~4匹のフェレットのお話です~
**クゥちゃんたちのにっき**
ミルもえ、リュープリン。
クゥちゃんの旅立ちに、たくさんの温かいメッセージをありがとうございました。
今日で、ちょうど1週間です。まだ、クゥちゃんが居ないっていう現実に慣れなくて、
何をしてても、思い出しては溜め息ばっかりついています。
生後1ヵ月半でうちに来てから、ず~っと、下痢や嘔吐を繰り返しながら、
たくさんお薬を飲んだり検査を受けたりしてがんばって生きてくれて・・・。
きっと、クゥちゃんの人生の3分の2以上はお薬を飲んでいたと思います。
だから、最後は肝臓が壊れてしまったのかな・・・。しんどかったよね・・・。
6年3ヶ月、生きてくれてありがとう。一緒にいてくれて、ありがとう。
コトブキの写真やおもちゃと一緒に、クゥちゃんの写真とお骨を置いています。
2年前に亡くなったコトブキのお骨は・・・うちには、ありません。実家に置いています。
コトブキが亡くなってしばらく経って、気持ちの整理もついたから、
「実家の庭の大きなツツジの木の根元に、埋めよう」と思って持って帰ったのですが。
「あぁ、あれ、おじいちゃんが切っちゃったわよ」と母に言われて・・・。
どうしようかな~と思いつつ、そのまま置いてきてしまいました~。今度、連れて帰ってこよう。
お花が、キレイに咲いています。
さて。
24日の土曜日には、副腎のミルミルともえちゃんの通院日でした。
仲が悪いので、キャリーはふたつで。
まず、ミルミルですが・・・。部屋中におしっこをしまくるマーキング行動は、
前回のリュープリンを打ってから2週間くらいでおさまりました。
フケもだいぶおさまっています。陰部の腫れは、ちょっと小さくなったかな~?くらいです。
でも、ショックなことに・・・エコーで、右副腎は異常無し、左が12x14ミリに・・・。
大きくなってます。どうしよう・・・。手術なんて、こわいし・・・。7月にも手術受けたし・・・。
先生も、「6歳過ぎてるし、細い子だから、麻酔のリスクが・・・」とおっしゃっていました。
なので、「なるべく、手術は受けたくないです」と言って、
今シーズン2回目のリュープリンを打ってもらって、また来月に診てもらいます。
大きくなりませんように!!
そして、もえちゃんですが。
実は、1月末くらいから、もえちゃんもマーキング行動するようになっていたんです。
多飲多尿で、ミルミルより体も大きいし、かなり大量に部屋中におしっこしていました。
普通に歩いていてもポタポタ垂れてるし、そこらじゅうおしっこまみれで・・・。
でも、1月に入ってミルミルがそういう状態になって、同時にクゥちゃんはそこらじゅうに
うんちをするようになっていた頃だったので、もう好きにしてくれ~って思うようになっていて。
みんなの症状が落ち着いたら、じゅうたんとか全部買い替えよう~ってくらいの気持ちでした。
あと、ケージの扉を何時間もかじったりするようになったので、歯が折れるのが心配で。
そんな状態だときっと本人もストレスだろうと思ったので、リュープリンを打ってもらいました。
副腎の大きさは、右は異常無し、左はエコーにくっきり腫瘍化して映ってはいるけど、5x5ミリ。
先生は、やっぱり金額的なことがあるので、飼い主さんが今の状態にがまんできるのなら、
リュープリンは打たなくてもいいですよ~とおっしゃったのですが・・・。
確かにね・・・キツイですよね・・・。
診察料500円+エコー2000円+リュープリン14000円が毎月2匹分なんて・・・。
でも、しかたない!がんばります!人間の生活費は、節約します!!
そんなカンジで、次のふたりの通院日は、3月24日の予定です。
それからなんと、ビックリな進歩が!
ミルミルともえちゃんが!!同時に放牧できるようになりました!!
