あたしの馬鹿、ばか、バカ！！！

　今朝もバクダン達を起こして慌ただしい朝を迎えて自分ひとり先に会社に出発！
　寒い中、自転車を必死でこいで１０分程で会社へ。

　「おはよー。」もう一人の副主任さんにごあいさつ。
　「・・・？・・・！kanonさん？！今日、休みよっ！」
　「はっ・・・？」
　「勤務表みてごらんよっ！」
　「へっ？！・・・あぁっ？！」

　ちゃんと休みでした・・・。っていうか知らなかった・・・。

　それというのも勤務表見てなかった。月曜休みだったから、次は週末まで休みないって普通に思ってた・・・。自分が作ってなかったので知らぬ自分の勤務・・・。バカ・・・。
　
　「ボランティアで仕事していけばー？！」
　「・・・いや・・・。」

　パパに電話し、「あたし、今日、休みだった・・・。」「はぁ？！お前バカだろ？」保育園に送り出されかけていたバクダン達を引き止める・・・。（うちの院内保育は親が休みの時はみてくれないので）

　フラフラしながら脱力感の中で今日しようと思ってた仕事を片付け、新規の利用者さんの段取り・・・。気がつけば１時間・・・。遊びに来た事務長にも周りが「この人、休みなのに来てるんですよー？！」「１時間だけ時給もらえる・・・？」「仕事していけよ！俺代わりに帰ってやる！」「じゃあ、うちのバクダン達、みてくれます？」

　バスで到着したお年寄り達にまで「あたし、今日、休みだったぁっ！」と報告。「そんなに仕事が好きかね！」と笑われながら帰ってきました・・・。

　トホホ・・・情けない・・・。仕事休みの日に出て行くくらいは好きじゃないハズ・・・。
　きっと・・・。たぶん・・・。間違いなく！！！

いい話 オチ・・・。

　そういうとNさんの話。

　ドキドキしながら最後にNさんのお宅に着きました。
　「ほら。kanonさん。わざわざ来てくれたよ。」
　「あぁっ！この前の話ねぇっ！もう！この人の話は半分に聞いといてねっ！」
　「はっ？！」
　「この前ねぇ、私が誕生日で朝、椿が自分の誕生花だって知ってねぇ！買って植えたいなぁって話してたのよぉ。それを聞いたかもしれないんだけど、花なんか買っちゃって、もうあたし、おかしくって、おかしくって大笑いしちゃったのよぉ！そしたら何て言ったと思うー？！「金返せ」よぉっ！大笑いしながらお金返したから、あのお花、結局自分で買ったようなものなのよぉっ！花束あげた、ぐらいに偉そうに言ってるかもしれないけど違うのよぉっ！」
　「はぁ・・・。でも、そのあげようって気持ちがうれしいじゃないですかぁ！」
　「でもねぇっ？！いくらなんでも金返せよぉっ？！」
　「でもさっきバスの中で「椿を探したけどなかった」って言ってらっしゃいましたよ？そういうことだったんですね！」
　「えぇーっ？そうなのぉ？！でもねぇー？あんまりでしょー？話、半分に聞いといて！」

　そう言いながらケラケラと笑われる奥さんがとってもかわいかったです。

　どんないい話なんだろう？泣いたら恥ずかしいなぁ・・・とドキドキしながら行った分、肩透かしではありましたが、まぁ、楽しそうでよかった。Nさんから始まった“ただいま運動”これからも広げたいと思います！

　そしてこれからも、どんな報告をしてくれるか、楽しみにしたいと思います！

私の視力検査

　私は元々目がとっても悪い。
　先日、休みだったため、コンタクトレンズを買いに行ってきました。

　そこでの視力検査。

　「これは？」
　「右。」
　「はい、これは？」
　「・・・左・・・？」
　「はい、これは？」
　「・・・上・・・かな・・・？」
　「はい、これは？」
　「左・・・かな・・・？」
　「はい、これは？」
　「・・・。・・・上か下・・・。」
　「・・・？これは？」
　「右・・・かも・・・。」
　「・・・。・・・。」

