ふみ日記

信州中野のこと、畑のしごとのことなどを家族や友人に報告しています。

剪定しながら山を見る

2022年02月24日 | ■ぶどう畑

ぶどうの枝の剪定をしています。

 

今年は大雪で畑にはまだまだ雪が積もったままなので、雪の上を歩いてます。少し沈むものの、たぶん50センチくらいは背が高くなっています。ぶどうの棚から頭が(肩も)出るくらいなので、ふだんとは全然ちがう高さの景色が見えます。

 

雪の反射で太陽光がまぶしく、日が当たれば暑く風が当たれば寒い、と体温調節が難しいです。

 

今日は晴れ。北風と太陽にあたって疲れました。


おさんぽ

2017年03月23日 | ■季節の話題

冬の間は、寒くて寒くて、
息子を保育園バスのバス停まで迎えに行っても、
まっすぐ家に帰っていました。

最近はだいぶ温かくなってきたので、
帰り道にちょっと散歩をすることもあります。

何かの通った跡?

たぶん雪の下で、ねずみやもぐらが移動していた跡なのでしょう。

雪が解けてしまうと、道が丸見えです。


「おさんぽにいきたい!」と言ってくれるうちが華だと思って、
リクエストがあるうちは、なるべく散歩にでかけるようにしています。


ぶどうの剪定

2017年03月23日 | ■ぶどう畑

3月から私もぶどうの剪定をはじめました。
雪も解けて、徐々にあたたかくなってきています。

3月も終わり近くになり、地面も冷たくなくなってきました。
積もった雪が解けても、まだ草は伸びておらず、
今がいちばん地面の様子がよくわかる時期だな~と感じています。

剪定には、剪定ばさみやのこぎりなどを使っています。
枝の太さや枝の混み具合によって、道具を使い分けています。

剪定ばさみ

少ない力でも切りやすいです。

のこぎり

太い枝を切るときや、剪定ばさみが届きにくい場所にある枝を切るときに使います。

剪定ばさみ

細い枝を切るときに使います。

体が外の作業に慣れる時期なのかもしれませんが、
外の光や風で、目が疲れます。


今年もやしょうまをつくりました。

2017年03月03日 | ■信州の暮らし

2月23日
今年も「やしょうま」をつくりました。

近所の農家のお嫁さん仲間の方たちといっしょにつくりました。
毎年つくっているので、だんだん手際もよくなってきたかな。
今年は公民館の講習にも参加したので、いつもより段取りよくできました。

やしょうまは、米の粉(上新粉)を使ってつくる、だんごのような食べもので、
だんごとは違って、細長い形につくり、それを薄く切って食べます。

つくった当日は、そのまま食べて、
翌日以降は固くなるので、焼いて食べます。
焼いて食べるのもまたおいしいです。


上新粉に砂糖と塩を加え、それに熱湯を加えてよく混ぜます。
今年も、これに白玉粉に水を加えて混ぜたものを加えました。
よくこねて、かたまりになったものを小さくちぎって、蒸します。

蒸しあがったものを、びっくり水につけてから、こねます。

熱いので、ボウルにくっつけて少し冷ましています。

ここで、よーーーく!!!こねます。

こねたものに、食紅やココア、黒ゴマペースト、抹茶などで色をつけて、
色を使った模様もつくりました。

今年は、酉年なので、にわとりの顔をつくってみました。

切り口になる面を見ながら、形をととのえていきます。
このあと、まわりをぐるりと緑色の生地で巻きました。

それを均等に細長く伸ばしていきます。

すると、こんな形になります。にわとりっぽいでしょ?

というような感じで、今年もいろんな模様入りをつくってみました。

ひまわり、ばら、さざんか、にわとり1、にわとり2、すいか、おにぎり。
ごま入り、カレー粉入りと大豆入り、クルミ入り。

ひとりだと、一種類か二種類くらい、しかも地味なものしかつくりませんが、
みんなでつくると、華やかなものがつくれて、たのしいです。


やしょうまは、お釈迦様の亡くなる前日に、
弟子が食べやすいように棒状にだんごをつくってあげた、という話からきているそうで、
お釈迦様の命日(2月15日)の前日(14日)にお供えするそうです。
しかし、このあたりでは、行事を月遅れ(ひと月遅く)でやる習慣があり、
わが家では、3月14日につくっています。
と、いってもその周辺で、日にちはそんなに厳密ではないようです。

つくったやしょうまを近所のひとと交換する習慣もあったようで、
やしょうまを交換することを「やしょうまをひく」と言うそうです。


何はともあれ、おいしい郷土食なので、また食べたいし、
今年は、家でも、こどもといっしょにつくってみようかと思っています。


過去に書いたやしょうまの記事です。(★をそれぞれクリックすると記事が読めます。よかったら、どうぞ。)
2016年 → 
2015年 → 
2014年 → 
2013年 → 
2011年 →  
2010年 → 
2009年 →   
2008年 → 
2007年 → 
2006年 →   

 


やしょうま講習会に参加してきました。

2017年02月06日 | ■信州の暮らし

先日、市の公民館主催のやしょうま講習会に参加してきました。

今回は、花を2種習いました。

ピンクのがさざんか、黄色のはひまわりです。
(かわいい女の子は、先生が作ってくださったのをお土産にいただきました。)

米の粉を使って、こねて蒸して、またこねて、形を作って、
これを細長くのばします。

できた細長いだんごのようなものを輪切りにして食べます。

これは切って、切り口を確認したところ。

一年ぶりなので忘れていたこともあり確認したり、
上手に作るコツなども教えていただいたりしました。

さて、再来週には、近所の仲間たちとやしょうまを作ります。
今回の講習会で教わったことを活かして、上手に作れるといいなと思います。

一年ぶりですが、息子もやしょうまのことは覚えていて、
おいしい、おいしい、と持ち帰ったやしょうまをぺろりと食べてしまいました。