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神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

神々去りて寒風来る・神等去出祭

2012年12月09日 17時39分10秒 | 日記

 今日、12月9日で出雲の神在月は終わります。出雲大社に集まった八百万の神々は斐川町の万九千神社から全国にお帰りになります。

 万九千神社はここ。

 地図では立虫神社になっています。

 斐伊川に架かる国道9号線バイパスの橋の名前が「からさで大橋」ですが、本来の国道9号線の「神立橋」が馴染みがあってしっくりとします。空模様はまさに出雲の冬の空。鉛色で、青空が雲の間からちょっと見えて、時々雪がちらつき、かと思えが一瞬、太陽が顔をのぞかせます。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 万九千神社は、かつては田んぼの中にぽつんとあるのでしたが、今はおしゃれな新築一戸建が並ぶ新興住宅地の一角あります。全国の神様がお立ち寄りになるには小さいです。 


 正面は立虫神社。右側の赤瓦の建物が万九千神社。


 狛犬もおめかししています。


 報道関係、行政関係のカメラマンが取り囲んでいます。 


 何かの祈祷の様です。厳かな雰囲気が伝わってきますが、寒い。


 扉の隙間から神様を覗き見。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

 ISO3200でなんとか写っています。実際はこれよりももっと暗いです。カラーバランスは晴天のままにしました。白熱電球で照らされて色温度が低く写っているのですが、この方が幻想的かな。