おはようございます。
としぶぅ~です。
今日も雨ですかね。。。憂鬱ですね。。。。またびしょぬれか?
本日は、PIC12F1822のDAC機能の動作を確認しました。
昨日作成したボードにチェック用の回路を追加しました。
こんな感じ。。。
プログラム書き込み時に外からの影響を受けないようにスイッチを追加。
後は+VREF入力をつかえるようにボリューム追加。
後は、ソフトをDACがらみで追加するだけですが、設定の必要なレジスタは2個+1個だけですね。
DACCON0とDACCON1の2つがメインです。
DACCON1については、出力用の5bitのデータを入力するだけです。
DACCON0は、
bit7:DACEN DACを使用するかどうかを設定します。 1=Enable 0=Disable
bit6:DACLPS DAC用の基準電圧を決定します。 1:+REF 0:-REF
bit5:DAOE DAC出力用のポートpinをONにするかOFFにするかを指定。 1:out 2:No out
bit4:No USE
bit3-2:DAC用の基準電圧の選択です。
00:Vdd
01:+VREF pin
10:FVR output
11:-
bit1-0:No USE
です。
普通に使うには、バイナリーで書きますと、0b11100000でいいかなと思います。
この設定でDACの出力ピンに0-5Vがでてきます。(確認済み)
bit3-2の設定で出力電圧が0V~何Vまで振らせるかを決めますが。。。。
回路図の追加ボリュームで+VREFにいれた電圧を基準電圧に設定するとうまく動かない。。。
0b11100100という設定ですね。。。
どうも上記設定をすると分圧した電圧が変な電圧になってしまっているので多分、オペアンプ
のバッファでも入れないといけないのかな?
もう一点PIC内部で4V、2V、1Vの基準電圧を作ることのできるFVRをDACの基準電圧を
使用したところうまく動いていることを確認しました。
AD入力用のボリュームをまわすと、PWM出力につけてあるLEDの明るさと同期して明るさが
変化します。
こんな感じ
醜いですが後ろのマルチメーターにDACの出力電圧が表示されています。
出力も他の機器に接続する場合は、オペアンプのボルテージフォロワーを追加しないといけませんね。
手元にレール・ツウ・レールのオペアンプないのでまた今度やってみます。
とりあえずDACは動作しました。。。。問題なく!
データシートにもっとDACが入っているとはっきり書いてくれればいいんですが。。。書いてないんですね。
ま、いいですが。。。
とりあえず確認完了・・・・ということで。
DACは基準電圧を制御できるので意外と用途はあると思っているんですがね。。。。あまり使っている
記事をみませんね。。。なんか応用してみますかね。。
今日はこの辺で。。。みなさまよい一日を~(^o^)/