12月31日(金 土) 晴れ
朝:家飯
○食べた時刻:9時00分~9時20分
○メニュー
・すきやきうどん
昼:妻方の親戚一同と
○食べた場所:藍屋磯子中原店
○食べた時刻:13時00分~13時10分
○メニュー
・ロースカツ定食
夜:家飯
○食べた時刻:19時40分~20時00分
○メニュー
・温かい天ぷらそば(年越しそば)
○コメント
※2005年最後の食事、年越しの食卓は妻の妹一家と囲むことに。いわば大家族、自分の子供と合わせて3人の乳幼児の世話をしながらの、にぎやかな大晦日であった。そんな大晦日にあまりふさわしくない話題ではあるが「ウイークエンダー」は予想以上に酷かったな。出演者が海老名香葉子・柴田理恵・三船美佳・長井秀和等、あからさまにコネ枠の固まりだったとか、取り上げる事件がウイークエンダー的でなさすぎた(ペンギン飼っている幼稚園の話題って、何で「ウイークエンダー」でほのぼのしなければならないのか)とか、その辺は想定内なのでどうでもいいとして、やっぱり全ての問題はピン子の酷さに帰結すると言える。ピン子の酷さ自体も、想定内といえば想定内なのだが。
例えば「鬼嫁」をテーマとしたコーナーで、野々村真・川崎麻世・ジャガー横田の夫の3人が、居酒屋で「日頃の本音を語るVTR」が流れた後、スタジオに野々村だけいるところに、「突然」坂上とし恵やジャガー横田らが「乱入」するという、極めてお約束な場面。鬼嫁たちが一通り出揃ったところで、ジャガーに「いい旦那さんじゃない」「貰ってくれたことに感謝しなきゃ」とか、ツッコミが意図不明(なぜこの流れで橋田ドラマの善人キャラなのかという意味の意図不明さ)なピン子をフォローすべく、アシスタントの貴理子・日テレ羽鳥が「こうして一緒に並ぶとピン子さんが一番怖いですね」と緩いなりにお膳立てをしたわけである。然るにピン子「私はこの人たちとは全然(夫への敬意が)違う」「こういう商売っ気のある人たちは好きじゃない」。ああ、そういう台無しにするやり方もあったかと膝を打ったものである。
なら終始「橋田ドラマ的善人」で通すかというと、そう徹底されているわけでもなく、チャールズ皇太子の妻のカミラさんの話題では「相当ウマイ事やったのかね」とか「床上手」とか、急に不必要すぎる下ネタを発したりする。あとスタジオに毒グモだかヘビだかが登場した際、またもお膳立てという意味で、貴理子・羽鳥が「ピン子さん危ないです!危ないです!」と気遣う叫び声を装いつつ、後ろからピン子を毒グモ方向へ押しやっていくという、これもお約束のフリを行ったところ、あろうことかピン子のリアクション「(クモに向かって)食べちゃうぞー!」。文章でこの酷さが伝わらなそうなのが辛い。
他にもチリのアニータさんとの「中継対決」とか、とにかく、やる事なす事トンチンカンで、多分スタジオゲストのテリー伊藤とか飯島愛あたりだったら、それを含めてあの場を楽しんでいたのではという気もするのだが。「橋田的ピン子」にせよ「おもしろピン子」にせよ、全てが「ピン子的計算」に基づく演出論の産物であることが非常によく解る番組であり、その意味では最も「ピン子」らしいというか「ピン子の」という冠にふさわしい番組だったとは言える。「ウイークエンダーがああいう番組だった」という歴史の改ざんに繋がりかねないリスクを除けば、ある意味で希少なものを見せて貰った気もしなくはない。2度と復活しないと思うが。
最後に「想定内」で思い出したが、番組中にも流れた「回転回転回転回転ライブドアオート」というあのCMの堀江社長、異様に目がイッてないか。回転回転って、これからも色んなもの転がして金儲けますよと言われてるような、その儲かっている自分の姿思い浮かべて目が飛んでしまったのではと、変な想像が浮かんでくるCM。やっぱりあまり大晦日にふさわしくはなかった映像。
