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ちゃんこ

ときどきぶつぶつ

美しい朝

2015年02月10日 | 日記
2月4日
ちょうど出勤のタイミングで朝日が顔を出します

朝日そのものは 建物や雪の壁で見えないけど、空や雲や山々の色が劇的に変化するので、日の出が分かります。


2月7日


雪山に傾く明けの月。

雪山は朝日に染まって。
絶景。

海の絶景
山の絶景

色々見られて、幸せだなぁ、と思う時です。

節分ピクニック♪

2015年02月03日 | 日記
朝、みそら野に寄り道。
お目当ての焼きたてパンの店は、開店前。がっかりして その先のコンビニに立ち寄ったら、ひとつだけ、そう、まるで私を待っていたかのように(笑)、ひとつだけ、恵方巻きが残ってました。

そうだ、今日は節分じゃないか。

いいこと思い付いた♪
恵方巻きを買って、車に乗り込み、向かったのは 某スキー場跡地。

ネットで調べると、ここをスノーシューとかで歩くのは密かなブームになっているらしく。
でも、ちゃんと歩けるコースになってる訳でなく、立ち入っていいものやら、怒られやしないか、ドキドキしながら向かいました。

着いたら、少なからぬ足跡。そして元ゲレンデには、何本かのシュプールが。

いそいそと支度を整え、足跡たどってゲレンデへ。
北斜面、一昨日あたりに降った雪は、適度な深さでしかも軽くて♪

いい感触♪



太陽に向かって坂道登れ(笑)



眩しいし~

見るからに急斜面。
日頃 傾斜の無い木立の中を歩いている私には、このだだっ広い雪原の斜面をひたすら登るのは修行チックで辛いわ~

ふと見ると、ゲレンデ脇から林道らしきものが。そこから延びるトレースもあり。


入ってみた。


あら、いい感じだわ♪

そうそう、やっぱりスノーシューは、木立の中を歩くのが いいのよ。
梢をわたる風の音。枝についた雪が落ちる、その度にキラキラ舞い散る細かい雪がレースのカーテンのよう。


トレースを辿ったり、あちこち寄り道して覗いてみたりしながら歩く。


繭玉♪


その林道は、ゲレンデに出た。一番上まで……まだまだあるわ(-o-;)

ゲレンデを歩いてみる。

だだっ広いゲレンデに私ひとり。



わーいわーいとはしゃいでみても、すぐに息が切れるって……(^^;)


また別の林道を見つけて入ってみたけれど、こちらも傾斜がキツい~っ

くじけてはならない。今日は一番上まで行くんだっ!
息が切れる。背中を汗が流れる。

何の禊だ?



あ、ウサギさんの足跡。

あら。


見てみて!足の指が目一杯のパーになってる~
新雪が深かったのね。沈まないように、指をいっぱいに広げてたのね。

かわいい~


そうこうするうちに、視界が開けて

おお~っ



白馬村が一望~っ


雲で山は見えないけど~(笑)

なんだか達成感~っ

さて、ここまで真っ白な斜面をせっせと登ったから、禊は済んだに違いない、多分。


ここで本日のイベント。

ゲレンデのてっぺんで取り出したのは、

ジャン♪
あ、恵方の方角にかざして撮りました(笑)


今日のピクニック♪


山歩きのときは ボリューム軽めなんです。
先ずは、恵方巻きをガブリ。

ひとりなので話し相手も居ないんだけどね(笑)

感動で叫びたい衝動をグッと こらえて、無言でガッツポーズ。

来て良かった~(涙)

大糸線を走る電車が見える。
空を見上げれば飛行機。

気分はサイコーでしたが、いかんせん風が強くて冷たくて。


食べ終わると そそくさと歩き出す。

南斜面の雑木林に行ってみる。日当たり良好、雪が溶けてややシャーベットみたい。うっすらトレースも確認できて、ここも歩けるらしい。



風もなく、暖かくて気持ちいい。
鼻歌なんぞ歌いながら しばし日向ぼっこ。



雪の重みかな?枝をへし折られている。淡々と佇んで、また巡る季節を待っている。

もうじき春が来るよ。


さて引き返そう。
ゲレンデに戻ろうとしたら、スキーで歩いてくる男性とすれ違った。
人に会ったことにびっくりしたわ(笑)

「ここから何処かに抜けられるんですか?」
と聞いてみた。
「トレースはありませんでしたか?ここから 隣のスキー場へ行けるんですよ。多少のアップダウンはありますが、スノーシューなら、1時間半位で行けます」

ああ、これが噂の…
1時間半か…私の足なら3時間だな、きっと。


お気をつけて、と言い合ってその人と別れ、ゲレンデのてっぺんに再び立つ。

はしっこにスノーモービルの跡がある。
多分、宿の客とかにサービスで、ここまでスノーモービルに乗せてきて、スキーやスノボで降りるんだろうな。

かなりの斜度、しかも非圧雪。


たまんないだろうね、きっと。



スノーシューの私は


この斜面を一気に駆け下りる!


