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宮古島から ~ 琉球モノ語り

沖縄の伝統工芸品をはじめとする、「琉球モノ」の魅力をお伝えいたします。

「整列!」

2007-04-28 | Weblog


   「やちむんの里」の1番奥には、大嶺實清さんの工房、ギャラリーがあります。

           雨上がりの濡れ縁にお行儀よく並んだシーサーたち

                   
         大嶺さんに飼いならされたような並び方とは打って変わって

                 表情はパワー全開って感じ。。。

      室内を見つめるシーサーたちの視線を感じながら・・・作品鑑賞。

        
             器あれこれと花入れを数点えらびました。

 

          「叶」には、ペルシャブルーのシーサーが1対、鎮座。 

                                               


読谷の登り窯

2007-04-28 | Weblog


       読谷村の「やちむんの里」にある 読谷山(ユンタンザ)焼共同窯

             年に4回(3,6,9,12月)、火が入ります。

             
            前回の「窯出し」の時(3月)に行けなかったので

               今回は時期はずれの訪問となりました。

        「窯出し」の時のような賑やかさはなく、観光客がちらほら・・・・・ 

       静かな雰囲気の中で、各工房では次の「窯入れ」のための製作に

                     余念がありません   


        登り窯は斜面の勾配を利用して、焼成室を階段状に並べ  

            炎が上に伝わっていく仕組みになっています。  

                     熱効率がいいので

          1度に多くの作品を焼き上げることができるそうですよ。


              今は静かに横たわっているのですが・・・

                       火が入ると

         躍る炎を抱いて、作品を成長させ、そして外界へと生み出す・・・

                      まるで、子宮。。。

                   

           「やちむんの里」の登り窯、詳しくはこちら →