　だって、見づらいんだもの・・・。上着脱いだら寒い、着たら暑い、で軽くウートフちゃんだったかも。

　左は元々、視神経炎がありますが、右も見えにくいような気が・・・。診察で右の眼球にちょっと傷ができてる、とは言われましたが、それだけならいいなぁ・・・。

　さっ！明日から新しいコンタクトにしようっと。

あんまりな…。

先日の休み、散歩に行き、泥だらけになり、そのままお風呂へ。
出てきたら疲れて行き倒れのように髪も濡れたまま寝始め、起きた時のこうの寝グセです。

どこまでも立ち上がり、超ベッカム。鼻水もキラリと光ります。

顔腫れてるけど、普段はもうちょっとかわいいです…。

たぶん。

いい話 続き その２

　今日の帰り、とうとうNさんの送迎に就きました。

　ドキドキしながらバスの中で他の利用者さん達に経緯を説明。
　男性、運転手さん含め５名いましたが、驚いたことに、５名共が奥さんに「ただいま」「行ってくるよ」を言ったことがない、との事！

　皆さんに「ただいまくらい言ってもバチは当たらない！！！」と力説。
　一人の方をバスからご自宅まで送り届ける間に「はいっ！練習っ！たーだーいーまっ！！！」照れるその方に「愛してるって言えって言ってるんじゃあないっ！」
　奥さんが出てこられ「あぁ、ありがとうね。」と言われている横で「・・・ただいま・・・。」呟くその方。気づかない奥さん。
　「ごめんね、もう１回、おっきい声で！」
　「・・・。・・・ただいま！」
　「はっ？？？！！！」奥さんビックリされていました。

　「奥さんに、ただいまを言ったことがないって言われてて、今日はバスの中の男性陣に言ってもらうように話したんです。」「まぁ・・・。ハハハ・・・。」

　驚きながらも照れくさそうな奥さん。よっし！次回からも言っていただきまっす！

　ホントに皆さん、言わないモンなんだなぁ・・・。あたし達には結構言ってくれるのに・・・。
　たったのその一言で、奥さん達、とってもうれしいと思うんだけどなぁ・・・。
　
　これからは“ただいま教”の布教に努めたいと思います！

　ではNさんの奥さんの話はまた次回。

ちょっといい話 続き

　週に２回利用のその方。私のユニットではない事や、休みと重なり、お会いできない時もありますが、この前、顔を合わせると
　「あぁ！あんたに会ったら言わないといけないことがあった！」と呼び止められました。

　話によると、その数日前、病院での定期受診があり、奥さんと一緒に行かれていたそうです。
　その日は奥さんのお誕生日。帰りに奥さんが受付けで用をしているのを待っていると、お見舞いの人のための花屋さんが待合ホールにあったそうで、その方、ピーン！ときてなんと奥様に小さな花束を買ったそうです！
　用が終って、ご主人が花を買っているのをポカーンとした顔で見ていて、そしてそれを手渡された時の奥さんの顔が思い出されます！

　「なにしてるの！もったいない！って言われた。あんなモノ渡したのは生まれて初めてだ！あんたのお蔭だ。ハハハ・・・。」

　恥ずかしそうに報告してくれるその方。もう鼻がツーンとして「うれしかったと思うよぉっ！いい話、ありがとうねぇっ！！！」とウルウルで言うのが精一杯でした。

　そして昨日、またその方に久しぶりに会い、「女房があんたに会いたいって言ってたよ。あの話に後日談があってね。」
　「なに？！教えて！！！」
　「俺が言ってもいいけど女房が自分から言いたいって。良かったらまた添乗についてよ。」
　「気になるじゃん・・・。」言いながらも顔はニンニンの私。

　・・・。この仕事してて良かった・・・。あたしのおバカなケシカケで奥さん喜んでくれたんだ・・・。っていうか、感謝しててもそれを表すキッカケがなかったんだろうなぁ。

　近いうちに、その方のおうちにお迎えに行ける日を楽しみにしてます。
　また奥様からの後日談のご報告をしたいと思います！お楽しみに！

ちょっといい話

　私の働くデイに通ってこられているお年寄りにNさんという方がいます。
　Nさんは脳梗塞の後遺症で片側の身体にマヒが残り車椅子、でも杖で歩行練習を一生懸命されている方です。

