先日は研修会でした。
“水飲めば認知症は治る。介護度5の人も歩ける。”
という。1年を通しての勉強会。
宿題まで出る。
認知症だと思っていたものは脱水による意識障害の1つ、ということで、いかに水分が人間にとって大事か、水分を摂ったことによって、どのように認知症が改善したか、歩行能力が向上したか、自分達はどういう取り組みをしたか、という発表、報告、そして、できてない、と突きつけられ折れる・・・みたいな・・・。
ただ飲め、飲めといっても飲めるモンじゃない。
トイレが近くなるから、と嫌がる人、認知症で介助して飲まさないと飲めない人に時間をかけて飲んでもらって・・・。
お茶だけでなく、ジュースにしたり、ゼリーにしたりしながら歩行練習もして・・・と年間を通して何人かに取り組み、データを提出して、まぁ、大変。
その日はある病院の取り組みの報告。
「水分、1日500mlだった人が(私達のがんばりで)今では1200ml飲めています!ご飯にお茶混ぜたり、ヨーグルトにもお茶混ぜてます!!!」
!!!!!!!
はぁぁぁぁぁぁっ?????!!!!!
なんてぇぇぇぇぇっ?????!!!!!
100人くらいいた、場内騒然。
でも本人達、全く気付いてない。
っていうか、私達、こんなに頑張ってるんですっ!!!気味に意気揚々とさえしてる!!!!!
騒然とした中で、報告は終わり、「質問や意見のある方ー。」と司会者。
・・・。どうしよう・・・。手ぇ、あげようか・・・。何から話そう・・・キレたらいけないしな・・・って考えてたら斜め前の辺りの人が手を挙げた。
でかした・・・と思ってたら
「この○○っていうお薬はその後どうなってるんですか?」
「今も継続で服用中です。」
・・・。・・・。・・・。
ばかぁぁぁぁぁぁっ!!!食いつくとこ間違ってるじゃないかぁぁぁぁっ!!!!!
その薬がてめぇに何か関係あるのかぁぁぁぁぁっ!!!
発表者もバカなら質問した人もバカでした!
違うんです!
水分摂取量を増やそう!っていう勉強会ではある。
あるが!!!!!
私達のすることは、ご飯食べれる人のご飯を無理やりお茶漬けにすることでも、ヨーグルトにお茶を混ぜて食べさせ、水分摂取量を増やした!と思うことでもない!
それは異常なことをしていると思わないのか?????
自分の親や子供にそれを食べさせるか?????
っていうか、自分ら、それ食べたいと思うか?????
最低。死んでしまえばいい。
それが当たり前と思っている、その病院。
それを誰もが異常だ、気持ち悪い、人間の食べるものではない、って止めることができないのか?????
その看護師か介護福祉士か知らないが、あんたの口にそれ突っ込んでやりたい。
座ったままクラクラしてたら質問タイムすぐ終了。
評価した県か、市のお偉いさんも、何にも言わない。
バカばっかりだ。
っていうか、介護の仕事してる人間でさえそんなこと平気で言うんだから、介護なんかしたことのないその役人には“よく頑張ってる”としか映らないのか?
まぁ、どうでもいいわ。
でも。
あたし達、介護福祉士の仕事は“飲まない人にヨーグルトにお茶入れて食べさせなくていい方法”を考えることだ。
“いかにしておいしく、楽しく水分を摂れるか”考えることだ。
そんな事もできないヤツらに「介護の仕事してます!」って胸張って言われたくない。
気分悪くってムカムカフラフラしながら帰り、忘れてたのに夜、急に布団の中で思い出し、手をあげて「ばか。死んでしまえばいい。」って言えなかった自分に腹が立ち眠れなかった。
次の朝。
仕事に行き、部署で「みんな聞いてー。」ホールの真ん中に立ち、報告。
「えええええーーーーっ???!!!最低っ!!!!!」
「信じられないっ!!!!!」
「自分が食べてみればいい!!!」
「バカじゃないいぃぃィっ!!!!」
「それをいけしゃあしゃあと言うんでしょおっ?!何それぇ?!」
そこにいた6人は叫んだ。
「よかった。アンタ達が同じ所で怒ってくれて。でも、もしこれからここでそんな事があったら許さないからね。もし、あたしが血迷った事してたら止めてね。っていうか、お茶入りヨーグルト口に突っ込んで!」
みんなの爆笑と憤りを集め、うちの部署はせめてもの、おバカだけど、常識人たちで楽しく頑張っていこうと改めて考えさせられた出来事でした。
次、そこの病院の発表きくことがあったら、絶対に手を挙げ言います。
「吐きそう。聞くだけで気分悪い。ばーか。」
“水飲めば認知症は治る。介護度5の人も歩ける。”
という。1年を通しての勉強会。
宿題まで出る。
認知症だと思っていたものは脱水による意識障害の1つ、ということで、いかに水分が人間にとって大事か、水分を摂ったことによって、どのように認知症が改善したか、歩行能力が向上したか、自分達はどういう取り組みをしたか、という発表、報告、そして、できてない、と突きつけられ折れる・・・みたいな・・・。
ただ飲め、飲めといっても飲めるモンじゃない。
トイレが近くなるから、と嫌がる人、認知症で介助して飲まさないと飲めない人に時間をかけて飲んでもらって・・・。
お茶だけでなく、ジュースにしたり、ゼリーにしたりしながら歩行練習もして・・・と年間を通して何人かに取り組み、データを提出して、まぁ、大変。
その日はある病院の取り組みの報告。
「水分、1日500mlだった人が(私達のがんばりで)今では1200ml飲めています!ご飯にお茶混ぜたり、ヨーグルトにもお茶混ぜてます!!!」
!!!!!!!
