写真は回想法センターの近くにある「北名古屋市歴史民俗資料館」で撮影。
レトロチックに白黒にしてみました。
今私は認知症予防にとても興味を持っています。
父が亡くなったのも一つのきっかけに、これから年をとっていく人たちには元気でいるうちに楽しい時間を少しでもたくさん過ごしてほしい。
それにはその前に、元気でいる時間を少しでも長く維持していられますように。
そんな思いが強くなったからです。
そこで北名古屋市(旧師勝町)の回想法センターへ行って来ました。
姉の仕事のヒントにもなるかと思って。。
隣には旧加藤家・昔の大きなお屋敷があって中も見学できます。
回想法とは、今の流行りの言葉で言えば脳トレの一つ。
昔の写真や昔の道具を見る → その当時のことを思い出す
→ なつかしい話をする →→→ 脳が活性化する
という認知症予防の一つの方法です。
認知症の症状が出た人だけが行うものではなく、まだ元気のうちから脳が衰えないようにするための脳トレでもあります。
この回想法センターは中は昭和の時代の教室になっています。母が教科書を見て「私これ使ってた」と喜んでいました。
そんなところで懐かしいおもちゃや道具を触れたりおしゃべりやものづくりを楽しめます。
自治体が進んで回想法についていろいろ手がける、全国的にみても先進的な所なのです。
ここで働く方がまたとっても良い方々で、とても居心地の良い所でした。
梅も咲いていてと~っても良い香り。
良い場所を見つけました。訪ねた甲斐がありました。