　昔は大きな会社で働いていて、さぞかし厳しい上司だったであろう方。

　「昔は家で家内と、ろくに口を聞いたことが無い、仕事に行くときも帰ったときもに声を掛けたことがない！」というその方。
　「でも感謝してるんでしょ？じゃあ、ただいまくらい言ってもバチは当たらない！」という私に「・・・。」

　ある日、その方のバス送迎に添乗で就きました。
　「Nさん、奥さんにちゃんと言ってる？」
　「言うもんか！」
　「またぁっ！そんな事ゆって！！！」

　バスが着き・・・その方、なんと
「ただいま！今帰ったよ！！！」

　・・・。・・・！！！ビックリしました！思わず「いやぁっー！！！」
　そんな私より驚いているのは奥さん！
　「はっ？？？！！！」

　恥ずかしそうに「はい！ありがとうねっ！」とさっさと家に入っていくその方を見送りながらポカーンとした顔の奥さん。
　「今まで言った事がないって言われるからお勧めしてみましたけど、ホントに言われるとは思ってませんでした！」という私に「槍が降る・・・。」とこれまた恥ずかしそうに笑う奥さん。

　それから何日か後、その方に会い「言ってる？」と聞くと「言わないとアンタに怒られるから。しつこく雨が降る、槍が降るって言われたよ！」「よしよし！」

　結婚生活５０年近く経ち初めてご主人からの言葉。うれしかっただろうなぁ・・・。

　この話には、まだ続きがあります。また次回に・・・。

痛くない注射方法

　久々に病気ネタ。

　皆さん、注射、どうやってしてますー？

　自分でお腹か太もも、もしくは誰かに腕の後ろかお尻に、というのがベタフェロンの説明書にもあると思うけど。

　腕は分かる。お尻って・・・？

　私はパパに腕の後に打ってもらってたんですが、最近、夜になると毎晩家にいるパパ、腕にばっかり打ってもらってたらいけない、とお尻にも打ってもらうようにしたんですが・・・。

　うつぶせに寝転んでお尻を出す、という格好で打ってもらっていたんですが、糖尿の方なんかは立ってお尻に自分で打つ、というのを聞きつけ、立ってパパに打ってもらうことに・・・。

　バチンっ！！！

　痛くない・・・。たまたま・・・？味を占めて続けて打ってみたけど、やっぱり痛くない・・・。

　でかしたぞ、あたし・・・。いいことに気がついた・・・。上の方、外側は痛いぞ。とんがりの辺りがいいみたいだぞ。

　でも、時間がかかる。というのも、なかなか赤い終了マークが出てこない・・・。筋肉がキュっとなっているため薬剤が入りにくいと思われるのですが・・・。
　一度なんか「あれ？終らないぞ？」と針を抜いた途端、薬剤がビャーっと出た。決まった量入らなかったようで、ガマンが必要、とも気がつきましたが・・・、自分で打つ、っていうハラをくくらなくちゃあいけない気合入れとドキドキがないのは、やっぱりありがたい。

　人に打ってもらえるのは、助かります。見えない分、怖くないし。

　ありがたや、ありがたやー・・・。

　この前の晩、ebiちゃんが飲みにきてましたが「今のうちに・・・。」とパパにいつものように立ってお尻を出して打ってもらいました。

　私「あんた、まだ打ってくれたことないねー？」
　ebiちゃん「だって怖いもん！自分の注射でもイヤなのに。パパちゃん、怖くないー？」
　パパ「えー怖くないよ。どこが一番痛そうか考えながら日頃の恨みをぶつけられるし。」

　ありがたくなかったー！！！たまに妙に外側に打たれて死ぬほど痛い時があったけど、それかぁっ！！！許さないーっ！！！

　どなたか、もっと痛くない方法、知りませんか？

　

大笑い！

　今日、仕事から帰り、バクダン達の保育園からのノートに爆笑。

　“今日私（先生）がゆうちゃんより遅く園に行くとゆうちゃんが狂ったように踊っていました”

　娘よ・・・なぜ狂っていた・・・？

　いつも笑わせてくれます・・・。トホホ・・・。

悲しいときーっ！

　見て笑って下さい！

　彼は「あわーっ！」と叫んでいます。
　
　でも、今日も元気です！