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庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

晴朗なれど

2011-01-06 20:58:00 | 海と風
東郷さんじゃありませんが、「110106s.JPG天気晴朗(せいろう)なれど、波冷やし」の塩屋でした。F君と二人、水たまりでちょこっと走った後は、ガスティ北西、逆潮・・・面白い要素が少ない上に、風の冷たいこと・・・^^;

昨日雨に濡らした5と12はしっかり乾いてくれました。ですがやっぱり、気温が10℃を切る日に水に浸かるのは、あんまり体によろしくないのではなかろうか・・・と思った次第。 

それでも、潮が引いた水たまりでは、珍しく、カモメとチドリが「おっかけっこ」をしているのを観察することができました。生物学や動物学では、これを「縄張り争い」とか「生存競争」とかで説明しようとするかもしれません。 

しかし私には、彼らも遊ぶことの楽しさを知っている・・・というよりも、エサ取りも含めて、「本来遊ぶために生きている」ように思えてならないことがあるのです。 

ここでダーウィンの進化論を巡る論争に参加する興味はありませんが、大自然の生物世界がいわゆる「適者生存」や「自然淘汰」や「競争原理」だけで説明できるほど単純なものではないことは、ダーウィン自身が十分承知していたに違いありません。 

自然の中に存在するどんな生き物でも、少し愛情を持って注意深く観察する人なら、そこには「調和原理」とでも呼ぶべき絶妙な摂理(せつり)が働いているのに気が付かないわけがないだろうと思うからです。 

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10℃の壁

2011-01-06 10:17:00 | 海と風
室温が10℃近くまで上がってきました。今日はお日様が暖かそうです。昼ごろにはたぶん再び塩屋の海を眺めているでしょう。IMGP0275s80kb.jpg 

昨日は比較的安定した西寄りの風で、M君は10㎡、私は12㎡、F君は少し早めに満潮水たまりで8㎡・・・風は一休みした後、再び10mを超えて、久しぶりにまともな走りができました。 

しかし、途中から振り出した小雨は、やっぱり冬の冷たさです。「冬のカイトは修行みたいなもんだなぁ・・・」などと呟(つぶや)きながら撤収^^; それでも、雨が「みぞれ」にならなかったのは、まだ厳冬期までには間があるということでしょう。IMGP0272s80kb.jpg

写真を数枚。M君は「伝承ボード」で水たまり往復を沈(チン)なし^^。F君は初めてのダウンループ・ジャイブをいとも簡単にこなしてしまいました^^。
 

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