なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

コムラサキシキブ(クマツヅラ科・ムラサキシキブ属)落葉低木

2016-09-13 14:02:56 | 樹木
 コムラサキシキブの実が綺麗に色づいてくると、にわかに秋を感じます。
鉢植えだったのですが、大きく成長して、どうやら鉢の底から根付いてしまったようです。
葉が虫にくわれて、傷んでしまいました。
コムラサキシキブに絡みついているウマノスズクサの葉の上に 綺麗な雨の水玉が残っていました。
誰かさんの真似をして、水玉の撮影を試みましたが、うまくいきませんでした。
























 

キツネノマゴ(キツネノマゴ科・キツネノマゴ属)一年草

2016-09-12 16:16:00 | 草花
 曽根沼公園で、キツネノマゴがたくさん咲いていた場所を覚えていましたので、見に行きました。
それ程多くはありませんでしたが、いくつか咲いていました。
唇形花の下唇が反り返り、綺麗な星形の模様が入っています。雄しべは上についているものではないかと
思いますが、雌しべは、何処にあるのか、わかりません。
花穂がキツネのしっぽみたいので、この名前がついたようです。
以前に愛知川の河川敷でも、一面に生えているのを見たことがあります。
ラクウショウの大きな木に緑色の実がたくさん生っていました。

























メヒシバ(イネ科・メヒシバ属)一年草

2016-09-11 13:51:50 | 草花
 曽根沼公園を歩いていると、たくさんメヒシバの生えている草原がありました。
枝分かれして広がった穂をよく見ると、ピンクの花のようなものがついていました。
メヒシバの花は、イネの花と似ていて、ブラシのように細かく枝分かれしたピンクのものが、雌しべで、
褐色のプラプラとぶらさがっているのが、雄しべの葯です。
アキノメヒシバとか、コメヒシバとかいうのもありますが、メヒシバは、小穂が細長くて、葉鞘や葉の基部に
長い毛が生えているので、見分けがつくそうです。
早速、撮って来た写真で探してみましたら、それらしきものが写っていました。
今度行った時に、自分の目で、実物をしっかり確かめてこようと思っています。

























曽根沼のヒシ   コシロネ(シソ科・シロネ属)多年草

2016-09-10 14:31:11 | 草花
 涼しくなってきたので、久しぶりに曽根沼へ出かけました。
ツクツクボウシがやかましく鳴いていました。曽根沼は、すっかりヒシに覆われて、水面が見えなくなって
います。今年は暑い日が続いて、琵琶湖にも水草が繁茂しすぎて大変だというニュースを思い出しました。
沼の水辺に白い小さな花が少しだけ咲いていました。
確か、前に撮ったことがあったな・・何という花だったかな・・と、調べてみましたら、コシロネという
湿地に咲く花でした。シロネよりは、ずっと草丈が低く、茎を取り囲むように輪状に唇形花がついています。
 永いことブログをお休みしていましたが、やっと更新出来て、嬉しいです。