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ちゃんこ

ときどきぶつぶつ

座間味島。

2014年03月29日 | 日記
3月3日
フェリーに乗り、座間味島へ。
今にも降ってきそうな灰色の空。
念のため雨具を準備して、レンタサイクルで島の展望台巡り。

はじめ、ビーチに行き、あまりにきれいだったので、海に足を浸けてみた。
海水の、なんて澄んできれいなこと。


ここまでは 良かった。

ここからが壮絶なアップダウン。加えて強風。チャリンコではキツイキツイ。ほとんどチャリンコを押して坂道を登る。下り坂でチャリンコに乗るものの、向かい風に押し戻される(爆)

展望台から見えるのは、灰色の、荒れ気味の海。クジラが見えることもあるらしいけど、わからなかった。

道端に咲いていたこの花。

良い匂いがしました。なんていう花だろ?


そして、あちらこちら、真っ赤な つつじの花が見頃で きれいでした。

最後の展望台を制覇して集落に戻る途中。

慰霊碑のようなものが目に留まり。
また少し坂道を下ると、道端に小さな「平和の塔」の案内板が。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
1945年3月22日
アメリカ軍は慶良間諸島を攻撃開始。
3月26日
座間味島にアメリカ軍が上陸。島民402名を含む1,200名余りもの人々が、集団自決。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



この戦闘で亡くなられた島民や兵士をここにお祀りし、平和を誓う場所でした。


素通りはできまい。

チャリンコを置いて、細い階段を登りました。


ここにも、真っ赤なつつじの花が。


塔に手を合わせて振り返ると、木立の合間から、曇り空でも美しい慶良間の海が見えました。





宿の猫。


宿の0円オプションは、猫と、おばぁ の笑顔。

島の おばぁは、生きているだけで奇跡の存在なのだ、と、おばぁの息子であるところの 宿のオーナーさんが言いました。

オーナーさんの話によると、おばぁは、15才の頃、アメリカ軍の攻撃により降り注ぐ弾丸の雨を潜り抜けて 生き延びて、今でも足に弾丸が入ったまま。しかも、逃げるその背中に 赤ん坊の弟を背負って。

終戦後は、その弟を育てる為に身を粉にして働き、なんと弟を大学まで行かせたとか。

壮絶なおばぁの人生をオーナーさんから聞きました。

その おばぁ御本人は、耳が遠い上に島の言葉なので あまり話はできず。

ただただ、やさしくて超マイペースなおばぁでした。


もっと おばぁ から話がききたかったな…



滞在中は とことんお天気悪かった。


雨の日の猫は

とことん眠いのニャ~。


3月5日
慶良間諸島が正式に国立公園に指定。

午前9時半頃、帰りのフェリーに乗る前に散策していたら、島の防災無線で、
「先程、慶良間諸島が、日本で31番目の国立公園に指定されました…」
と、放送が。

国立公園指定のことは、ポスターで何となく知っていたけれど、この日とは知らず、たまたま思い立っての滞在中に、この、記念すべき日を迎えました。

そんな、不思議なご縁を感じた、座間味島滞在でした。

ホエールウォッチング。

2014年03月28日 | 日記
ホエールウォッチングは、2回 行きました♪

一回目は、個人企画のツアーに参加して、那覇の港から。

このときはお天気良くて、次々とクジラが顔を出して、ジャンプしたり、スピンしたり。

ホエールウォッチングが初めてということもあって、大揺れの船の上でキャーキャーはしゃいでいたら、そのうち船酔いで撃沈………(;´д`)

船に乗る前に 美味しいランチ食べたのに、それがもったいないことに(爆)

船の縁にしがみついて くたばっていても、歓声が上がると ムクリと起き上がってクジラを見て、また撃沈(笑)

もう、何が何やら(笑)



二回目は、その数日後、座間味島に渡ったときに。

前日に予約を入れたのですが、お天気が悪くて、当日朝は、宿で待機。

ダメかな、と思っていたら電話が鳴って、これから 船を出します、と。

宿から徒歩数分で港へ行き、船に乗りました。

意気揚々と出港。が、クジラは なかなか現れず。

遠くに小さくブローを確認して、行ってみても空振りで。

風は強くて波は高くて空は灰色、時々雨も降ってきて。

♪わ~たしぃ~ たぁちはぁ~ 二艘~の船ぇ~


なんつって…(*^)/☆(+。+*)


ダメかなぁ、と、おもっていたら
「阿嘉島の方にクジラが確認されましたので、行ってみます」

出動♪(船がね。)



小さなブロー、やがて小さな、イルカみたいな赤ちゃんクジラが♪


まるで遊んでいるみたいに、船のまわりで顔を出したり、引っ込めたり。


カメラを携えたオジサンが、
「母クジラは?」
と、興奮気味に辺りに目をこらす。


やがて、赤ちゃんクジラの傍らに、大きなブロー、そして大きなクジラの背中が、ザバァ~っと。

出ました、母クジラ♪


親子クジラは、この後 しばし、船の側で 寄り添って泳いだり、潜ったり また 現れたり。


そして、親子仲良く並んで、尾びれをきれいにひるがえして 潜っていったのでした。


感動でしたねー。



クジラ。


ドルフィン ウォッチングの時もそうだったけど、海の中から姿を 見せてくれるだけで、どうしてこんなに感動して嬉しいんでしょう。


本当、この時はハッピーでした♪



あ、ちなみに、二回目のときは、朝ごはんを ごく 軽くして、酔い止めもちゃんと飲んでたので、船酔いもありませんでした(^o^)/

首里・後日。

2014年03月27日 | 日記
首里エリアは、沖縄滞在中に4回訪れました。

こちらで知り合った友達とランチしたり、散策したり。

それから最後に、ひとりで歩きました。

駅から歩いていくと、首里城公園の出入口があり、そこから公園に入り、途中の案内図を見ながら、城壁の外側を歩くコースに。
住宅地の中を歩いていくのですが、歴史散歩道のコースらしく、古いお墓や、御嶽や、旧跡が点在してました。