朝:家飯
○食べた時刻:9時00分~9時20分
○メニュー
・すきやきうどん
昼:妻方の親戚一同と
○食べた場所:藍屋磯子中原店
○食べた時刻:13時00分~13時10分
○メニュー
・ロースカツ定食
夜:家飯
○食べた時刻:19時40分~20時00分
○メニュー
・温かい天ぷらそば(年越しそば)
○コメント
※2005年最後の食事、年越しの食卓は妻の妹一家と囲むことに。いわば大家族、自分の子供と合わせて3人の乳幼児の世話をしながらの、にぎやかな大晦日であった。そんな大晦日にあまりふさわしくない話題ではあるが「ウイークエンダー」は予想以上に酷かったな。出演者が海老名香葉子・柴田理恵・三船美佳・長井秀和等、あからさまにコネ枠の固まりだったとか、取り上げる事件がウイークエンダー的でなさすぎた(ペンギン飼っている幼稚園の話題って、何で「ウイークエンダー」でほのぼのしなければならないのか)とか、その辺は想定内なのでどうでもいいとして、やっぱり全ての問題はピン子の酷さに帰結すると言える。ピン子の酷さ自体も、想定内といえば想定内なのだが。
例えば「鬼嫁」をテーマとしたコーナーで、野々村真・川崎麻世・ジャガー横田の夫の3人が、居酒屋で「日頃の本音を語るVTR」が流れた後、スタジオに野々村だけいるところに、「突然」坂上とし恵やジャガー横田らが「乱入」するという、極めてお約束な場面。鬼嫁たちが一通り出揃ったところで、ジャガーに「いい旦那さんじゃない」「貰ってくれたことに感謝しなきゃ」とか、ツッコミが意図不明(なぜこの流れで橋田ドラマの善人キャラなのかという意味の意図不明さ)なピン子をフォローすべく、アシスタントの貴理子・日テレ羽鳥が「こうして一緒に並ぶとピン子さんが一番怖いですね」と緩いなりにお膳立てをしたわけである。然るにピン子「私はこの人たちとは全然(夫への敬意が)違う」「こういう商売っ気のある人たちは好きじゃない」。ああ、そういう台無しにするやり方もあったかと膝を打ったものである。
なら終始「橋田ドラマ的善人」で通すかというと、そう徹底されているわけでもなく、チャールズ皇太子の妻のカミラさんの話題では「相当ウマイ事やったのかね」とか「床上手」とか、急に不必要すぎる下ネタを発したりする。あとスタジオに毒グモだかヘビだかが登場した際、またもお膳立てという意味で、貴理子・羽鳥が「ピン子さん危ないです!危ないです!」と気遣う叫び声を装いつつ、後ろからピン子を毒グモ方向へ押しやっていくという、これもお約束のフリを行ったところ、あろうことかピン子のリアクション「(クモに向かって)食べちゃうぞー!」。文章でこの酷さが伝わらなそうなのが辛い。
他にもチリのアニータさんとの「中継対決」とか、とにかく、やる事なす事トンチンカンで、多分スタジオゲストのテリー伊藤とか飯島愛あたりだったら、それを含めてあの場を楽しんでいたのではという気もするのだが。「橋田的ピン子」にせよ「おもしろピン子」にせよ、全てが「ピン子的計算」に基づく演出論の産物であることが非常によく解る番組であり、その意味では最も「ピン子」らしいというか「ピン子の」という冠にふさわしい番組だったとは言える。「ウイークエンダーがああいう番組だった」という歴史の改ざんに繋がりかねないリスクを除けば、ある意味で希少なものを見せて貰った気もしなくはない。2度と復活しないと思うが。
最後に「想定内」で思い出したが、番組中にも流れた「回転回転回転回転ライブドアオート」というあのCMの堀江社長、異様に目がイッてないか。回転回転って、これからも色んなもの転がして金儲けますよと言われてるような、その儲かっている自分の姿思い浮かべて目が飛んでしまったのではと、変な想像が浮かんでくるCM。やっぱりあまり大晦日にふさわしくはなかった映像。