(9/21)九州へのプチ里帰りに久々の名門大洋フェリー(大阪南港→新門司港)に乗船です。
◆大阪南港フェリーターミナル
大型フェリーの乗船は、2012年秋の太平洋フェリー(名古屋→仙台)、瀬戸内航路になると2009年に乗船したダイヤモンドフェリー(大分→神戸)以来となります。
また九州帰省時はこれまでほとんど阪九フェリーの利用であったので、名門大洋フェリーも名門フェリー時代以来かと記憶しています。
この日の大阪南港発新門司港行第2便は、一番新しいフェリー福岡2の担当です。
南港フェリーターミナル19:50出港ですが、早めの18:30に同乗者そのままOKでクルマの乗船開始です。
船は新しいと言っても就航して15年になろうとする船なので、やはり一世代前と言った感は拭えません。
特にこの前に乗船したのが、あのいしかりですから、その記憶と比較してしまいます。
◆ファンネルマーク
◆エントランス・ラウンジ
◆レストラン
◆展望ストリート
この日の宿は、2等洋室で狭いながらもたたみ一畳分の半個室となります。
上下2段ながら開放的な2段ベッド形式ではなく、通路と直角にベッドが配置されています。
カプセルホテルほどの空間で、布団の他には、照明、コンセント、ハンガーのみ設備のお部屋です。
◆当日の寝床(2階で手前に階段あり)
◆こちらは1階のお部屋
この日は、20:30からエントランスで初めて見る楽器ハンマーダルシマーを操る稲岡大介さんのミニコンサートが開かれました。
◆ハンマーダルシマー(ピアノの原形だとか)
コンサートの後、この楽器の音階(ド・レ~シ・ド)、触れるきっかけなどのぶしつけな質問に快くお答え頂き、この楽器に興味を持ちCDを1枚購入、今聴きながらこの日記作成です。
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瀬戸内は相変わらず穏やかでまったく揺れず、寝床に入ってグッスリ。翌朝6時過ぎまで眠ってしまいました。
朝は6:30から、瀬戸内の島々を眺めながらの朝食バイキングです。
新門司港への入港は8:30。
朝食後は下船の準備をし、デッキに出て最後の船旅を楽しむことに。
船首方向を見ると、北九州~関西でし烈な争いを繰り広げているライバル阪九フェリーであろう船体。あちらも新門司港8:30入港です。
追いつけ、抜かせと思いながらそのまま新門司港入港、12時間あまりの船旅が終わりました。
今回乗船した名門大洋フェリーといつも乗ってた阪九フェリー。
船内設備、関西の港など甲乙つけがたい、それぞれの魅力が詰まった北九州~関西航路と言った感じでを受けました。
その両社は来年から2隻づつ新造船を投入します。
より一層船旅を楽しめるような設備を期待したいものです。
返事遅くなり申し訳ありません。
北九州~関西なら高速走っても6時間ほどなので、フェリーは勿体ないかも。
来年には新造船も入りますので、その時にでも乗船して下さいね。