「大草原の小さな家」のエンディングのイメージ!


が。
あっという間に息が切れた~

転んでも痛くないんだけど、派手に転ぶほど思いきり走れず。
急斜面で ケツゾリを試みるも、滑らず。


中途半端~(苦笑)


それでも、眼下に広がる白馬の町に向かって急斜面を駆け下りるのは、空を翔べそうな気がして、楽しかった♪

登り2時間、下り30分。

今年の節分は、こんな感じに過ごしたのでした♪

おまけ




明日は満月です(^∇^)

岩岳ねずこの森

2015年01月24日 | 日記
スキー場でアルバイトしてるけど、スキーは やらないんですよ。

で、休みの日は何をするかっていうと、

やっぱり スノーシュー(笑)

そんな訳で、スキー場のお仕事初日からビシバシとしごかれ、打ちのめされて4日め。

初めての休日は、なんと土曜日!
しかも、
どっぴーかーん!な快晴!


張り切って 車を走らせました、岩岳スノーフィールドへ。

今の仕事の宿舎から車で15分よ、ゴンドラの駐車場まで。嬉しいわあ~♪

が、折しも土曜日、しかもこのお天気。
そりゃ当然だけど大混雑。
車をとめてから 支度して ゴンドラのチケットを買って 乗るまで1時間近くもかかりました(^^;)

ゴンドラを降りて、パトロール小屋で入山届を記入。簡単な地図をもらい、いざ、ねずこの森へ!
ちょっとぉ~♪


奥さん 見たぁ~?♪


ぱっきーん!な青空にキリッと白い樹氷よぉ~♪



すぐお隣のゲレンデ、スノボのおにーちゃんの楽しそうな声が聞こえてくる。

頃合いよく積もった新雪。
早くもついているトレースを辿りつつ、新雪を踏みしめて歩く。



楽しいな♪









岩岳といったら、この眺望~




キラキラ♪



ウサギさんの足跡を辿るもよし。



フッカフカの雪に バフッ!と寝転んで空を眺めるもよし。

あのね




このコース、普通に地図の通りにひとまわりしたら、1時間位で終わるのよ。




もったいないでしょ、こんな日に。


だから、むやみにウロウロしてたの。
新雪を踏み荒らして…じゃない、新雪の感触を楽しみつつ。



あ、これ、ねずこの木ね。
久しぶりの再会なんですけど、前に会った時より雪に埋もれてて。


夏のコースの道標。見つけられたのは これと、もうひとつだけ。あとはみんな埋まってるそうな。

その代わり、赤いリボンが目印についてるので、迷うことはないです。


3時間くらい徘徊して、ゲレンデに戻り、ここでもウロウロ。
レストランの裏手からの眺め






ラブリィ♪



お昼過ぎてもこの樹氷。

折しも土曜日。(さっきも書いたか)

屋根の上では何やら

楽しい作業が進行中。
トトロかな?




大満足で帰りのゴンドラに乗りました♪

日曜日。

2015年01月19日 | 日記
ものすごく、素晴らしく いいお天気でした。

暇だったら、スノーシュー持って雪山へ走るところでしたが。
翌日から またお仕事に出る、その荷造りに てんやわんやで、それどころでなく(^^;)(;^^)

あ、今度は白馬のスキー場ね。
超 ご近所(笑)

