KAOおじさんの絵カバン

還暦を機に油絵に挑戦を始めました。ずぶの素人にも果たして描けるのか?我流の中をさまよいながら、前進あるのみ!

展示会のシーズン

2020-10-18 00:03:17 | 油絵

文化の日が近づき、展示会のシーズンがやってきました

でも今年は新型コロナの影響で、残念ながら私の住んでいる町の展示会は中止

絵画クラブのある隣町の文化祭に小さな作品を展示することにしました

 

「青い紫陽花」

(F4号)

絵画クラブの仲間が持ってきてくれた紫陽花をクレパスでスケッチし、

後で油彩、パステルで加筆

小さい作品なので、気軽にいろいろ試しにやってみました

 

「川舟」

(F6号)

錦帯橋の近くの錦川で古びた小さな川舟が係留されていました

いつ来てもじっと係留されているだけですが、

このような何気ない風景が絵心を誘うこともあります

 


季節外れの絵

2020-07-02 16:03:51 | 油絵

コロナ感染がようやく下火になりつつあり

私の所属している絵画クラブも3か月ぶりに活動を再開した

休会中も家で暇つぶしに絵筆をとっていたが

ステイホームでどこにも出かけず

何年か前の秋に白川郷に行った時の写真を見て

思い出しながら描いた

(F10号)

秋らしい配色を意識したつもりだが

季節外れの頃に描く絵はやはり気持ちが入りにくい

秋が深くなった頃にまた見直して手を加えることになるかも?

 

このブログを書いているそばで、テレビのニュースが

「東京で本日の新たな感染者が100名を超した」と伝えている

都知事選挙を控えて下手に動けないのだろうが

東京アラートの基準を超えて打った手が「東京アラートの中止」だけというのは情けない

官邸によると「最悪の事態になったら緊急事態宣言の再発令も考えるが、まだその段階ではない」らしい

最悪の事態になったら手遅れで、それを防ぐための緊急事態宣言ではないのか?

経済崩壊を防ぐためにコロナと共存する社会を目指すと言うが、

信念をもって決断することができない今の政治家にとっては荷が重すぎる

・・・とボヤキながら平穏な田舎町で日々を過ごしている

 

 

 

 


ステイホームしてますか?

2020-05-27 14:13:10 | 日々好日

連日テレビではコロナ感染関連報道のオンパレードで、いささかウンザリしてませんか?

学校休校、公共施設の使用禁止、休業要請、3密対策、外出自粛等々・・・

やっと感染状況が収束する気配をみせてきたら、

堰を切ったように全国で緊急事態宣言が解除され

日本経済壊滅の危機と言いながら、

人の往来が増えると、気の緩みで第二波が来るとか

そんな話ばかりです

政府も一生懸命やっているはずだと思いたいけど、

アベノマスクや休業補償や給付金の遅れなど首を傾げることが多すぎます。

さらには検察人事問題や賭博行為への処分の甘さなど、一事が万事(怒)

安部首相が会見で

「日本は短期間でコロナ感染の封じ込めに成功した」と得意顔で発信していましたが

思わずテレビのスイッチを切ってしまいました。

 

この歳になるとステイホームも得意技?の一つで、

おかげで家でチョコチョコと絵を描く時間が増えました。

油絵は準備や片付けに手間がかかるけど、パステル画は手軽に描けるので便利です。

パステルも新たに45色追加して、

よく行く小瀬川沿いの散歩コースでの景色をスケッチブックに描いてみました。

パステルならではのホンワカした感じの絵になりました

使ったパステルはこれ

このパステルがすり減ってくる頃には、腕も上がっているはず・・・?

 

水彩画も1枚できました

小瀬川沿いを上流側へ自転車で30分足らず走ったところです

その場で小さなスケッチブックに水彩で描きました

手早く描けるけど、手直しが効かない分だけ荒っぽい絵になりました

 

こんな調子で筋力低下と体重増加を気にしながら過ごしています

 

 

 


ステイホームしてます

2020-04-28 14:33:24 | 油絵

新型コロナ感染が恐怖の拡大を続ける中

まだ感染者の出ていない我が町でも自粛自粛のオンパレードで

趣味で始めた絵画クラブも卓球もグランドゴルフも休会が続いています。

でもこの歳になると「ステイホーム」は得意技?でもあるし

家の中でキャンバスに向かう時間が少し増えるのを期待しています。

そんなわけで久々に新作をアップ

「ヨットハーバー」

(F20号)

九十九島の近くで賑わうヨットハーバー

実際はほとんどのヨットは白色でマストカバーは青色が多かったけど

思い切っていろんな絵の具を置いてみました

 

「棚田」

(F20号)

一年くらい前に描いた「海の見える棚田」は緑一色だったけれど

二毛作や二期作もありだろうと連想してカラフルな色合いにしてみました

 

歳を重ねるにつれてなぜか色遣いが派手になるような気もしますが・・・

 

 


お久しぶり!!

2019-11-18 14:53:16 | 油絵

「お久しぶり!」

いつもこの一言で始まるブログですが・・・(笑)

新作がいくつか溜まったのでアップします

 

「桜道」(F10号)

隣町の山頂にある「蜂が峯公園」へ上る道

曲がりくねった車道に連なる桜並木が満開になると、それはもう見事です!

桜吹雪が風に舞い始める頃に歩くと、千両役者になった気分で爽快ですよ


「新緑の城址」(F10号)

車で10分程のところにある「亀居城址」

眼下に海を臨む桜の名所ですが

新緑の頃も落ち着いたたたずまいで癒されます


「青い花畑」(F10号)

 

 世羅高原農場の広大な花畑

一面満開のチューリップ畑の隣に、あまり見かけぬ青い花畑

ラベンダーかな?と思いましたが

後で調べてみたら早咲きのブルーサルビアかも?

鮮やかな青につられて

空の青さもちょっと筆を入れてみました


<番外編>

大竹秋祭りが10月20日にありました


何年か前にこのブログでも紹介しましたが

神輿や奴行列や和太鼓や山車が連なって

大瀧神社から疫神社までのおよそ3kmを

半日かけて練り歩きます

中でも市内の各地区が丹精込めて作り上げた6台の山車は人気があります

   

  

(画像をクリックすると拡大します)

木の心材の周りに竹ひごをきめ細かく巻いて形を作り

その上に古紙を何重にも貼り付けて、カラーペイントを塗って仕上げます

各地区とも伝統技能を受け継いできたキーパーソンが中心となって

毎年2~3ケ月かけて作りますが

高齢化に伴い、若手への技能伝承が難しくなっているのが悩みです