まだ一緒に遊んだりはしないし、なんとなくよそよそしいですが、
ミルミルはもえちゃんを見ても執拗に襲うことはなくなったし、
もえちゃんもミルミルを見ても必要以上に萎縮しちゃうことはなくなったようです。
仲良くなったとしても、同居はさせないつもりです。食べているごはんも違うし。
でも、この調子で、一緒に野宿とかできるようになったらいいなぁ~。
オドオドしている方が、もえちゃんです。
クゥちゃん。お疲れ様。
クゥちゃん。今日の午前11時20分に、旅立ちました。
とうとう、お別れすることになってしまいました。
あれだけ苦しんだのだから・・・悲しいけど、半分はホッとした気持ちもあります。
最後の闘病の記録です。
【2月11日】
病院。体重620g。10月は1キロあったのに・・・。注射4本。
シリンジごはんとお水は、たくさん食べる。トイレ以外、意識がなく寝ている。
【2月12日】
夜、またお腹が痛くなる。数時間、苦しむ。
【2月14日】
とうとう、真っ黒のうんちが出始める。内臓がダメになってしまったのか。
シリンジごはんとお水は、ちゃんと食べる。
【2月15日】
朝、数時間お腹が痛くなる。落ち着いたと思ったら、夕方にも・・・。
もし私が強制給餌をやめれば、このまま、眠ったまま、もう苦しむこともなく旅立つのかな、
私が無理にごはんを食べさせて、クゥちゃんの苦しみを増やしているだけなのかと思って、
強制給餌をやめようかと思った。そしたら・・・クゥちゃんが、自分でお皿からお水を飲んだ。
ずっと意識もなく寝ていたのに、自分で飲んだ。あきらめようとした私は、最低だと思った。
「もうちょっと、一緒にいようよ」って、言ってくれたんだよね。
クゥちゃんが自分でお水を飲むのは、これが最後になってしまったけれど。
【2月16日】
だんだん、シリンジごはんの途中にも、飲み込みながら意識がなくなるようになった。
意識は朦朧としながら、ケージから一生懸命、私のいる方に頭を起こそうとしてた。
【2月17日】
しばらくこわくて測れなかった体重・・・560g。減りすぎていてパニックになってしまった。
トイレに行きたいときも、前足をほんの少し動かすしかできない。
【2月18日】
朝5時、お腹が痛くなる。見ているのがつらかったけど、ちゃんとごはんとお水は飲ませる。
でも、ほとんど飲み込めない。トイレに行きたいとき、体は動かせないけど、ヒゲが立ち上がる。
ずっと意識がなくて、1週間くらいちゃんと目が開いたのを見てないなぁって寂しくなって、
私の顔の前にクゥちゃんの顔がくるように抱っこして、
「クゥちゃん、おめめ見てごらん」って言ったら・・・。ぐったりしてた顔が持ち上がって、
目も開いてくれて・・・同時に、ひざの上に大量のおしっことうんちが。おトイレだったのか~。
【2月19日】
朝4時。ごはんもお水も、飲み込めない。
朝7時。飲み込めない。
朝10時、お薬の時間。やっぱり飲み込めない。そっか、もうお薬はいらないよね。
途中で飲ませるのをやめた。
それから、ミルミルに最後の毛づくろいをしてもらって・・・呼吸が途切れ途切れになったから、
慌てて、でも静かに、抱っこしたのと同時に、心臓も止まった。
苦しくなかったかな。最後、声は出さなかったし、ため息もつかなかったけど、
しっぽが少しふくらんでいました。午前11時20分、お別れです。
クゥちゃん。
やっと、しんどくなくなったよね。もう、お腹痛くないよね。よかった。
コトブキは、迎えに来てくれたかな?ケンカばっかりしたらダメだよ。
クゥちゃん、6年間本当にありがとうね。クゥちゃんがいてくれて、本当に幸せだったよ。
これからもずっと大好きだからね。クゥちゃんがうちに来てから、私の生活は何もかも
クゥちゃん最優先にして暮らしてきたから、これからはどうしたらいいんだろうね。
クゥちゃんがいなくなるなんて、考えられないよ。ずっといちばん大好きだよ。
さみしいけど・・・私が迎えに行くまで、コトブキとふたりで待っててね。
ヤプログで*クゥちゃんたちのにっき*を始めてから2年。
今まで、クゥちゃんのことをかわいがって応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
いつもクゥちゃんのことを心配してコメントくださった方々に支えられてきました。
コトブキもクゥちゃんもお空に行ってしまって、ミルミルともえちゃんだけになってしまったけど。
ふたりを、しっかり守っていかなくちゃって思います。
これからも、見守ってやってください、よろしくお願いします。
落ち着いたら、皆様のブログにもまた遊びに行きたいと思います。
なんか、まだ気持ちの整理がついていなくて、日本語がおかしいかも。文章が変かも。ですが、
今日、書かなくちゃって思ったから・・・。読みづらかったら、スミマセン。
