なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヒヨドリバナ(キク科・ヒヨドリバナ属)多年草

2014-09-20 10:35:26 | 草花
 荒神山の山裾にヒヨドリバナの白い花が倒れ掛かって咲いていました。
ヒヨドリバナの花は、フジバカマとそっくりですが、フジバカマの葉は、3深裂するのに、こちらの葉は、楕円形で、
先は短くとがり、基部は、短い葉柄となって、対生しています。
枝先に多数の頭花をつけています。頭花は、5個ほどの筒状花からなっています。花冠の先は、浅く5裂し、花柱の先が
2分枝して、長く伸びています。

























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6 コメント

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Unknown (takayan)
2014-09-20 15:42:45
なずなさん、こんにちは。
ヒヨドリバナ、フジバカマ、ヨツバヒヨドリはよく似た花ですね。
ヒヨドリバナは、花が白いのでよく分かります。

万葉の時代から、フジバカマとヒヨドリバナは同じように野に咲いていたはずなのに、万葉集に詠まれた秋の七草のフジバカマはよく知られています。
(ヨツバヒヨドリは伊吹山等の高山で良く見掛けます)
近年、自然界のフジバカマは絶滅危惧種となり、京都では保護活動により各所で大切に育てられているようですが、ヒヨドリバナは、今も野原で逞しく育っているのですね。

先日萩を見に出掛けた長浜の神照寺で、ヒヨドリバナが沢山咲いてました。

このよく似た3種類の花は、南西諸島と本州間の渡りをする事で知られる蝶、アサギマダラにとっては大切なお花です。
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優しい雰囲気ですね! (ちひろ)
2014-09-20 18:03:19
なずなさま、こんにちわ。
結構背高なお花さんでしょうか。
カスミソウのようにふわふわっとした優しい雰囲気ですね!
どうしてヒヨドリと言う名前がついたのでしょう!
ヒヨドリって大きな鳥ですのにね!
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Unknown (shizenkaze)
2014-09-20 23:06:59
ヒヨドリバナも秋には欠かせない花ですね・・・・・
今日私はフジバカマを載せましたがヨツバヒヨドリやサワヒヨドリもよく見かけます~

ヒヨドリがよく鳴く頃に咲くから付けられた名だと言いますがヒヨドリって他の季節にもよく鳴いていますので眉唾物ですね・・・・・(#^.^#)

この不思議な姿で咲く花は虫達には好まれますね~
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Unknown (なずな)
2014-09-21 14:16:57
takayanさま コメント有難うございます。
最近では、野生のフジバカマを見ることが、なくなりました。
ヒヨドリバナは、それだけ強いということでしょうか?
ヨツバヒヨドリは、わたしも伊吹山で、見ました。たくさん咲いていましたね・・。
アサギマダラは、一度だけ我が家のフジバカマに来ていたのを見かけました。
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Unknown (なずな)
2014-09-21 14:25:13
ちひろさま コメント有難うございます。
ヒヨドリバナは、1m以上、わたしの背丈程にも伸びていました。倒れ掛かっていましたが・・・。
フジバカマに似ていますが、白いので、ふわっとしたいい感じです、
ヒヨドリは、もうすぐ柿の実を食べに来ます。秋になると、里にやって来るのでしょうか。
ヒヨドリの鳴く頃に咲く花というので、名づけられたそうです。
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Unknown (なずな)
2014-09-21 14:37:42
shizenkazeさま コメント有難うございます。
ヒヨドリは、現在では、留鳥として、いついているものもいるそうですが、北海道などから、本州へ渡ってくるものも
多いそうです。
この辺りでは、ヒヨドリの鋭い鳴き声が聞こえるのは、秋から冬にかけてが多いです。
木の実が実るので、山から下りてくるのかもしれません。
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