったりもする。

そんな、お店です。

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