かっぱ堂。

こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくればあやしうこそものぐるほしけれとかなんとか。

柳家さん喬 一門会 「師走なら手をたたこう」

2009年12月20日 21時48分53秒 | 愛と笑いの夜
今年のシメはこの会で。

2009.12.20
柳家さん喬 一門会 「師走なら手をたたこう」
よみうりホール

 一門 : (仮装で登場)
 さん喬・二つ目: (ネタ抽選会)
 喬之助: 宮古川
 さん弥: 子別れ 5min
 喬之進: 井戸の茶碗 5min
 小太郎: 隣の空き地に... 5min
 喬四朗: たちきり 5min
 さん若: 寝床 5min
 喬の字: 幾代餠 5min
 喬太郎: 母恋くらげ
  中入り
 左龍 : 棒鱈
 喬太郎: 芝浜(唄)
 さん喬: 福禄寿
 左龍・喬之助: (幕間トーク)
 一門 : 大喜利

ということでね、今年最後の落語会に、昼から有楽町よみうりホールへ行って参りましたよ。

前半は、二つ目さんが揃って大ネタの5分短縮版に挑戦。くじ引きで順番とネタが決まってから、喬之助師匠の出番が終わるまでに間になんとか体裁を作らないといけないという荒行の中、皆さんそれぞれにうまい仕掛けを考えられておりました。でも、さん弥さんと喬之進さんはあと一歩のところでタイムアウトに...。ちなみに、小太郎さんのネタは、「隣の空き地に塀ができたってねぇ、云々」を5分やるというもので、他の皆さんと逆の意味で考えられておりましたが...最後ちょっとしくじったかも。中入り前の喬太郎師匠は貫禄の自作。どこかで一度聴いている気がしてたんですが、どうも生で聴くのは初でした。とっさの冷凍ミカンバージョンが秀逸。

後半は左龍師匠にたっぷり笑わせていただいたあと、さん喬師匠でビシッと締めかと思いきや...突如再登場の喬太郎師匠。これまたある意味では「貫禄の」ステージだったんですが...詳細は敢えて略。その後に出てこられたさん喬師匠、相当やりにくかったでしょうけれども、良い噺をしっかりと(でもちょっとよれてたかも)聴かせていただきました。最後の大喜利ではホールにも関わらず会場からお題をもらったりして、和やかながらもたっぷりの一門会でありました。

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