住み込みの荷造りって、どうして あんなにモノが膨れ上がるんでしょーねぇ。大変だわ。

ま、それはともかく。


荷造りが一段落したのは 日も傾いたころ。

きっと、ぜったい、素敵な夕方になるに違いなく。
茶臼山恐竜公園へ。
茶臼山、その名の通り山でして。
つまり傾斜地で。
昨日は雪も降ったし。



昼間、ここで子供たちが楽しく過ごした痕跡が あちこちに。
ほら、ここなんて


ここでソリ遊び、気持ち良さそう~♪


東に向かって開けた地形。
冬はここから、夕陽に染まる東の山々がとても美しく見えるのです。







ここに月なんか上がってきたらサイコーだろうなー。
この日は新月も近いとき。残念、月の出は明け方頃。


ちょっとそこらを一回り。

ティラノサウルスが


寒そうでした~
なんかこう、見るからに知覚過敏っていうか、歯にしみる~歯から頭の方にしみる~っ

すっかり日が沈むと、山は雪の白に戻って、空には夕焼け。


こちらは、冠着山のシルエット。

東を見ると



菅平の白が、ほのかな夕焼け色に映えます。

この山並みの景色と、しばしお別れです。

命あるなら来年も~

2015年01月18日 | 日記
毎年 テレビで見るだけだった 野沢温泉道祖神祭り。
近いですけどね。だからって中々 見に行かれるものでもありません。

でも今年。

幸か不幸か 暇でして。

前夜、facebookで告知見て、そうだ!今年は見に行ける!と、急に思い立ち。
当日の朝、じゃらん で宿を予約。

車を走らせ 雪が降りしきる野沢温泉へ。

午後3時 宿にチェックイン。ちょっと休憩、支度をして会場下見へ。
どしゃ降りの雪の中をさまよい歩き回る。

方向音痴だけど、それなりに意味があったのよ。ほら


道祖神さま 。
ここは、村の聖地なのだそう。

しかしその後、肝心の祭りの会場を見つけられず、温泉街に戻ってお土産屋さんで尋ねてみた。


最初から方向違いだった( ̄▽ ̄;)

教えてもらった道を行くと



あらっ、



まあっ!



立派な社殿が!


場所を確認したので、適当に空いてる店に入り、鍋焼きうどんで腹拵え。
それでも時間があったので、一旦宿に戻る。
どしゃ降りの湿った雪で、もう何もかもビショビショ。あいや~

暖をとり、びしょ濡れのバックから、最小限の貴重品をウェアのポケットに分散して入れ、体勢を立て直して 外へ。

会場へ向かうと、ちょうど 松明が出発したところ。


灯籠の部品を持った人達の列に加わり、お神酒のおじさんから お酒をいただき、はしゃぐ外国人客と一緒に歩く。

いやほんと、外国人ばっかりなのよ。

道中も、会場についてからも、松明持ったオニーサンが いきなり 松明振り回して暴れるんですよ。



祭りの様子をよく見ようと、うっかり近寄ろうものなら ホント、いきなり至近距離で松明を振り回されて、ひえぇ~!と逃げ惑うことに。

まったく 油断も隙もありゃしない。



社殿の上のオニーサンたち。
えーと、厄年の男だっけ?

松明の灯りで 灯籠が組み立てられます。





時々、オニーサンが松明振り回して野次馬を追い払います。スリリング。

ひとつめの灯籠が完成。



初灯籠、なんだそうです。
すぐ近くで灯籠組み立てていて、ご当人のおじいちゃんが 自慢の孫の晴れの日を喜んでいる声が聞こえました。

三つの灯籠に灯りが入り、



もうこの辺りになってくると 人がギュウギュウ、しかもトールな外国人たちの人垣に阻まれ、スモールジャパニーズの私は 祭りの様子はほとんど解らず。

あ、でもほら



これから始まる攻防戦の、守りチームの男たち♪



大きな松明が到着しました。
花火が上がります。



攻防戦がスタート!
大きな松明から小さな松明に火を移し、攻めチームの男たちが社殿に火を着けようとするのを、守りチームの男たちが身体を張って火を消します。

後でテレビで見ると、火のついた松明で相手の頭をバシバシ叩いて 熱そう痛そう 激しいものなんですけど。

私から見えたのは





飛び散る火の粉だけ。

もっとも、一番前で観てたら、飛び散る火の粉で高いウェアに穴があくんですけど。

延々と続く攻防戦に飽きて しかも酔っぱらった外国人客が騒いだり飲み過ぎて青くなって地元のオジサンに担がれて行ったり。

外国で恥さらすのはお互い様でねーの。

そうこうするうちに、いつのまにか 大きな松明が社殿に接近。










社殿の上の男たちが ゆっくり立ち去ります。





男たちが居なくなった社殿に、松明の火が入れられました。





燃え上がる社殿



炎が屋根まで達すると、灯籠も、ひとつずつ炎の中へ。




すごい炎のエネルギー。





結構離れてたんですけどね。
この火の粉



顔熱かったし



社殿が燃え落ちる時なんて、迫力ありましたわ~

炎が少し弱まるまで見守っていた、祭りを為し遂げた男たちが胴上げ。



防寒対策は万全でしたが、すっかり凍え、11時過ぎ、宿に戻って 温泉で暖まりました。
いやぁ~ いい温泉だったぁ~♪

この火、一晩中燃え続けていて、翌朝、この熾火で餅を焼いて食べると 一年間 風邪をひかないとか。


翌朝…
起きられず( ;∀;)


用事があったので、そうゆっくりもしていられず、そそくさと宿をチェックアウト。




飯山の道の駅から。


急に思い立って行ったので 色々中途半端で、でも見れて良かった。

でも 次に機会があったら。

燃えてもいい服装で、一番前で観たいし、餅もスタンバイして行きたいですね~。