75才からのモバイルアプリ作成

MIT App Inventorを使ったアプリ作成

MIT App Inventorで遊ぶ (AI 1)

2024-04-14 06:40:23 | 日記

MIT App Inventor Labが制作したり監修しているAIに関するチュートリアルがたくさんあります。チュートリアルをアップしているYouTuberも結構います。

世の中、AIフィーバーの真っ只中なので、素人は素人なりにちょっとAIに触れてみようと思い、いくつかチュートリアルをやってみることにした。スクリーンのデザイン及びブロック・コードは省略。

Artificial Intelligence with MIT App Inventor にアップされたチュートリアルから。これだけでもかなりある。

1. Introduction to Machine Learning: Image Classification

これは、物体を認識し、それが何であるかを教えてくれるアプリのチュートリアル。また、アプリがどの程度の「自信(的中率)」で教えてくれているかもわかる。このアプリでは、Lookというextensionを利用している。

MIT App Inventorの説明によれば、Look extensionは、すでに多くの画像を使って「訓練」されており、シャワー、シャワーキャップ、ショッピングカート、カップ、キーボード、時計など、999のカテゴリー(物)を識別可能であるとのこと。

言語は英語のまま。あの悪夢のTranslator componentを使う気持ちにはならなかった。

リモコンを携帯電話(cellphone)と間違えたが、カメラを真上から向けると正しく「リモコン」を認識した。

2. Facemesh Filter Camera

Googleが作成した顔認識モデル (Facemesh Model) を利用して、顔にfacial filter(「AR(Augmented Reality)エフェクト」と呼ぶらしい。)を適用させて遊ぶアプリとでも言えばいいのかな。

顔を認識し、以下のようなメッシュを適用し、任意の位置にfacial filter (猫の耳、髭など好みのもの)を配置するもの。任意と言ってもあらかじめ決まったface point(以下の図のleft forehead, left eyebrowなど)というものがあり、これを指定することになっている。もちろん、これらを使って微調整はできるが。

左耳は、left foreheadに、右耳は、right foreheadに、という具合に配置していく。

見苦しい爺さん顔ですが、少々ご辛抱を。耳、髭は当方で追加したもので、この程度くらい自分でやりたいと思って。チュートリアルは猫とライオンの耳と髭のイラストを使っていた。

左上のタイトルが Cat Cameraとなっているが、チュートリアルでは猫の耳と髭だった。また、画像の下に二つのボタンがあるが、いずれも機能せず。チュートリアルによれば、ファイルに保存できるらしいが。。。

上が、メッシュなし、下がメッシュあり。

今回は、これまで。もう少しAIで遊ぶ予定。(ブログにアップするかどうかはわからないが。)特にFacemeshは、色々なARエフェクトを作って、取り替えて遊ぶなどすれば面白いかもしれない。他にも面白そうなものもあるし。

Facemeshについては、Using the MIT App Inventor FaceExtension (for Facemesh) のような面白いブログ記事もあり、可能であれば、一度やってみたい。

 

 



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