なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

セツブンソウ(キンポウゲ科・セツブンソウ属)多年草

2017-03-05 10:41:54 | 草花
 新聞で、米原市大久保のセツブンソウふれあい祭りが3月5日にあると知り、昨日あわてて出かけて
きました。行ってみると、山の斜面の地表は殆ど雪で覆われ、セツブンソウは、雪の下でした。
僅かに杉林の中だけセツブンソウを見る事が出来ましたが、縄で守られているので、あまり近寄れません。
 役員らしき方がおられて、「昨年は、セツブンソウ祭りの日には、遅すぎて、殆ど花を見てもらえ
なかったので、今年は早くしたらこの始末・・・」と、嘆いておられました。日程は、早くに設定され
るので、天候と合わず、ご苦労さまだと思いました。
「総持寺の方へ行くと、いくらか見られます。」ということで、今まで行ったことのない総持寺へ、
てくてくと坂道を登って行きました。
 総持寺の裏は、斜面にぐるりと小回りの散策路が設けられていて、近くでセツブンソウを観察出来また。
白い花弁のように見えるのは、萼で、花弁は、先端が2裂して、蜜腺になっています。
花の下についているのは、手のひら状に切れ込んだ総苞だということです。
 自分のブログを繰ってみましたら、2012年以来、ここへ来たのは、5回目でした。

































































ヒメムカシヨモギ(キク科・イズハハコ属)越年草  ロゼット

2017-03-03 11:19:31 | 草花
 ヒメムカシヨモギのロゼットは、葉脈が紫色を帯びる・・というネットで得た手がかりをたよりに
昨年その花を撮影した辺りを探し回りました。
 オオアレチノギクのロゼットが多かったのに比べ、ヒメムカシヨモギらしきロゼットは見つかる数が
少なかったです。まだ、あまり成長していなかったのでしょうか?
やや、茎の立ち上がり始めているのもありました。
昨年、刈り倒されたらしい枯れた茎が多く横たわっていました。
ヒメムカシヨモギは、オオアレチノギクより先輩で、明治時代に北米から渡来したそうです。





























オオアレチノギク(キク科・イズハハコ属)越年草 のロゼット

2017-03-01 13:23:51 | 草花
 昨年10月に、その花を観察していたオオアレチノギクは、秋に芽生えてロゼット葉で冬を越すと
いうことでしたので、どんなになっているのかしら・・と、田んぼ道を歩いてみました。
 他の草とは、ちょっと目立って大きなロゼットが、いたるところに見られました。これが全部あんなに
大きく伸びてきたら、大変だなと思いました。
 昨年伸びていて、途中で折れて枯れた茎が、あちこちで倒れていました。まだ冠毛のついた種をつけた
ものや、もう種を散らしてしまったものがありました。