鹿児島での温暖化防止活動セミナーの研修会でいよいよ地球の温暖化防止に待ったなしの深刻なIPCCの報告を学習する事が出来ました。
巷では地球の現在は地球の歴史に照らすと氷河期にあたり、気温は下がっているから地球温暖化にはなっていないと。
しかし世界中の科学者が寄せた気温データからハッキリと地球の平均気温はこの135年間に0.85℃上昇していることが示されました。
その結果、異常高温、大型台風、異常降雨、砂漠化、ネパールの氷河や北極圏の氷の消失 等の異常現象が多発しています。
更に、地球温暖化により海水が膨張し海面上昇を引き起こし、南太平洋のツバル諸島等の海岸線浸食や地盤沈下による海水流入を招いて、国家存亡の危機に陥っています。
このまま地球温暖化に何ら対策を講じなければ、今世紀末には 平均気温が約4℃上昇することになります。平均気温が4℃上昇するということは、地域によって6℃から最高12℃の温度変化が起こります。
こうなると破壊的な気象変動が発生し、地球環境にとっては取り返しのつかない状況を招きます。
家庭でのCO2発生の最大の原因は電気機器使用です。節電に心がけて使わない電気機器のON.OFFをこまめに行って、家庭内での温暖化防止を進めましょう。あなたの小さな実行が未来の地球を救います。