バカに厳しいバカばかり

自戒の念も込めてそういうタイトルにしました。

ブログのコメントに学ぶこと

2006年01月30日 20時04分30秒 | 日記・雑記
1月28日(土) 晴れ

素人ブログというと、やたら誰も彼もタイトルに「徒然」を使うという傾向性。gooブログ限定でタイトル「徒然日記」を検索するだけでも、5000以上引っかかる事実からして、日本の素人ブログシーンの本流は「徒然」と言っても過言ではない。なぜ人は「徒然」を好むのか。その多くは、スタート段階で既に「ハイバリューな記事」「継続的」に発信する力は「ぶっちゃけナシ」という、冷静な自己分析に基づくと思われ、そこから「でも書きます」「ただしノールールでダラダラと」という意思表示、あるいはそんな「ユルい私を許して」という、ある種、読者に対する予防線的な意味もあるのかも知れない。

「バカに厳しいバカばかり」というこのブログのタイトルも、全てではないが、そういう要素が一部あることは否定できない。「厳しい事いう人許して下さい」という。そんな、誰かに許しを乞いながら書いている記事が「許しゼロ」の辛口というのでは、世の中道理が通らないとは常々思うものであり、タイトルの下の「自戒の念も込めて」には、だからそういう意味も一応含まれている。しかし日々の記事に、そういう自戒がきちんと反映されているかはまた別問題だったりもする。

その意味で、先日の東横インの記事に返されたコメントの件。「東横インという社名、何を言おうが客に『東急の会社』と混同させる狙いとしか思えない」という意味の雑文を書いたことに対して。


ちゃんと調べましょう 2006-01-28 23:29:56

東横インの方が先に名前を付けてます。
【~中略~】
名称については正当な理由があって使ってるわけですから、この辺は注釈なり何なりで訂正した方が良いですよ。



正直に告白。読後の第一印象は「わ、俺イタすぎ!」でした。何がイタいって、偽装工事や不適切発言で渦中の社長をバッシングしたら、バッシングの前提に「偽装」「不適切」の指摘を受けたというこの構図。「バカに厳しいバカばかり」と銘打っておきながら、厳しいバカ=俺かよという。

実は、このコメント読む直前まで、息子が生まれた当時のビデオを妻と見ていて、この上なくほのぼのと幸せな土曜の夜だったのだが、一変。ここからどう「謙虚&面白い感じに謝るか」考えるのに悶々とし、全く妙案が浮かばず、泣きながら床に就いた次第。どれくらい妙案浮かばなかったかと言えば、例えばアイデアの一例。この人への返信コメントの書出しを「こんにちは、無知東急(現:東生)です」にするとか。ね、妙案じゃないでしょ。東横イン西田社長のこと「矢面に立つ訓練が出来ていない」とも平気で批判していたのだが、このオロオロぶり一つとっても「お前が言うな」という話だったわけである。

過去記事見ていただければわかる通り、結果的には「実はコメントくださった方の前提知識の方が勘違いだった」という、また複雑に立場が二転三転する形で収束したのだが。でも実際、大した労力で書いた文でもないしな。この方のコメント動機にしても、そもそもそこら辺のよこしまさを見越してカチンときたというのもあったのかも知れないし。

その意味では、だから身の程を超えた独断記事は禁物というか、冒頭で言った「許し」のバランス感覚を欠いたことが、不幸の根源ではと反省せざるを得ない。ていうか嫌だよ、こんな短時間に名誉失墜させられたりまた回復したり。何のメリットもないし。というわけで「徒然」的素人ブロガーの皆様におかれては、私のオロオロを反面教師に「よりユルくもっとユルく」を心がけてみてはどうかと思います。


【今日のお食事】
朝/昼:家飯
○食べた時刻:11時00分~11時20分
○メニュー
・3種のピザ(チーズ&チーズ、バジル、ズッキーニとシーフード)
・グレープフルーツジュース

夜:家飯
○食べた時刻:19時20分~19時45分
○メニュー
・ごはん
・あさりの味噌汁
・まぐろの刺身(一部オリーブオイルでソテーに)

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