
かなりコマが増えてきました。
「3つ進む!」の進んだ先はどんなコーデなのか
私にも想像がつきませんが

それから……

ここ3年ほど、拙ブログへのご訪問は日に350人前後だったのですが、
10月中旬に、昭和記念公園のコスモスの話題を記事にしてから、
急に2割ほど増え、今は420人前後で推移しています。
同公園のコスモスは有名なので、検索でこられる方が
多いのかなと思っていましたが、
読まれている記事は着物関連なので、
どこかで拙ブログを紹介してくださっている方がいるとしたら
この場で御礼申し上げます。ありがとうございます。
非営利なので、私自身は数に頓着していませんが
こんな適当に8年近く続けているブログでも、ご覧くださっている人が
いるのはありがたいことだと思っています。
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さて、
晩秋が近づくと、聴きたくなるのが「Autumn Leaves」。
ジャズの名スタンダードナンバー、邦題「枯葉」だ。
確か2年前は、重鎮McCoy Tyner(マッコイ・タイナー)の
プレイを紹介したが、今回は、やはりジャズ好きなら知らない人はいない、
Michel Petrucciani(ミシェル・ペトルチアーニ)をご紹介。

先天性の病気のため、身長が1mほどにとどまり、
骨折リスクが高いため激しい運動ができない…という背景から
音楽の方面に興味を持ち、36年の短い生涯の中で見事に才能を花開かせた
フランスの名ピアニストだ。
マッコイ・タイナーがヴォイシング(和音)で聴かせるのに比べ
ペトルチアーニはフレーズで聴かせるタイプだが、
よどみなく細かいパッセージを繰り広げるスタイルではなく、
印象的なモチーフを印象的に演出しながら、繋ぎ合わせるスタイル。(と思っている)
私の好みで言えば、
ソロだとややゴツゴツした感じでどうかな、と思うこともあるが、
この動画のようなトリオ等のコンボ編成になると、
躍動感あるプレイが生き生きとしていて、外向きで、聴衆をまきこみ
一体化していくのがわかる。
外見もハンデも、そこにこだわる人は決して本質を捉えられない、
それがアーティスティックという概念なのだ。
演奏は1分過ぎから。