ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

彼女にとってのレイキ

2013年09月02日 | Life with Reiki

数カ月前、思いがけない方からレイキ講習の申し込みがありました。

それは9年ほど前、彼女が12、3歳の時、お母さんと一緒に講習を受けてくれた方でした。

ヒーリング会に出席してくれたお子さんは過去に数名いましたが、10代前半でわたしから講習を受けてくださったのはこれまで彼女ひとりだけです。

どんな思いで今、レイキの次のレベルへと進もうと思ってくださったのだろう―

と再会してお話を伺うことを楽しみにしていました。

 聞くと、これまでの人生のなかで、コミュニケーションがうまくいかずに悩んだことがあったとか。そんな思いを抱えていたなかで見つけた一つの手法がNonviolent Communicationというものだったそうです。

その実践で大事なことは「自分自身を大切にすること」。でもNVCの実践だけでは自分を大切にすることが難しいと感じていたなか、レイキの温かいエネルギーを感じることがそれに役立つと気づいたそうです。

思考を無理やり変えようとしてもできない自分にフラストレーションを感じていたのに、レイキを通して自分を受け入れることができるようになったと彼女は伝えてくれました。

そして、自他の癒しを通じて人間関係が良好になっていく、その点に特に感じたものがあって、レイキの次のレベルをーと思ってくださったようです。

そんな彼女が最近、周りの人たちが自らの癒し手になれる手伝いをしたいと、レイキティーチャーコースまで進まれました。

雰囲気も言葉もソフトな彼女ですが、講習のなかでお話を伺うほどに、物事の本質をとらえる眼や、この社会を気持ちのいいところにしようと主体的に取り組む姿勢に、頼もしいと感じるほどの力強さを感じました。そう感じたのはわたしだけではないようです。

先日彼女が就職のためにと訪問したスパでオーナーと話をしたところ、すぐにレイキセラピストとして雇ってくださることに。

きっとこれから多くの人たちの大きな力になってくださることでしょう。

今後の活躍に期待大!です。

 **ご本人の許可を得て書かせていただいています。***

 

 

 

 


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