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ちゃんこ

ときどきぶつぶつ

茶臼山動物園

2013年11月15日 | 日記
晴れた日。
茶臼山動物園に行ってきました。

すっごい久しぶり。

話題のモノレールをパスして南口から入場。



雪化粧した山々がくっきり。
飛行機雲が交差して、空に三角形が描かれてます♪


檻 越しの撮影は難しく、画像は少し。

アフリカ、サバンナ地区

……何か、疲れてますか?(笑)

キリンの親子。

(^∇^)

落ち葉を食む亀。

カメラ向けたらサッとカメラ目線になりました。おぬし、やるのぅ~(笑)
落ち葉を手当たり次第に (口当たり次第に?) ムシャムシャ食べてました。お腹壊さないかな?

ふれあいコーナーへ。
アルパカの きな子ちゃん♪
瞑想中…

レッサーパンダを愛でてから (こちらは、また記事を改めます)、お昼は

象のフー子ちゃんを眺めながら。
ずーっとみてると、色んな行動してるのが面白い(笑)



かたまりと化す集合体。ぬくそう。

午後2時、イベント開始

本日はオオコノハズクとふれあいタイム。関心がうすいらしく、通りががりに飼育員さんからアピールされて、ふれあった(笑)

この子とツーショットも撮ってもらいました(^∇^)
結構楽しかった。


おさるも見ていて飽きないですねぇ

「最近どう?」
「いやぁ、どうも景気良くならなくてねぇ」
なんて(笑)


平日の動物園、空いてて楽しめました。

歩くこと

2013年10月17日 | 日記
もう十年以上も前のことになるが、夏、車山高原での野外コンサートに、好きな歌手が出演するということで、一人で見に行ったことがある。

コンサートは夜。

友達連れ、カップル、家族連れ、などが賑やかな中で開場を待っていたら、五十代位に見える女性に声をかけられた。
彼女も一人でコンサートを見に来たという。一緒にいい?と言われて はい、と答えた。

話を聞くと、横浜在住、夏休みは霧ヶ峰の別荘で過ごしていて、今夜は何やらコンサートがあるらしいと聞いて、その霧ヶ峰の別荘から、ここ、車山高原まで歩いてきたそうだ。

彼女は何気なく、呟いた。
「みんな車で来たのね。歩けばいいのに。歩いたって3時間位なのに」

当時の私にとっては、片道3時間歩くなんてとんでもなく苦痛なことに思えた。
しかも、夜、この山の中、一人で?

