3月3日
フェリーに乗り、座間味島へ。
今にも降ってきそうな灰色の空。
念のため雨具を準備して、レンタサイクルで島の展望台巡り。
はじめ、ビーチに行き、あまりにきれいだったので、海に足を浸けてみた。
海水の、なんて澄んできれいなこと。

ここまでは 良かった。
ここからが壮絶なアップダウン。加えて強風。チャリンコではキツイキツイ。ほとんどチャリンコを押して坂道を登る。下り坂でチャリンコに乗るものの、向かい風に押し戻される(爆)
展望台から見えるのは、灰色の、荒れ気味の海。クジラが見えることもあるらしいけど、わからなかった。
道端に咲いていたこの花。

良い匂いがしました。なんていう花だろ?
そして、あちらこちら、真っ赤な つつじの花が見頃で きれいでした。
最後の展望台を制覇して集落に戻る途中。
慰霊碑のようなものが目に留まり。
また少し坂道を下ると、道端に小さな「平和の塔」の案内板が。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1945年3月22日
アメリカ軍は慶良間諸島を攻撃開始。
3月26日
座間味島にアメリカ軍が上陸。島民402名を含む1,200名余りもの人々が、集団自決。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この戦闘で亡くなられた島民や兵士をここにお祀りし、平和を誓う場所でした。
素通りはできまい。
チャリンコを置いて、細い階段を登りました。

ここにも、真っ赤なつつじの花が。
塔に手を合わせて振り返ると、木立の合間から、曇り空でも美しい慶良間の海が見えました。

宿の猫。
宿の0円オプションは、猫と、おばぁ の笑顔。
島の おばぁは、生きているだけで奇跡の存在なのだ、と、おばぁの息子であるところの 宿のオーナーさんが言いました。
オーナーさんの話によると、おばぁは、15才の頃、アメリカ軍の攻撃により降り注ぐ弾丸の雨を潜り抜けて 生き延びて、今でも足に弾丸が入ったまま。しかも、逃げるその背中に 赤ん坊の弟を背負って。
終戦後は、その弟を育てる為に身を粉にして働き、なんと弟を大学まで行かせたとか。
壮絶なおばぁの人生をオーナーさんから聞きました。
その おばぁ御本人は、耳が遠い上に島の言葉なので あまり話はできず。
ただただ、やさしくて超マイペースなおばぁでした。
もっと おばぁ から話がききたかったな…
滞在中は とことんお天気悪かった。

雨の日の猫は

とことん眠いのニャ~。
3月5日
慶良間諸島が正式に国立公園に指定。
午前9時半頃、帰りのフェリーに乗る前に散策していたら、島の防災無線で、
「先程、慶良間諸島が、日本で31番目の国立公園に指定されました…」
と、放送が。
国立公園指定のことは、ポスターで何となく知っていたけれど、この日とは知らず、たまたま思い立っての滞在中に、この、記念すべき日を迎えました。
そんな、不思議なご縁を感じた、座間味島滞在でした。
フェリーに乗り、座間味島へ。
今にも降ってきそうな灰色の空。
念のため雨具を準備して、レンタサイクルで島の展望台巡り。
はじめ、ビーチに行き、あまりにきれいだったので、海に足を浸けてみた。
海水の、なんて澄んできれいなこと。

ここまでは 良かった。
ここからが壮絶なアップダウン。加えて強風。チャリンコではキツイキツイ。ほとんどチャリンコを押して坂道を登る。下り坂でチャリンコに乗るものの、向かい風に押し戻される(爆)
展望台から見えるのは、灰色の、荒れ気味の海。クジラが見えることもあるらしいけど、わからなかった。
道端に咲いていたこの花。

良い匂いがしました。なんていう花だろ?
そして、あちらこちら、真っ赤な つつじの花が見頃で きれいでした。
最後の展望台を制覇して集落に戻る途中。
慰霊碑のようなものが目に留まり。
また少し坂道を下ると、道端に小さな「平和の塔」の案内板が。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1945年3月22日
アメリカ軍は慶良間諸島を攻撃開始。
3月26日
座間味島にアメリカ軍が上陸。島民402名を含む1,200名余りもの人々が、集団自決。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この戦闘で亡くなられた島民や兵士をここにお祀りし、平和を誓う場所でした。
素通りはできまい。
チャリンコを置いて、細い階段を登りました。

ここにも、真っ赤なつつじの花が。
塔に手を合わせて振り返ると、木立の合間から、曇り空でも美しい慶良間の海が見えました。

宿の猫。
宿の0円オプションは、猫と、おばぁ の笑顔。
島の おばぁは、生きているだけで奇跡の存在なのだ、と、おばぁの息子であるところの 宿のオーナーさんが言いました。
オーナーさんの話によると、おばぁは、15才の頃、アメリカ軍の攻撃により降り注ぐ弾丸の雨を潜り抜けて 生き延びて、今でも足に弾丸が入ったまま。しかも、逃げるその背中に 赤ん坊の弟を背負って。
終戦後は、その弟を育てる為に身を粉にして働き、なんと弟を大学まで行かせたとか。
壮絶なおばぁの人生をオーナーさんから聞きました。
その おばぁ御本人は、耳が遠い上に島の言葉なので あまり話はできず。
ただただ、やさしくて超マイペースなおばぁでした。
もっと おばぁ から話がききたかったな…
滞在中は とことんお天気悪かった。

雨の日の猫は

とことん眠いのニャ~。
3月5日
慶良間諸島が正式に国立公園に指定。
午前9時半頃、帰りのフェリーに乗る前に散策していたら、島の防災無線で、
「先程、慶良間諸島が、日本で31番目の国立公園に指定されました…」
と、放送が。
国立公園指定のことは、ポスターで何となく知っていたけれど、この日とは知らず、たまたま思い立っての滞在中に、この、記念すべき日を迎えました。
そんな、不思議なご縁を感じた、座間味島滞在でした。