雰囲気ある道。

写真撮るために立ち止まったら、たちまち蚊に刺されました(笑)

こんな感じに続く道端に、何だか妙に雰囲気あるなぁ、と思う一画を見ると、何気に古い香炉がひっそり置いてあったり。

石畳道から脇に入っところに、
首里金城の大アカギ。

数本の大アカギ、御嶽もあります。

この木は、樹齢300年だそう。
年にひとつだけ、願い事を この木に話してみると いいそうです。
急に そう言われても、願い事をひとつだけって、難しい。
ひとつだけ、を選べなくて、この木にご挨拶だけするにとどまりました。


この日歩いたコースは、ざっくりと、首里駅~首里城公園~崎山御嶽~金城ダム~金城町石畳道~守礼門~龍譚池~首里駅 でした。

かなり歩きました(; ̄ー ̄A

暑くて、アップダウンも多くて、疲れたわ(笑)
節約のため、途中のカフェにも寄らず。
だって、氷ぜんざい 600円くらいもするんだもん。高いわよ。


石畳道は、首里城から歩いた方が下りになるので楽です。私は逆コースの上り坂で歩いたら、キツかった(笑)。
下っていくと道沿いにバス停もあるので、時間が合えばそこからバスに乗って帰れるし、通りがかりのタクシーもアピールしてくるし(笑)。


途中で、ヒールの高い靴の女の子が石畳につまずいて転んで足を捻ってた様子でした。

歩きやすいスニーカーがオススメです。

以上、首里散歩のアドバイスでした(笑)

首里。

2014年03月27日 | 日記
ゆいレールの終点首里駅から外に出ると、タクシーが待ち構えてます。
「お客さん 首里城?500円で行くよ!ワンコイン!」
と、捕まえたら離さない勢い。

首里駅から首里城まで、歩けば15分くらい。
バスもそのくらいの時間が かかったかな。ゆいレールの乗り放題切符提示で、150円→130円に。

「私はバスで行くから」
と、客引きのタクシーの運ちゃんに答えると、
「首里城なんて40分で見終わるよ。今日は天気が良いから、これからひとっ走り、海に行ってグラスボートに乗るといいよ。珊瑚や魚きれいだよ~。それから首里城に行っても充分間に合うよ」
と、口説いてくる(笑)
それも悪くないな、と思いつつ、そんなお金も無いので 笑顔でスルーしてバスに乗る(笑)

沖縄3度めにして、初めての首里城☆


カッコいい~♪

幾つも門をくぐり、中に入るまでに、坂道で息が切れるのと、その景観に 何度も足が止まります。

入場料も、ゆいレール乗り放題切符提示で割引に。


どどーん!

お城とか、昔の家屋を使った民俗資料館とか、実は個人的に苦手で、長く居られないんです。何だか カビ臭い感じで。あくまでも個人的にね。

ですが、首里城は、復元して建てられていて、建物自体は新しいので、気持ちのいい空間でした。


王族が集まって話し合うところの、王様の座。
美しいです。

お寺の、仏像が安置してあっても 違和感なさそうな気がしてしまいました(笑)
建物の中を見学し終えて


いい眺めです。

順路に従って歩くと、木曳門から出ることになります。
この木曳門の手前、木陰のベンチが気に入りました。
サンドイッチを買ってきて ここでピクニック♪




少し蒸し暑い日で、木陰が気持ち良かった(^^)

公園の中を散策する。

そう、首里城の中に入らなくても、公園を散策するだけでも楽しめるんです。
画像無いけど、西のアザナというところからの展望は絶景♪

そうこうするうちに、時刻は午後4時。

無料エリアの休憩所で、琉球舞踊が上演されます。
観覧は嬉しい無料(^^)v

早めに行って、最前列に座る。

踊り手さんの全身を見たいですから♪



四竹を鳴らしながら優美な舞。
美しかった~♪ヽ(´▽`)/


時代とともに、大和踊りと融合した凛々しい踊り。


明治時代あたりに生まれたという、雑踊り(ぞーうどぅい) 「むんじゅるー」。

この 踊り手さん、きれいでした。



躍動感ある、男踊り。


やはり海の国だなぁ、と思います。
波のゆらぎのリズム、躍動感、足運び。


ひとり旅は、気ままに過ごせるのがいいです。

団体旅行のスケジュールにも、タクシーの運ちゃんにも縛られることなく、昼間の時間をフルに楽しく過ごせた首里dayでした♪

やちむん

2014年03月27日 | 日記
ゆいレールの乗り放題切符は、那覇観光にオススメ☆

乗り放題になるだけでなく、沿線の施設等で特典も受けられる、お得な切符です。

ゆったりのんびりできたのが、やちむん通り。
ガイドブックによると、壷屋焼き 発祥の地、だとか。

雰囲気を楽しんでたので、画像が無いです(笑)



これは、南窯(ふぇーぬかま)で。
焼き物の欠片の山に根を張るガジュマル。こういうの、私には めっちゃツボな光景で♪




この日はお天気良くて。

雪に閉ざされた長野から那覇に入って間もない時で。



生い茂る植物の緑や、花の色彩に、ふぅっと息が抜けていく感じがしました。

こちらは、別の日に撮ったの。

おっきなシーサー。後ろ姿が好き(笑)

アタシの旅行記、こんなですから。
たまたま見つけて観光の参考にしようとした方、ごめんなさい。
超個人的記録、続きます。