
新田織物さんの紅花紬に、
中来田万里さんの型絵染め、通称「春待ち」帯だ。
帯締めと帯揚げはブルー系で清々しく。
いつもならこれに、

これは過去の写真だけれど
こんな風に羽織を合わせるのがお約束。
ところがこの日は、立春を過ぎたとはいえ
低温注意報が出るほど寒く、
アウターが羽織では心もとない。
そこで、分厚いウールの道中着で出かけることに。
せっかくの、春コーデだけど……。
北風も冷たく、“浮いて”しまったかな。
でも、打ち合わせで行った出版社でも
途中で寄った化粧品店でも、「春らしくていいですね」と言われたので
先取りということで、よしとしよう。
もう少し季節が進むと……

これも過去のコーデで、昨年3月初旬の写真。
こんな風に、軽やかな八寸帯と、三分紐で遊んでもいい。
並べてみた。

みなさんは、どちらのコーデがお好みでしょうか……。
--------------
(おまけ)
立ち寄った化粧品店「樹音」さんで
店長さんに撮っていただきました。
ちょっと白っぽいかな。