はぁぁぁぁぁぁっ?????!!!!!
なんてぇぇぇぇぇっ?????!!!!!
100人くらいいた、場内騒然。
でも本人達、全く気付いてない。
っていうか、私達、こんなに頑張ってるんですっ!!!気味に意気揚々とさえしてる!!!!!
騒然とした中で、報告は終わり、「質問や意見のある方ー。」と司会者。
・・・。どうしよう・・・。手ぇ、あげようか・・・。何から話そう・・・キレたらいけないしな・・・って考えてたら斜め前の辺りの人が手を挙げた。
でかした・・・と思ってたら
「この○○っていうお薬はその後どうなってるんですか?」
「今も継続で服用中です。」
・・・。・・・。・・・。
ばかぁぁぁぁぁぁっ!!!食いつくとこ間違ってるじゃないかぁぁぁぁっ!!!!!
その薬がてめぇに何か関係あるのかぁぁぁぁぁっ!!!
発表者もバカなら質問した人もバカでした!
違うんです!
水分摂取量を増やそう!っていう勉強会ではある。
あるが!!!!!
私達のすることは、ご飯食べれる人のご飯を無理やりお茶漬けにすることでも、ヨーグルトにお茶を混ぜて食べさせ、水分摂取量を増やした!と思うことでもない!
それは異常なことをしていると思わないのか?????
自分の親や子供にそれを食べさせるか?????
っていうか、自分ら、それ食べたいと思うか?????
最低。死んでしまえばいい。
それが当たり前と思っている、その病院。
それを誰もが異常だ、気持ち悪い、人間の食べるものではない、って止めることができないのか?????
その看護師か介護福祉士か知らないが、あんたの口にそれ突っ込んでやりたい。
座ったままクラクラしてたら質問タイムすぐ終了。
評価した県か、市のお偉いさんも、何にも言わない。
バカばっかりだ。
っていうか、介護の仕事してる人間でさえそんなこと平気で言うんだから、介護なんかしたことのないその役人には“よく頑張ってる”としか映らないのか?
まぁ、どうでもいいわ。
でも。
あたし達、介護福祉士の仕事は“飲まない人にヨーグルトにお茶入れて食べさせなくていい方法”を考えることだ。
“いかにしておいしく、楽しく水分を摂れるか”考えることだ。
そんな事もできないヤツらに「介護の仕事してます!」って胸張って言われたくない。
気分悪くってムカムカフラフラしながら帰り、忘れてたのに夜、急に布団の中で思い出し、手をあげて「ばか。死んでしまえばいい。」って言えなかった自分に腹が立ち眠れなかった。
次の朝。
仕事に行き、部署で「みんな聞いてー。」ホールの真ん中に立ち、報告。
「えええええーーーーっ???!!!最低っ!!!!!」
「信じられないっ!!!!!」
「自分が食べてみればいい!!!」
「バカじゃないいぃぃィっ!!!!」
「それをいけしゃあしゃあと言うんでしょおっ?!何それぇ?!」
そこにいた6人は叫んだ。
「よかった。アンタ達が同じ所で怒ってくれて。でも、もしこれからここでそんな事があったら許さないからね。もし、あたしが血迷った事してたら止めてね。っていうか、お茶入りヨーグルト口に突っ込んで!」
みんなの爆笑と憤りを集め、うちの部署はせめてもの、おバカだけど、常識人たちで楽しく頑張っていこうと改めて考えさせられた出来事でした。
次、そこの病院の発表きくことがあったら、絶対に手を挙げ言います。
「吐きそう。聞くだけで気分悪い。ばーか。」