なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ケリ(チドリ科)

2013-03-14 14:06:24 | 
 沙沙貴神社からの帰り、伊庭内湖の水車公園に寄って、戻って来ると、田んぼの中を歩いていた、シギのような鳥の赤い目と視線が合いました。「ああ、これがケリなんだ!」と咄嗟に思いました。
ブログで見せて頂いて、一度本物に会いたいものだと思っていた鳥です。あわてて近くの農道に車を留め、カメラで、狙いましたが、かなり距離もあって、はっきりとは写せませんでした。2羽いて、餌を探して歩いていたようです。
ケリは留鳥で、この辺りでも繁殖するそうです。すらりとした長い脚と赤い目がかっこよかったです。













ピンクのオオイヌノフグリ

2013-03-13 13:50:11 | 草花
 ピンク色のオオイヌノフグリのような花を見つけました。
ひょっとして、これがイヌノフグリかしら・・と期待が膨らみましたが、説明をよく読むと、イヌノフグリは花の大きさが、
3~5mmぐらいだとのこと。写真を見てもちょっと違うようです。計測してみましたら、やはり、8~10mmぐらいは
ありました。やっぱりオオイヌノフグリのようです。
午後の2時ぐらいからしか、日光の当たらない場所でしたので、日照不足のせいかもしれません。













アカバナマンサク(マンサク科)落葉小高木

2013-03-12 19:48:42 | 花木
 昨日は、風は冷たかったですが、よいお天気でしたので、久しぶりに安土の沙沙貴神社を訪ねてきました。
花の少ない時期でもあり、誰も参拝に来ておられず、広い境内を独り占めで、散策させてもらいました。
アカバナマンサクの木が一本だけでしたが、たくさんの花をつけていました。よく似たベニバナトキワマンサクは常緑樹で、葉をつけていますが、この木は落葉樹ですので、まだ葉は出ていません。
ロウバイもまだ花が綺麗なのがありました。また、黄梅という梅に似た黄色の花が咲いている木がありました。
梅はバラ科ですが、この木はモクセイ科で、ジャスミンなどの仲間だそうです。でも、香りはありませんでした。
















オオイヌノフグリ(オオバコ科・クワガタソウ属)二年草

2013-03-11 15:04:43 | 草花
 道端や草原に「星の瞳」ともいわれる青い小さな花がたくさん見られるようになってきました。
早春のシンボルのような、この花が増えてくると、もう春ですね。
オオイヌノフグリは明治時代に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物です。在来種のイヌノフグリより、やや大型だったためにこの名がつけられたということです。
 一日花の花冠が落ちたあとに、ガクがぴったりと合わさって、中の子房がふくらんできます。そのようすが、犬のふぐりに似ているので、名づけられました。












               花冠の落ちた後です。メシベの花柱が残っています。

               オマケ画像はナズナです。隣に生えていました。

タネツケバナ(アブラナ科)二年草

2013-03-09 15:21:48 | 草花
 苗代に種籾を蒔く頃に花をつけるので、この名がついたというタネツケバナ。田んぼや畦道によく見られます。
葉は互生し、羽状に深裂しています。下方の葉は、7~10枚の小葉に分かれ、丸い形をしています。
総状花序を出し、白色の小型十字状花を10~20個開きます。オシベは6本で、種の鞘は熟すとはじけて2裂します。















               冬の間は、ロゼット葉を広げています。