かっぱ堂。

こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくればあやしうこそものぐるほしけれとかなんとか。

'06 F1日本グランプリ@鈴鹿

2006年10月07日 21時37分49秒 | 旅の手帖
ラスト・ラン。

2006.10.07
FIA F1第17戦 日本グランプリ@鈴鹿サーキット

もともとは行くつもりもなかったんだけども、ここにきて、二重の意味での「ラスト・ラン」となった今、こらあ行っとくべきでしょってことで、急遽参戦して参りました。とはいっても、急遽なだけに、十分な準備も無し(当然、チケットも)。ただ、若干の地の利は活かせるだろうというわけで、後からでも買えた予選日の観戦券を片手に、近鉄任せの弾丸ツアーを敢行したのでありました。

思えば、3年ぶりの鈴鹿。久しぶりにやってきたサーキットは、それでもどことなく懐かしく、ワクワクしてくるような、いわゆる「イベント」の空気に満ちていました。今回は観戦券のみなので、大混雑の中(ホントにね、えらい混みっぷりでしたよ、今年は)、自由席エリアへと向かったものの、すでに大方の場所は確保されてしまっておりました。しかしまあ、そこはそれ、身軽なもんですから、するすると抜け出して、 許容範囲の場所(逆バンクの出口が見える辺り)を確保すると、信じられないくらい快晴の空の下、午前中のフリー走行から午後の予選まで、慣例に習ってビール片手に、のんびり観戦することができました。いやー、焼けた焼けた。顔赤いもの、まだ。

やっぱね、いいですね、鈴鹿は。そしてなによりあの、エキゾースト・ノート。僕は、F1のテレビ中継だと欠けてしまう最大の要素は「音」だと思うわけですが、やっぱり、目の前で鳴り響くこの音を腹で感じられるのは、醍醐味だなーと、以前にも増して、思ったのでありました。そして、クライマックスは、Q2でのシューさんのファステスト・ラップ。なんかもう、泣きそう。ああ、やっぱり、観に来て良かったと、密かに思ったのでありました。ありがとう、ありがとう、ありがとう(三回言わせてもらう)。

翌日の本選は、テレビで観戦しました。結果は...(泣)。でも、それでも、ありがとう(もう一回言っとく)。

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