かっぱ堂。

こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくればあやしうこそものぐるほしけれとかなんとか。

天才のなせる技

2005年12月02日 22時41分23秒 | いろんなことに夢中になったり飽きたり
近所のリブロで思わず手に取ってしまった、

Apple][ 1976-1986
 柴田文彦 [編著]、毎日コミュニケーションズ

念のため先に言っておきますが、Appleには昔、Macの前にAppleって名前のマシンがあったんですよ。

Amazonさんのレビューなんかでは、結構キビしい突っ込みもあったりする文章で、確かに読みづらかったりもするんだけども、それ以上に、たくさんの実機写真やスクリーンショットがとても綺麗で、大変楽しませてもらいました。

Macintoshの誕生は、どっちかっつーとチームの苦闘の物語であって、どこかプロジェクトなんとかみたいな感じでもあるんだけれど、Apple ][についていえば、これはもう一人の天才技術者の独壇場みたいに感じられてしまいます。Wozってすごいなぁ、ほんっとに。

僕が物心ついた子どもの頃には、まだかろうじて、現役のAppleが売られてた(IIc以降かな)。当時、ただでさえ子どもの手に入るような代物じゃあなかったパソコンの中でも、ほとんど別格というか、雑誌の写真かカタログでしかみられないような存在だったと思う。でも同時に、ゲームやら何やら、コンピュータにまつわる様々な新しいトレンドが国内の話題になるたびに、そのルーツはいつもAppleに行き着くような気がして、子どもながらにとても「オリジナル」を感じさせる存在でしたね。生意気な言いっぷりですけれども。

...そういやあ、昔、某氏のIIcを指一本で壊したヤツがいたなぁ。



<本日のお買い物(Amazon.co.jp)>

Apple][ 1976‐1986
毎日コミュニケーションズ
このアイテムの詳細を見る

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本日のローテーション (3) | TOP | 志の輔らくご in Parco 2005... »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | いろんなことに夢中になったり飽きたり