今までクゥちゃんと私を応援してくださって、ほんとにありがとうございました。
かわいいクゥちゃん。ずっと大好きだからね。
クゥちゃん。
クゥちゃんへのたくさんの応援、本当にありがとうございます。
クゥちゃん、がんばってくれています。
あれから、12日と15日に、またお腹が痛くて苦しんでしまったけど、
それ以外の日は落ち着いています。
もうずっと寝たきりで、トイレに行きたいときだけ顔をモゾモゾ動かすから、
連れて行って体をささえてあげています。
私が見ていてあげられないときは、寝たまましちゃって、体をひきずるのでうんちまみれです。
3時間おきのシリンジごはんは、猫つかみすればちゃんと飲み込んでくれています。
ごはんとトイレ以外は、ほんとに寝たきりで、意識がない状態です。
ただ、しんどそうっていうよりは、熟睡してるように見えるから、そんなにしんどくはないのかな。
もう顔も持ち上げるのがしんどそうな状態だけど、それでもがんばってくれています。
ごはんだってお水だって、ちゃんと飲み込めます。
しんどくなってからは、あんなに大好きだったミルミルに、「シュー」って怒るようになったけど、
今はほとんど意識がないので、されるがままになっています。
久しぶりに、一緒に寝たんだよね。うれしいね。
元気なとき、オヤツの時間におねだりに来たり、お気に入りのトランポリンに乗ったり、
きのこのおうちで遊んでいたのを思い出すと、ちょっと悲しくなっちゃうけど、
今のままでも、そこに居てくれるだけで、とってもかわいくて大切で大好きな子です。
クゥちゃん、病院。
クゥちゃんの病院に行ってきました。
もう、歩けなくて、立てなくて、なんとかトイレに行ってもそのまま意識を失ってしまう状態です。
ごはんは、免疫サポートをちょこっと舐めるくらいです。
昨日の夜にまたお腹が痛くなって、3時間くらいずっと鳴きながらトイレに行っては、
意識を失う状態でした。もうお腹が痛いのがほんとにかわいそうで、このまま意識が
戻らなければ・・・って何度も思いました。
でも、クゥちゃんががんばっているうちは、私もがんばらないと。
一番しんどいのは、クゥちゃんなんだから。
今日も、お注射4本でした。7日に血液検査をしたばかりなので、今日は検査なしでした。
意識を失うのは低血糖が関係あるとは思うけど、肝臓の数値があれだけ悪ければ
ぐったりしてしまうのも無理はないようです。
お腹の痛み止めみたいなものをもらえないかって聞いてみたのですが、
今までもらっていた下痢止めにもそういう成分は入っていたし、ステロイドとかは
肝臓が悪いから使えないようで・・・。
低血糖に関しても、肝臓の状態を良くしてからでないと、どうしようもないみたいです。
なんとかして肝臓が悪い子用のごはんを強制給餌して、お薬もあげて・・・。
無理やり、いやがることをして、かわいそうだけど・・・それしかできることはないから、
がんばらなくちゃ・・・。
コメントいただいているのに、お返事できずにすみません。
うまく書けそうになくて・・・。でも、皆様の励ましのお言葉、とてもうれしいし、心強いし、
ありがたく思っています。ほんとに、ありがとうございます。
黄疸。肝臓が・・・。
今日も、クゥちゃんの病院に行ってきました。
変えてもらったお薬もやっぱり効かないのか、すごくお腹が痛いみたいで、
何十回もうんちポーズをして、ヨロヨロしてて、「キュ~」とか鳴いたりするので、
心配で心配で・・・。
そして、3日ほど前から、なんかおしっこが黄色いな~と思っていたんです。
それから、耳の後ろとお腹の皮膚が黄色いような・・・?
もしかして黄疸かもと思ったけど、鼻や歯茎や肉球はピンクだったし、
皮膚がなんとなく黄色い気がしたのは、クゥちゃんが真っ白だから気づいたけど、
茶色い子や黄ばんでる子ならわからないくらい微妙な変化だったんです・・・。
それが、今日、先生に診てもらったら、「鼻と歯茎が黄色いですね」と・・・。
やっぱり黄疸でした。血液検査の結果、かなり肝臓の数値が悪かったです。ほぼ全項目高い。
あと、やっぱり低血糖も・・・。
血液検査と、ブドウ糖、肝臓の薬、お腹が痛くなくなるお薬、6本くらいお注射刺されました。
あと、肝臓の飲み薬を5日分もらって、前にもらった抗生剤と合わせて飲ませて、
5日後に再診の予定です。肝臓が悪い子用のごはんのサンプルももらいました。
「黄疸が出てすぐだったようなので、治療に反応してくれる可能性は、あります」
「心配でしょうけど、あまり抱っこしたりなでたりせず、安静にしてあげてください」
と言われてしまいました。
クゥちゃん。元気になってね。お願いだから、元気になってね。
また、ミーちゃんと遊べるようになろうね。
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