何か、もう世界観が根こそぎ違う。

ただ、ただ、唖然となっていた。


今の私、その思い出を振り返る。
そして思う。

夏の夜、あの高原を歩いて渡っていくの、さぞかし素敵だろうな、月が出ていたら、なおさら。

片道3時間歩くのも、今は何とも思わない。軽いお散歩感覚ね。勾配と道の荒れ具合にもよるけれど。


この前、飯縄山に登った後に、中社~一之鳥居までテクテク歩いた。

無謀な挑戦をしたわけでなく、時間が読めたのと、一度歩いて、どんな道か分かっていたので、試しに歩いてみた。そしたら歩けた。

それだけ。

特別に意味を込めた訳でもなく、歩いてみたらどんなかなー、と。


ゴール近く、結構疲れてきたときに、何の脈絡もなく、
「歩くって素敵だな」
と、思った。

自分で歩くと決めたら、歩くだけ。ただそれだけ。
足を一歩ずつ前に進めるだけの、シンプルな行為。
それを淡々とおこなうだけ。

ああ、そういうことなんだな、自分で決めたらあとは歩いていくだけなんだな、と、腑に落ちる感じがした。

淡々と
淡々と。


こんなときは、他の誰の言葉も当てはまらない。

この道を歩くのは私だから

そんなことを思った。

ただ登るだけでは終わらない

2013年10月16日 | 日記

上空 時折雲のかたまりがよぎります。
うまく写せなかったけれど、お日さまの下を通る雲は、虹色に光ってきれい。


本当にお日さまの光がきれいだったんです、この日。
景色を存分に楽しむこと、約1時間。



そろそろ下りようかな、とザックを背負って歩き出すと、名前を呼ばれた。

振り返ると、なんと、お知り合いがご夫婦でいらっしゃるでないの。

びっくり。

嬉しくて、つい座り込んで話し込む。

さすがご夫婦。一口大にカットした梨がタッパーに入って出てくる。お裾分けをいただいた。単独の私は、お返しできるおやつも無く、図々しく いただきっぱなし。

30分程話し込んで立ち上がる。

下山は、今回は中社方面へ。

一ヵ所、乗り越えないといけない岩場があるものの、全体的に勾配が緩やかで歩きやすいルート。

トレイルランの人も多い。

杉林の木漏れ日の中を歩く。風が気持ちいい。





はいほー♪


約2時間で中社に到着。
さすが連休。
パワスポ・戸隠神社は賑わっております。車道は車の列。
山で遭難より交通事故の方がおっかないわよ。

喫茶「十輪」に立ち寄る。
グループ客でいっぱいだったけど、はしっこの席を空けてもらった。

カフェオレをいただく。ウマイ~♪

午後2時半


時間、まだ大丈夫ね。
さて、ここからが今日のミッション。

中社から一之鳥居まで、戸隠古道を歩くのダo(`^´*)!


春に、一之鳥居から中社を経て、キャンプ場まで戸隠古道を歩いたので、まぁ、知ってる道だし、歩けるかな、と。

中社~火之御子社は、ショートカットのコースを歩きました。
途中

なんとも良い雰囲気のお地蔵さま。

戸隠五社巡りは観光コースらしく、道は賑やか。
火之御子社~宝光社
道が下りで良かった(笑)
御朱印帳を握りしめた、真剣な表情の女子がたくさん。

約200段の石段を下りて(登りじゃなくて良かった(笑))、車がビュンビュン行き交う車道を横切り、戸隠古道に入ります。

ここを歩くための地図を忘れた。
案内標識も少なく、記憶を頼りに歩きます。

ここからは、他に誰も歩く人は無く。

ハッキリ覚えのあるポイントに着くまでは不安で、気持ちの上では、この歩き始めが一番しんどかったかな。


あ、この道だ、丁石もある。
OK、歩けるd(⌒ー⌒)!

テクテクテクテク。

午後のお日さま。傾いてくると風も冷たく感じる。午後の光の中だと、林の表情も違って感じる。


祓沢近くのベンチで休憩。ポットに残ったお湯でティーバッグの紅茶を淹れた。美味しい。

歩き出す。
後ろから、熊避けの鈴の音。
近づいてくる。
あれ、歩く人、居るんだ、と、振り返る。
なんと、マウンテンバイクに乗った人、二人組\(◎o◎)/
疾走してくる~( ̄0 ̄;)
慌ててよける。

礼儀正しく挨拶をして走り去る二人。

しかしまぁ、トレイルランといい、マウンテンバイクといい。
おちおちボンヤリ歩けないわね。

いよいよ日が傾く。さすがに足が辛いわ。


頑張れワタシ。
一歩ずつ、歩く。この一歩ずつの積み重ね。

車道に沿った道になる。
車が続々と、すごいスピードで走っていく。前の車をイライラと煽る車も。


歩くのって素敵だな。
何の脈絡もなく、思う。ただの負け惜しみ?

丁石の数字が、十を切った。ここからはカウントダウン。
そしてついに。

最後の一丁!\(^o^)/

そして、午後5時

ついに
一之鳥居苑地に到着~っ(;A´▽`A

沈む夕陽が美しいぜいっ!

見上げると

月が光りはじめてる。

この時のワタシの目に世界がどれだけ美しく映ってるか、わかりますか?分からなくてもいいけど。



ここから、飯縄山の山頂が見えました。
あそこに登ったんだよね~
あそこからここまで、ぐる~っと、歩いて来たんだね~

出発から9時間半。

充足感たっぷりのゴールでした。


おわり♪