2013年1月1日
暮のうちは仕事もありましたのでバイクはお休みしておりました。でも、正月になりのんびりとできるので暖かく成り始めた朝の10時ごろに近くの林道に向かってみました。
今までも休日など時間のあるときにはミカボスーパー林道を車で走り、景色の良いところに車を止めて本をよんだり昼寝をしたりと楽しんでおりましたので様子はよくわかっておりました。この季節ですと林道は凍結または雪もあり通行止めに成りますが走ることはできるのでバイクでいけるところまで行くことにしました。
あと少しでいつもの休憩ポイントのところに着く手前の日陰道ですが、道路も広くなっている所から一面の凍結状態になっておりました。此処までと諦めて帰れば問題はなかったのですが、そこは物好きな性格ですから凍結道路をバイクで走るスリップ体験もいい経験になるだろうと走ってみることにしました。
勿論だれもおりませんし、車やバイクの走行は全くありませんでしたので、私が凍結道路でバイクの走行練習をしても交通に支障の出る心配は全くありませんです。
そんなわけですから勿論スピードは全く出ていませんで、スタートしてスリップをさせようとブレーキをかけた瞬間に右側に転等。ビックリしてしまいました。すぐに起き上がり、倒れたバイクを起こそうとするが足がスベってうまくバイクに力が入れられない。ようようの思いでバイクを起こし跨る。自分の身体の状態を調べるがたいした事はなし、しかし、右の親指が痛い。軽い捻挫だと勝手に思い込む。
そこから、エンジンを掛けなおしUターンしようとするが上手く出来ない。仕方なく再度バイクを降り、押してUターンをしようとするが足元がスベッテバイクが上手くUターンできませんでした。お年寄りが歩くように少しずつ、少しずつ、コチョココチョコと足を移動させて何とかターン完了。
今度は来た道をもどるぞと前を見たら何と対向車がいた。こんな元旦にこんな山道を走る物好きがいるものだと思ったら、自分も同じだったので苦笑い。しかし、こんどは車の前で転等したら引かれてしまうかと思ったら顔が引きつった。